江戸時代に活躍した浮世絵師5人の作品を紹介する「江戸風華-五大浮世絵師展」が中正紀念堂(台北市)で昨年(2020’4月)開催されました。
「葛飾北斎」「歌川広重」「喜多川歌麿」「東洲斎写楽」「歌川国芳」
展示されている「富嶽三十六景」をはじめとした名品146点は全て浮世絵収集家、神戸在住の画家「中右瑛」さんの浮世絵コレクション
です。これらは、中右さんがおよそ50年間にわたって3000点超の浮世絵を集めた一部です。
展示された作品の素晴らしさに感動し、時計をみると4時間も会場にいたことになります。
敗戦時に英国によって殆どの浮世絵が持ち去られた聞いていたので良くぞこれだけの作品の海外流出をくい止めてくれたという感謝の気持ちも沸き上がって来ました。
資料によると英国ヴィクトリア&アルバート博物館に約38,000枚、スコットランド国立博物館に約4,700枚が所蔵されているようです。
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