Boland Kelder Chardonnay Oorsprong Paarl South Africa ・KWV の中心的存在

2022年5月3日火曜日

Suid Afrika

t f B! P L
Boland Cellar Wine Estate in Paarl, Western Cape

南アフリカ共和国のワインの歴史は、その建国の歴史とほぼ時を同じくして始まっておりワイン醸造に350年の歴史を持っています。 

Boland Kelder Chardonnay Oorsprong Paarl South Africa

この記事は以下のような人におすすめです!
  • ワイン購入に失敗したくない人
  • ワイナリーの物語を知って飲みたい人
  • ワインの知識を深めたい人

Wine étiquette

2002'ヴィンテージを
2003'06/00 2-1 宅飲み 
Boland Kelder Chardonnay

2003'06/00 2-2 宅飲み 
Boland Kelder Chardonnay

南アフリカ産のワインにはアフリカーンス語での記載がありますので下記参照!
Boland Kelder Chardonnay Oorsprong Paarl South Africa
  • Boland;Highland 高い土地
  • Kelder ; Cellar セラー (Boland Kelder =ワイナリーの名前)
  • Oorsprong ; Origin 原産 (Oorsprong Paarl=Paarl 原産)
International Wine Maker of the year
  • 世界で最も権威あるワイン品評会の一つ IWSC(インターナショナル・ワイン&スピリッツ・コンペティションにおいて、その年に「世界で最も優れたワイン造り手」として選ばれた
The best South African Producer
  • 「南アフリカ最優秀生産者」として選出された
Trophy
  • 最高の賞に贈られる「トロフィー(最優秀賞)」を受賞した証 

Tasting

  • ボリューム    軽□□□□□□□□□□■□□重
  • 甘み       辛□■□□□□□□□□□□□甘
  • 酸味       弱□□□□□□□□□■□□□強
  • 長いフィニッシュ

Profile

Boland Kelder Chardonnay

  • 【Winery】Boland Cellar-South Africa 
  • Chief Cellar Master】Altus le Roux 
  • Region or AppellationPaarl < Coastal Region < Western Cape < South Africa
  • Wine StyleWhite - Buttery and Complex
  • Grape/BlendChardonnay
  • Food PairingCheddar and Gruyere
  • 【Sweetness】Dry
  • 【Maturation】
  • 【Alcohol ABV】13.5%
  • 【Avg. Price 】¥1,000/750ml
  • Ageing

Boland Kelder(Boland Cellar )

