コルクむき出しの不思議なワイン
この記事は以下のような人におすすめです!
- ワイン購入に失敗したくない人
- ワイナリーの物語を知って飲みたい人
- ワインの知識を深めたい人
Wine étiquette
- 技術の進歩でスクリューキャップのワインが出現してから久しいがこのワインは、そもそものキャップが無い。
なんで❓製造ミス??? コストダウン??? いやいや、そうではないでしょう。しかし、コルクがむき出しのワインとはね。ブショネの問題とか高温によるワイン抜けetc.をクリアーできる秘策が有るんだろうか。
- ブショネ(bouchoneé)は、コルク臭とも言われ、コルクに起因する品質劣化のことです。 コルクの原材料であるコルク樫に元々存在していたか、成形の過程で発生した化合物TCA(トリクロロアニゾール)が原因となり、不快な臭いを発します。
- ブショネ(bouchoneé)はフランス語で、語源は「栓、ふた」を意味するbouchonからきています。 ブショネワインの栓は100%コルク栓であるため、ワインにおいてbouchonと言えばコルク栓のことを指します。
- まあ、140年以上の歴史が有るワイナリーの造るワイン、問題は無いやろう。面白そやから買ってみるか。という事でBeringer Bros. Bourbon Barrel Aged Red Blendを買いました。
首の赤丸部分に秘策有りか?
Tasting
- ボリューム 軽□□□□□□□□□□□□■重
- タンニン 控□□□□□□□□■□□□□渋
- 甘み 辛□□□■□□□□□□□□□甘
- 酸味 弱□□□□□□□□□■□□□強
- 卵白 カカオ チョコレートの香り。甘くてカカオの苦みが有る不可思議な味わい
Profile
Beringer Vineyards 'Beringer Bros.' Bourbon Barrel Aged Red Wine Blend
- 【Winery】Beringer Vineyards
- 【Ownership】Treasury Wine Estates
- 【醸造責任者】Mark Beringer
- 【Consultant Enorogu】
- 【Region or Appellation】California > USA
- 【Wine Style】Rare Red Blend(Petite Sirah、Syrah、Petit Verdot、Cabernet)
- 【Grape/Blend】Chardonnay
- 【Food Pairing】Lumb
- 【Sweetness】
- 【Maturation】
- 【Alcohol ABV】14.3 - 14.5%
- 【Avg. Price 】¥2,500/750ml
- 【Ageing】
- Rare Red Blendは、珍しいブドウ品種、あるいは滅多に見かけない品種の組み合わせから造られた赤ワイン、ブレンド内容が不明、あるいは公表されていないワインを分類する際にも便利な名称として使われています。
- 希少な赤ワインのブレンドは、通常は複雑なものですが、多くの場合、一定のパターンに従っています。その多くは、伝統的な Bordeaux Blend に地域独自の工夫を加えたものです。Cabernet と Merlot を主体としたブレンドに、その土地を象徴するブドウ品種を加えることで、多くの地域がワインの個性を保ちつつ、より幅広い人気を獲得することに成功しています。
- イタリアにおいては、 Sangiovese, Montepulciano 、さらには Trentino 州特有の Lagrein といった地元の専門品種が使われます。オーストリア では、 Zweigelt や Blaufrankisch 、あるいはその両方を加えることで、このスタイルを実現しています。
- ワイナリーの中には、あえて自社の複雑なブレンドや珍しいブレンドに注目を集めようとするところもあります。 New Zealand の Matariki winery が造る Quintology というワインは、5つの伝統的な品種から造られていることからその名がつきました。「quint」は「5」を意味するラテン語の接頭辞です。また、太平洋を挟んだ対岸では、 Chilean の著名な winery Viña Errazuriz が、そのものズバリ「The Blend」というラベルのワインを生産しています。
- 「Rare Red Blend」というカテゴリーに分類されうるブレンドの幅は、非常に広大です。それが最も顕著に表れているのがイタリアでしょう。イタリアは、数えきれないほどの無名な葡萄品種が存在することで有名な国です。
- 例えば、醸造家が Sangiovese や Barbera やに、 Marzemino や Groppello をブレンドしたとしても、イタリアでは驚く人はほとんどいないでしょう。実際、 Garda 湖を見下ろすブドウ園では、まさにそのようなブレンドのワインが造られています。
Winery
