ワイン投資と保管コスト(寺田倉庫、エノテカ)

2021年3月7日日曜日

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ワイン投資を行うに当たってワインの保管は重要課題です。
そしてワイン選択に当たっても保管コストは粗利益を圧迫する要素になります。

それならば初期投資とランニングコストがかかるがワインセラーを購入したらどうだろうか。
それは短絡過ぎます。別記事にも書いておりますが長期保存すること、そして売買のとき保管状態の信用が問われます。
なのであまり得策とは言えませんね。

やはり信用のおける倉庫業者で保存をすることが一番です。
国内にワインを保管する業者はそれなりにありますが、私は「エノテカ」と「寺田倉庫」のレンタルセラーをおすすめしたいと思います。

エノテカはワイン輸入販売事業から、寺田倉庫はワインや美術品保管等の倉庫事業から、それぞれ生い立ちの違いが有りますがワイン保管に対しても信頼できるプロ集団です。

それぞれの会社を比較健闘し御自身の利用スタイルで決められたらと思います。

寺田倉庫.レンタルセラー

ウォークインタイプ(PREMIUM)

約50本~最大4,000本まで、多様なサイズの部屋をご提供可能な最上位のワインセラー。
月額保管料(税抜)12,000円〜

キャビネットタイプ(CELLAR)

約50~240本のワインを収納することができる縦長のキャビネットタイプのセラー。
ワインの出し入れなどはすべて契約者様自身でやる必要がありますが24時間出入り自由。
月額保管料(税抜)6,000円〜

ONLINE

1本90円/月から保管できるワイン専用のオンラインストレージ。


エノテカ・レンタルセラー

エノテカのワインショップあるいはオンラインで購入したワインを直接預けることが出来るオンリーセラーとエノテカ以外で購入したワインを預かるミックスセラーが有ります。
ワインセラー所在地は栃木県那須塩原市青木字大輪地原20-5

オンリーセラー

  • オンリーセラーは、エノテカで購入したワインをそのまま預けるサービス。
  • 1本単位で入出庫が可能
  • 出庫料:300円(1セラー )
  • 配送料:960円

ミックスセラー

  • 自宅で保管しているワインを一箱(12本)単位で預けるサービス。
  • 「レンタルセラーパック(1500円)」と呼ばれる12本用の専用ケースを購入し、那須エイジング・ワインセラーに送る。
  • 入出庫は1ケース単位。
  • 出庫料:300円(1セラー )
  • 配送料:960円

ワインバンク

  • 自分自身で管理するサービス。
  • 入庫や出庫は全て自分自身で行う。
  • 1ヶ月の契約が月額300円。

まとめ

ワイン売買で利益を上げる事を考える際、副業なのか投資なのか、しっかり区別する必要があります。
この記事の「ワイン投資と保管コスト」というテーマで言うと副業の場合は保管に余りコストをかけない、投資の場合は長期保存が絶対条件なんで保管コストを支払っても余りある利益が得られるワイン選択に重きを置くべきだろうと考えられます。      

追記

寺田倉庫㈱概要

創業:1950(昭和25)年10月
資本金:1億円
純利益:▲8億5300万円(2020年03月31日時点)
総資産:293億2900万円(2020年03月31日時点)
本社:東京都品川区東品川2-6-10
事業内容:倉庫事業、オンラインストレージ事業、不動産事業の3分野が事業の柱の倉庫業者。

エノテカ㈱概要

設立:1988(昭和63)年8月
資本金:17億6166万円(2019年12月31日現在)
売上高:266億円(連結 2019年12月期)
本社:東京都港区南麻布五丁目14番15号
事業内容:ワインの輸入販売、ワインショップ店舗運営。

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趣味として、Wineや台湾の紹介ブログを書いたり、台湾では大阪の食文化を紹介しながら「話せる日本語」を教えています。 30代前半で起業、60で引退、現在は大阪、南国台湾を往復しながらフリーランスな生活をしています。

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