  • Boland Kelder の歴史は、単なる一企業の歴史にとどまらず、「農家が団結して世界一を掴み取った成功物語」と言えます。
  • Paarl の地には、17世紀にフランスから逃れてきた「ユグノー教徒」によってワイン造りの伝統が持ち込まれていました。1930年代までは、個々の農家がバラバラにワインを造る小規模なものでした。
  • その後、40人ばかりの協同組合(農家の集まり)となり農家が協力してブドウを搾っていました。それは、安価なワインを大量に造る場所というイメージが強いものでした。
  • 協同組合の規模が大きくなりすぎたため、「自分たちの理想のワインを追求したい」と考えた9人の熱意ある農家が独立し、自分たちのワイナリー「Boland Kelder」を1941年6月17日に設立しました。
  • 1991年に Altus le Roux が醸造責任者および常務取締役に就任すると、意識が劇的に変わります。「最高のブドウを厳選し、世界に通用するプレミアムワインを造る」という方針に大きく舵を切ります。
  • 2001年、歴史的快挙をなしとげます。努力が世界で最も権威あるコンクール(IWSC)で認められ「世界最優秀醸造家賞 Robert Mondavi Trophy」「南アフリカ最優秀生産者」「世界最優秀シラーズ」「世界最優秀カベルネ」を独占します。
  • Paaqrl の農家の協力努力が、Bordeaux やNapa Valley といった世界の超有名産地を抑えて世界トップに立ったこの出来事は、南アフリカワイン界全体の歴史に刻まれる大きなニュースとなりました。
  • 現在は、Sustainability 持続可能に力を入れており、Paarl の多様な微気候を活かしたFive Climates シリーズの展開、植樹活動や、希少な動植物を守る環境保護活動を支援するワイン造りのような取り組みを行っています。
  • Boland Cellar は南アフリカワインの銘醸地域 Coastal Region の Paarl 地区を中心に様々な畑を所有しています。そして、その地区にあった葡萄品種を栽培しいずれも高水準なワインに仕上げています。
2001年の IWSC での受賞
  •  International Wine Maker of the year
  • 南アフリカ最優秀生産者 The best South African Producer 
  • 世界最優秀 Shiraz
  • 世界最優秀 Cabernet Sauvignon
  • 当時のチーフ醸造家 Altus le Roux 氏は、Robert Mondavi Trophy for International Winemaker of the Year(世界最優秀醸造家賞)を受賞しています。
  • これはワイン業界ではオリンピックの金メダルのような一生の誇りであるため、現在もワイナリーのアイデンティティとしてラベルに刻まれています。
  • Boland Kelder、農家の協同組合からスタートしたワイナリーですが、この受賞をきっかけに「安価な大量生産ワイン」ではなく「世界基準の高品質ワイン」を造る生産者として世界中に知られるようになりました。
南アフリカ共和国のワインの歴史
  • ワイン醸造に350年の歴史を持つ南アフリカ共和国のワインの歴史は、その建国の歴史とほぼ時を同じくして始まっています。
  • 1652年、オランダ東インド会社が東洋航路の中継点として、ケープタウンの町を中心に開拓を始め以後オランダ人の入植が進んでいく。それとともにぶどうの木がもち込まれる。
  • 入植が始まってから8年目の1659年には最初のワインが造られた。
  • 1680年、清涼な緑の谷間コンスンタシアに10万本というぶどうの苗木が植えられ、同時にフランス名醸地からの入植者がオランダ人入植者にぶどう作りの技術を伝え南アフリカに本格的なワイン産地としての基礎が築かれる。
  • 1795年、南アフリカはイギリスの植民地となり、南アフリカのワインはイギリスの民衆に広く親しまれるようになりました。しかし、イギリスの酒税法がフランスワインへの税金を免ずると改正されたことにより、フランスワインの市場拡大、フィロキセラの被害などにより、徐々に生産量は落ち込んでしまう。
  • 1918年、南アフリカワイン醸造者共同組合連合(KWV)が誕生し、中心的存在としてワイン産業を引っ張り、品質の向上を図ってきました。近年では新世界ワインの一員として注目されている。
Afrikaans 語
  • アフリカーンス語は、南アフリカでオランダ語をベースに独自の変化を遂げた言語です。
  • 17世紀、オランダ東インド会社が南アフリカのケープ地方に入植した際、持ち込まれたオランダ語が土台になりました。 その後、現地の人々や、マレーシア、インドネシア、ドイツ、フランスなどから来た移民たちの言葉が混ざり合い、19世紀ごろにひとつの独立した言語として確立されました。
  • アフリカーンス語は、1925年に南アフリカの公用語として認められた比較的新しい言語です。そのため、「世界で最も若い言語」のひとつと言われることもあります。
  • 言語の特徴としてオランダ人がアフリカーンス語を聞くと、約90%程度は理解できると言われるほど似ています。オランダ語にあった動詞の変化などの複雑な文法が削ぎ落とされ合理的な仕組みになっています。現在では英語の単語も多く取り入れられています。
  • 南アフリカには12の公用語がありますが、アフリカーンス語はその中でも広く使われている主要言語の一つです。アフリカーナー(白人)だけでなく混血(カラード)と呼ばれる人々の第一言語です。
  • ワイン産業が盛んなウェスタンケープ州パールやステレンボッシュがある地域では、日常的に話されています。
  • 南アフリカのワイン生産者の多くは、このアフリカーンス語を母国語とする「アフリカーナー」と呼ばれる人々です。そのため、ラベルには誇りを持ってこの言語が刻まれています。
よく使われるワインのラベル用語
  • Oorsprong(原産)
  • Kelder(セラー)
  • Landgoed(エステート、自社畑)
  • Rooi(赤)、Wit(白)
  • Droog(辛口)

関連記事

  • https://longstay-wine.blogspot.com/

South Africa の原産地呼称制度 WO(Wines of Region)

  • 1973年、原産地呼称制度 WO(Wines of Region)が制定される。南アフリカワインは、これにより管理・規定され品質検査に合格したワインには、決められたステッカーが貼られている。
「3つの基準」地名や品種の表示規則
  • Origin(産地):産地名を表示する場合、そのブドウは100%産地名産でなければなりません。
  • Cultivar(品種):品種を表示する場合、85%以上表示品種が使われている必要有り。
  • Vintege(収穫年):収穫年を表示する場合、85%以上がその年に収穫されたブドウである必要があります。
「産地区分」4つのカテゴリー
  • Geographical Unit (GU)(州域):最も広い区分
  • Region(地方):地形や気候による大きな区分
  • District(地区):一般的なワイン産地の単位。
  • Ward(小地区):特定の土壌や微気候を持つ最小単位。
「認定シール」
  • 瓶の首(ネック)やキャップ部分に、数字が書かれた小さなシール
  • W.O.制度の検査に合格したワインだけに与えられます。この数字を専用のデータベースに入力すると「どの畑のブドウで、いつ、誰が造ったか」がすべて追跡できるようになっています。
  • ブドウ栽培の歴史の過程で Chenin Blanc, Chardonnay, Sauvignon Blanc, Cabernet Sauvignon, Merlot などのヨーロッパ品種がもち込まれる。
  • 1900年代に入って、赤ワイン用品種の Pinotage という南アフリカ独自の品種も生まれている。

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自己紹介

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趣味として、Wineや台湾の紹介ブログを書いたり、台湾では大阪の食文化を紹介しながら「話せる日本語」を教えています。 30代前半で起業、60で引退、現在は大阪、南国台湾を往復しながらフリーランスな生活をしています。

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