フランス こだわり赤ワイン Ch.Larcis Ducasse /コスパ良/フルボディ

2021年2月24日水曜日

Bordeaux Libournais

t f B! P L


St.Emilion格付けPremiers Grands Crus Classes -AのCh.Pavieの隣に位置し、自身もClasses -Bの格付けながら低価格で取引されています。
Ch.Le Pinの所有者が経営しているので目を離せないシャトーですね。
😁シャトーの情報を知り購入すれば飲む時の楽しみが増します😀

ワインエチケット(ラベル)

Ch.Larcis Ducasse

Ch.Larcis Ducasseの基礎知識

概要

【種類・格付けAOCワイン / Chateau Wine  / St-Emilion Grands crus
【地 域】Bordeaux
【地 区】Libournais
【村 名】St.Emilion
【Cepages】10/CS 25/CF 65/ME 
【所有者】1940年代からGratiotAlphandéry家が所有しています。

こぼれ話/逸話 

  • 敷地は約11ha(27a)、沖積砂の堆積物から石灰岩、粘土、チョークまで、さまざまな種類の土壌にメルローと少量のカベルネ・フランが植えられています。
  • 平均樹齢は35年です。
  • フレンチオークでほぼ2年間樽熟成されます。
  • 新樽使用率は3分の2です。
  • Ch.Larcis-Ducasseは年間約4000ケース生産しています。
  • second wineはMurmure de Larcis Ducasse。
  • 2002年、Ch.Pavie Macquin/Ch.Le Pinを所有するThienpont家に譲渡する。
  • 2012年、Premiers Grands Crus Classes 「Classes-B」に昇格する。

参考価格(2021’相場)

  • ヴィンテージ1995'/¥13000
  • ヴィンテージ2006'/¥12000
  • ヴィンテージ2015'/¥9800
  • ヴィンテージ2016'/¥10000
  • ヴィンテージ2017'/¥11000

Type/味わい/香り

ボリューム:やや重め
タンニン:やや強め
甘み:ドライ
酸味:適度
果実味:ややスパイシー
アロマ:ブッラクベリー プルーン 
ブーケ:腐葉土 紅茶 いちごジャム マッシュルーム

Food Suggestion

このワインを赤身の肉に合わす場合には厚めのステーキが良いです。
添え物、おかず、ソースも考慮する。

葡萄の品種

  1. 種類:カベルネ・ソーヴィニヨン/カベルネ・フラン/メルロー/
  2. 一般的配合:65/ME  25/CF  10/CS 

おすすめワインセラー 


フランスワインについて

フランスワインは法律により厳しく管理されています。

AOCとは?

1935年に優れた産地のワインを保護、管理することを目的としてAOC(原産地統制呼称法)が制定されAOCを名乗るための規制が定められています。
全生産量の42%がこのカテゴリーに入ります。

ボルドーワインについて

Bordeaux 地域

ボルドーはフランスのAOCワインの約4分の1に当たる膨大な量のワインを産出しています。
また質においても並酒から最高級ワインに至るまで有る幅広く多彩な銘醸地域であります。

Medoc地区

1855年、ナポレオン3世によって、この年に開催されるパリ万博の目玉商品として赤ワインはメドックのものが61選ばれ1級から5級までのランク付けがされた。唯一の例外はグラーブの「オー・ブリオン」がメドック以外から1級に格付けされています。
白ワインはソーテルヌのものが26選ばれています。

水はけのよい砂礫層(小石、砂、砂利の混合土)の土壌は主要品種であるカベルネ・ソーヴィニヨン種に最適です。これに多くはメルロ種を配し、長期保存の可能な、コシのある、しっかりした赤ワインを生み出しています。

St.Emilion村

中世の巡礼路にあって、ボルドーとは異なる歴史的背景を持っている。
メルロの柔らかさを特徴とするそのワインは、ボルドーの中でも最もアルコールがしっかりとしていて豊満である。

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自己紹介

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趣味として、Wineや台湾の紹介ブログを書いたり、台湾では大阪の食文化を紹介しながら「話せる日本語」を教えています。 30代前半で起業、60で引退、現在は大阪、南国台湾を往復しながらフリーランスな生活をしています。

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