嬉しい時も悲しい時も、いつも私の傍にた Ch.Moulin saint-georges 深い深い絆を感じています。
割烹「手崎」の親父に紹介されて以来、我家の食卓によく顔を出しています。
色あくまで濃く深く華やかな香り豊潤な味わいを食卓にもたらしてくれます。
Château Ausone のジュニア版。
色あくまで濃く深く華やかな香り豊潤な味わいを食卓にもたらしてくれます。
Château Ausone のジュニア版。
Wine étiquette
Tasting
- ボリューム 軽□□□□■□重
- タンニン 控□□□■□□渋
- 甘み 辛□■□□□□甘
- 酸味 弱□□□■□□強
- 黒系果実の優美なアロマ漂う、力強さとエレガントさの漂うスタイル😌バターの香りが印象的。しっかりとしたタンニンがありながらも、濃厚な果実味。
Profile
- 【Ownership】Alain Vauthier(Ch.Ausoneの所有者)
- 【Winemaker】Philippe Baillarguet
- 【Vineyard Manager/ Viticulturist】Laurent Vallet.
- 【Region / Appellation】 Saint-Emilion Grand Cru > Saint Emilion > Bordeaux > France
- 【Classification】Saint-Emilion Grand Cru
- 【Wine Style】Red-Savory and Classic
- 【Grape/Blend】Cabernet Franc - Merlot
- 【Blend】80% Merlot , 20% Cabernet Franc
- 【Food Pairing】Beef and Venison
- 【Sweetness】Dry
- 【Maturation】French Oaked
- 【Alcohol ABV】13 - 14.5%
- 【Avg. Price 】¥6,500/750ml
- 【Ageing】Aged in 100% new barrels.
- 【Saint-Emilion村】中世の巡礼路にあって、ボルドーとは異なる歴史的背景を持っている。メルロの柔らかさを特徴とするそのワインは、ボルドーの中でも最もアルコールがしっかりとしていて豊満である。長期熟成も可能だが、若い内からも楽しむことが出来る。
Winery
- Château Moulin Saint-Georges は、Saint-Émilion Grand Cru Classé のドメーヌで、評価の高い Château Ausone と密接な関係にある。 両ドメーヌの所有者 Vauthier family 家は、1921年以来 Château Moulin Saint-Georges の所有者です。
- Château Ausone を生産するのと同じチームによって造られる、Merlot 主体の Bordeaux blend を生産している。
- Château Ausone のジュニア版と呼ばれることもあるが、テロワールはまったく異なる。 7ヘクタールのドメーヌは、平坦な土地に石灰岩を含む粘土質土壌で構成され、 Merlot と一部 Cabernet Franc が植えられている。
- ブドウ畑は主に西向きで、Saint-Emilion の町のすぐ南、Château Ausone の下、Saint-Emilion の台地のふもとにある。
- ブドウ樹は、午後に長い日照を受け、平均樹齢は25~30年。
- Château Moulin Saint-Georges のワインは、Merlot 80%、Cabernet Franc 20%のブレンドです。
- 醸造は、手摘みで収穫されたブドウを選果し、温度管理されたステンレス・タンクで発酵させる。
- ワインは樽の中でマロラクティック発酵を経て、約85%の新樽のフレンチオークで18ヶ月間熟成させる。
- 年間約3000ケースが生産される。
Last updated 10-May-2023
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ワイン日記
Wine 雑学
AOC(AC)ワイン
- AOCとは Appellation d'Origine Controlee (原産地統制呼称制度) の略
- フランスの伝統的なワイン産地には、使っている葡萄品種や栽培方法、醸造方法などにそれぞれ固有のスタイルがあり、そのような産地の個性を守るための法的な規制です。
- 1935年にフランスで制定され、INAO(国立原産地名称研究所)が管理をしています。
- AOCが正確な表現で、「AC」は、「AOC」の表現が何度も続く場合に簡略化して言う場合。
- 原産地とあわせて言う場合には、「AC」を使う。例としてAC.Bourgogne との表示は Bourgogneが「O」に当たる原産地なのでACを使っています。
Chateau system
シャトー名をラベルに表示できる条件。畑や醸造所の設備などへの条件はありません。
「Generic Wine」
シャトー名を表示できないので、地域・地区・村のAOCの名前が大きく表示される。
- Chateau system とは、ボルドーの特有の制度として「シャトー名をラベルに表示」したワインを市場に出すための条件を決めた制度です。
- ボルドーワインは「シャトー・ワイン」と「ゼネリック・ワイン」に分けられる。
シャトー名をラベルに表示できる条件。畑や醸造所の設備などへの条件はありません。
- 自己の葡萄畑で栽培した葡萄のみを使用する
- 自分の醸造所でワインに仕込む
- 自分のところで樽貯蔵する
- 自分のところで瓶詰めを行う
- Chateau Wine の中でも常に高品質ワインを造っているシャトーには公的「格付け」がなされておりラベルには「Cru Classe」と表示し区別している。
「Generic Wine」
シャトー名を表示できないので、地域・地区・村のAOCの名前が大きく表示される。
- ボルドーの大手酒商(メーカーやネゴシアン)が、その地区や村の葡萄や樽酒を買い集め、混醸したワインを言う。 当然ながら他の地区や他の村の葡萄や酒を混ぜることは出来ません。
- ワインはその地区や村の性格を反映し、AOCの規定に従った一定の水準以上のものでなければならない。
- ボルドー全域のもの「Bordeaux」
- 地区のもの「Medocや Graves・・・・」
- 村のもの「MargauxやSt-Emilionなど」。これはセミ・ゼネリックとワンランク上の呼び方をする。