- Beringer は、Napa Valley の中心部に有り、California で最も長い歴史を誇る、今なお稼働し続けている最古のワイナリー。今やアメリカで最も普及し、最大規模を誇るラベル(銘柄)の一つとなりました。手頃なテーブルワインから、洗練された Single-vineyard cuvées、そして Private reserve に至るまで、その幅広いラインナップで知られています。
- Jacob and Frederick Beringer 兄弟は、現在 St Helena AVA となっている地で、1876年に最初のヴィンテージを収穫しました。
- 1883年には Frederick が自邸としてヴィクトリア朝様式の邸宅 Rhine House を建築。現在はワイナリーの主要なビジター施設となっています。2001年に、ビクトリア朝の Rhine House と資産が米国国家歴史登録財に追加されました。
- Beringer が成功を収めた背景には、禁酒法時代(1920-1933)に宗教用ワインの製造を許可する連邦免除を保持していたことが有ります。造られたワインは儀式用として教会へ販売されました。
- 禁酒法撤廃後、Beringer は一般向けのワイナリーツアーを初めて実施。これは近代 Napa Valley 観光の黎明期における極めて重要な貢献となりました。
- Beringer は、1970年代初頭に飲料メーカーの Nestlé によって買収され、以来、幾度かの変遷を経て今日に至ります。現在は、北米最大のワインサプライヤーの一つである Treasury Wine Estates の傘下に有ります。同社は Penfolds、Wolf Blass、Stags' Leap といった名だたるラベルも所有しています。2015年には、Jacob Beringer の曾孫になる Mark Beringer がチーフ・ワインメーカーに就任しました。
- Beringer は、広範な流通網を有すると同時に、その高品質なワインのラインナップでも広く知られています。
- Napa および Sonoma に自社畑を所有し、所有またはリースしている全てのブドウ畑は、第三者機関による Sustainable(持続可能)認証を受けています。
- 数多くの Single-vineyard(単一畑)ワインをボトリングしており、中でも Howell Mountain AVA の Bancroft Ranch、St. Helena AVA の Chabot Vineyard と St. Helena Home Vineyard、そして Knights Valley AVA の Knights Valley Vineyard は特に著名です。
- そのポートフォリオは、Cabernet Sauvignon、Merlot、Chardonnay といった California の王道品種を中心に、Pinot Noir、Sauvignon Blanc、Bordeaux-style blends なども網羅しています。
- Beringer のラインナップにおいて、最も高く評価されているのが Cabernet Sauvignon と Chardonnay で造る至高のワイン Private Reserve です。1986年ヴィンテージの Cabernet Sauvignon は、Wine Spectator 誌が選ぶ1990年の「Top 100」で第1位を獲得。さらに1994年ヴィンテージの Chardonnay も、1996年版で第1位に輝きました。Beringer は、同一のリストにおいて赤ワインと白ワインの両方で全米第1位を獲得した、史上初の生産者としてその名を刻んでいます。
- 2004年、Beringer は「世界最大のワインボトル」としてギネス世界記録に登録されました。2001年ヴィンテージの Private Reserve Cabernet Sauvignon を用い、通常のワインボトル173本分に相当する容量130リットル、「Maximus(マキシマス)」と名付けられたこの巨大なボトルは、チャリティ・オークションにて$55,812で落札されました。
Last updated 30-May-2023
※ Treasury Wine Estates は、オーストラリアを拠点とする国際的な飲料の生産者および流通業者で California の「Beringer Vineyards」「Stags' Leap Winery」「Chateau st.Jean」、オーストラリアの「Wolf Blass」「Penfolds」など、数多くの major brands を所有しています。
Wine 雑学
産地の区分け、ぶどう品種と収穫年度の記載などを規制してアメリカワインの品質を管理する目的で1983年に制定されました。
フランスやイタリアなどヨーロッパのワイン法による原産地統制呼称制度は設けられていません。
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