Type/味わい/香り
2008’ヴィンテージ
- ボリューム:やや重め
- タンニン:やや強め
- 甘み:ややドライ
- 酸味:ややシャープ
- 果実味:ややスパイシー
香りから分かること
- アロマ:黒系果実(ブラックベリー カシスなど) プルーン レーズン
- ブーケ:腐葉土 黒コショウ
プルーンの香り:熟しすぎた葡萄から生産されたワイン
レーズンの香り:食事の最後に飲むようにと収穫を遅らせてつくったワイン
腐葉土:熟成のピークを迎えた赤ワイン。
黒コショウ:テロワールの個性が表れた赤ワインに生ずる香り。
Food Suggestion
このワインを赤身の肉に合わす場合には厚めのステーキが良いです。
添え物、おかず、ソースも考慮する。
添え物、おかず、ソースも考慮する。
葡萄の品種
- 種類:カベルネ・ソーヴィニヨン/カベルネ・フラン/メルロー/
- 一般的配合:61/CS 2/CF 35/ME 2/PV
おすすめワインセラー
Ch.Pavie Macquinの基礎知識
概要
【種類・格付け】AOCワイン / Chateau Wine / Grand cru classé
【地 域】Bordeaux
【地 区】Libournais
【村 名】St.Emilion
【Cepages】5/CS 20/CF 75/ME
【所有者】Gérard Perse 「Ch.Pavie」「Ch.Pavie-Decesse」も所有しています。
【村 名】St.Emilion
【Cepages】5/CS 20/CF 75/ME
【所有者】Gérard Perse 「Ch.Pavie」「Ch.Pavie-Decesse」も所有しています。
【醸造家】【管理者】1994年、Nicolas Theinpont氏(Le Pinの所有者)に管理が任され、Stéphane Derenoncourt氏がその補佐に着任。
こぼれ話/逸話
- Ch.Troplong MondotやCh.Pavieの畑に隣接する。
- シャトー名は、19世紀末にボルドーをフィロキセラ被害が襲った際、接木する方法を考案したことで知られるアルベール・マカン氏の名前に由来しています。
- 1994年に「StéphaneDerencourt」とLe Pinの「Nicolas Theinpont」がワイン製造チームに加わり品質が大幅に向上しました。
- 2006年のサンテミリオン分類でpremier grand cru classé-Bに昇格したが2009年に分類は無効と宣言され元の grand cru classéに戻りました。
- 2012年、premier grand cru classé-Bを獲得しました。
ワインコンサルタントStéphane Derenoncourt
- Ch. La Fleur Cailleau(Fronsac)で労働者として働いている時にコンサルタントMichel Rollandの仕事ぶりみていつか自分もコンサルタントにと思ったようです。
- 彼のキャリヤは1990年にPavieMacquinで働き始め、地元で良い評判を築き始めたところから始まっています。
- 1996年にStephan Von Neippergtと共にCh. Canon-La-Gaffelièreで醸造家としてスタートし、La Mondotteにおいてボルドーのクラッシクスなタイルよりフルーティーな少量のガレージワインを造り大成功をおさめます。
- 1999年、「La Mondotte」「Pavie Macquin」「ChâteauCanon-La-Gaffelière」を辞任しましたがコンサルとして残っています。
- 現在では「La Mondotte」「Pavie Macquin」「Ch.Canon-La-Gaffelière」「Ch.Prieuré Lichine」を筆頭に世界中に90を超えるクライアントがいます。
- ボルドーに「Domaine de l'A」、カリフォルニア・ナパに 「Derenoncourt」を所有しています。
フランスワインについて
フランスワインは法律により厳しく管理されています。
AOCとは?
1935年に優れた産地のワインを保護、管理することを目的としてAOC(原産地統制呼称法)が制定されAOCを名乗るための規制が定められています。
全生産量の42%がこのカテゴリーに入ります。
詳細記事⇒△フランスワインとは❓ 産地とAOC制度△
ボルドーワインについて
詳細記事⇒△ボルドーワインとは❓ 基礎知識(生産地区の特徴と制度)△
Bordeaux 地域
ボルドーはフランスのAOCワインの約4分の1に当たる膨大な量のワインを産出しています。また質においても並酒から最高級ワインに至るまで有る幅広く多彩な銘醸地域であります。
Medoc地区
1855年、ナポレオン3世によって、この年に開催されるパリ万博の目玉商品として赤ワインはメドックのものが61選ばれ1級から5級までのランク付けがされた。唯一の例外はグラーブの「オー・ブリオン」がメドック以外から1級に格付けされています。
白ワインはソーテルヌのものが26選ばれています。
St.Emilion村
中世の巡礼路にあって、ボルドーとは異なる歴史的背景を持っている。メルロの柔らかさを特徴とするそのワインは、ボルドーの中でも最もアルコールがしっかりとしていて豊満である。
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