Cape Town
- 南アフリカ共和国のワインの歴史は、その建国の歴史とほぼ時を同じくして始まっておりワイン醸造に350年の歴史を持っています。
Boland Kelder Chardonnay
- 【生産者】Boland Cellar
- 【醸造責任者】アルトゥス・ル・ルー(チーフセラーマスター)
- 【Region / Appellation】Paarl < Coastal Region < Western Cape < South Africa
- 【Wine Style】White - Green and Flinty
- 【Grape/Blend】Chardonnay
- 【Food Pairing】Goats' Cheese and Feta
- 【平均価格】¥1000/750ml
生産者
- Boland Cellar は南アフリカワインの銘醸地域 Coastal Region の Paarl 地区を中心に様々な畑を所有しています。そして、その地区にあった葡萄品種を栽培しいずれも高水準なワインに仕上げています。
- ワイン醸造に350年の歴史を持つ南アフリカ共和国のワインの歴史は、その建国の歴史とほぼ時を同じくして始まっています。
- 1652年、オランダ東インド会社が東洋航路の中継点として、ケープタウンの町を中心に開拓を始め以後オランダ人の入植が進んでいく。それとともにぶどうの木がもち込まれる。
- 入植が始まってから8年目の1659年には最初のワインが造られた。
- 1680年、清涼な緑の谷間コンスンタシアに10万本というぶどうの苗木が植えられ、同時にフランス名醸地からの入植者がオランダ人入植者にぶどう作りの技術を伝え南アフリカに本格的なワイン産地としての基礎が築かれる。
- 1795年、南アフリカはイギリスの植民地となり、南アフリカのワインはイギリスの民衆に広く親しまれるようになりました。しかし、イギリスの酒税法がフランスワインへの税金を免ずると改正されたことにより、フランスワインの市場拡大、フィロキセラの被害などにより、徐々に生産量は落ち込んでしまう。
- 1918年、南アフリカワイン醸造者共同組合連合(KWV)が誕生し、中心的存在としてワイン産業を引っ張り、品質の向上を図ってきました。近年では新世界ワインの一員として注目されている。
エチケット日記
South Africa の原産地呼称制度 WO(Wines of Region)
- ブドウ栽培の歴史の過程でChenin Blanc, Chardonnay, Sauvignon Blanc, Cabernet Sauvignon, Merlot などのヨーロッパ品種がもち込まれる。
- 1900年代に入って、赤ワイン用品種の Pinotage という南アフリカ独自の品種も生まれる。
- 1973年、原産地呼称制度 WO(Wines of Region)が制定される。南アフリカワインは、これにより管理・規定され品質検査に合格したワインには、決められたステッカーが貼られている。
この記事は以下のような人におすすめです!
- ワイン購入に失敗したくない人
- ワイナリーの物語を知って飲みたい人
- ワインの知識を深めたい人
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