日本時代の小学校3選 / 台湾に残る明治大正

2021年3月28日日曜日

台湾の空の下

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日本時代の建築物

「建成小学校」 

【現在】台北当代美術館
【建物】1921年(大正10年)竣工
【認定】市定古跡
【設計】近藤十郎 
【場所】MRT中山駅徒歩10分。
                大同区長安西路39号。

写真に全景が入りません。100mはゆうにあるでしょう。
これが小学校の建物かと驚くぐらい立派で、当時の日本政府が教育に力を入れていたのがよく分かります。 
戦後50年近く台北市政府の建物として使用されましたが、現在はモダンアートの芸術館と建国中学に利用者が変わっております。 
この小学校は日本人と一部の台湾人(裕福、あるいは知識人)の子弟が通う小学校だった。大半の台湾人の子供が通う学校は公学校と言われ就学率はそれ程高くなかったようです。


古写真

「萬華小学校」

【現在】老松国小
【創立】1896年(明治29年)
【建物】1922年(大正11年)竣工   
【認定】市定古跡
【場所】MRT龍山寺駅徒歩5分。 
                台北市萬華区桂林路64号

萬華の剥皮寮に隣接しています


「打狗公学校」 

【現在】旗津国小
【建物】1935年(昭和10年)竣工。
【認定】市定古跡。
【設計】近藤十郎
【場所】高雄市旗津区中洲三路623号

「「打狗公学校」 (現)旗津国小」の画像検索結果

古写真
「「打狗公学校」 (現)旗津国小」の画像検索結果

芝山巌学堂(現・士林国民小学)

 現在は中華民国の『士林國民小學』となっています(臺北市士林區中山北路六段392號)。

八芝蘭公學校正門跡

八芝蘭公學校講堂
1916(大正5年)に建てられる。現在は士林国民小学校の図書館となっています。
2017年に、講堂は市の史跡として登録される。

八芝蘭公學校校舎
(現)士林公会堂

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自己紹介

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趣味として、Wineや台湾の紹介ブログを書いたり、台湾では大阪の食文化を紹介しながら「話せる日本語」を教えています。 30代前半で起業、60で引退、現在は大阪、南国台湾を往復しながらフリーランスな生活をしています。

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