『ワイン投資』 Ch.Montrose 2017'で小遣い稼ぎ。

2021年3月15日月曜日

Wine雑学

t f B! P L

投資案件

  • Ch.Montrose 2017' (Grande Cru Classe-Seconds Crus)
  • STYLE :RED-Savory and Classic
Ch.Montrose

Ch.Motrose 2017'に投資した理由

  • 評論家スコア(CRITICS SCORE):94 / 100
  • Parker point(WA):98 / 100
  • USER RATING:3 / 5
  • 飲み頃:2022 - 2060
  • アルコール度数:13.5%
  • 天候:4月に霜害
  • プリムール:¥18,000
『買いのポイント』
  1. 2006年フランスのメディア王として知られるマルタン・ブイグ氏が買収。
  2. ワイン造りはCh.Haut Brionシャトー・オー・ブリオンを引退した、ジャン・ベルナール・デルマス氏がチームを率い、Mouton Rothschild元社長のエルヴェ・ベルラン氏が支配になっています。
  3. Petrusを率いるクリスチャン・ムエックス氏も一部を保有しています。
  4. ワインの特徴は「サン・テステフのLaTour」と呼ばれるほど「力強く長期熟成に向く」重厚な造り。
  5. そのクオリティに関して、著名評論家ロバート・パーカー氏が 「格付けが見直されることがあれば、モンローズはメドックの一級に格付けされるかもしれない。」と賞賛している。

投資グラフ

『購入日』 2017’プリムール (2018'9月)               
『購入単価』¥18,000 
『購入本数』2CS(24本)
『購入金額』¥432,000
『Drinking Window』2022’~2060’
『売却予定』2027’
『Report』2021’現在の粗利は3年間のレンタル保管料を差し引いて¥187,500です。2017’はボルドー全体では霜の影響で生産量が落ちています。そんな中で一流シャトーは例年並みの実績を残しています。なので、これから熟成が進みボルドーワインの市場在庫が減っていくとともに売却予定の2027’には相当上昇すると予想しています。

『投資グラフ』

Ch.Montrose 2017'の情報

About the Product(商品について)

『Producer』Chateau Montrose 
『Region / Appellation』Saint-Estephe
『Country Hierarchy』Medoc, Bordeaux, France
『feeling of wine』Full Bodied
『Grape / Blend』Bordeaux Blend Red
『Avg. Price (ex-tax)』¥17,500 / 750ml
Drinking Window』2022 - 2060

Analytical Data(分析データー)

『Alcohol』13.5%
『Sweetness』Dry
『Blend』65/CS  25/ME  8/CF  2/PV

Production Attributes(基本方針)

『Maturation』Oaked
『Oak Type』French
『Winemaker』Jean Bernard Delmas
『Harvest date』2016’ 9/26~10/14 (詳細不明)
『Closure Type』Cork
『fermentation』ステンレスタンクで最大25日間実施。
『New barrel usage rate』60%
『Barrel aging period』18ヶ月

Robert Parker(Wine Advocate)

Parker point:98/100                    
Tasted: Mar 2020’
When to drink: 2022 ー 2060

2017'のボルドーの天候

フランスの壊滅的な霜とカリフォルニアの山火事がの両方が最も注目に値するヴィンテージです。

フランスでは、明確に勝者と敗者に分かれました。
多くの地域が4月の厳しい霜に襲われ ボルドーに於いても伝説的ヴィンテージにできませんでした。
が、一流ワイナリーに於いては非常に優れたワインが造られています。 Ch.Montroseもそのうちの一つです。 

ほとんどのボルドーワインは短期から中期の飲酒に適しています。

こちらの記事もよろしく▷天候とワインの関係

Ch.Montroseについて

  • メドックでも特に最高の立地とされるジロンド河のすぐ側に位置するシャトーの一つ。
  • かつては、カロン・セギュールの領地の一部だった。
  • 春になると丘一面にヒースの花が咲き乱れピンク色に染まっていたことから、"バラ色の山"(=モン・ローズ)と呼ばれ、それがシャトーの名前となっています。
  • 畑は全てのいます。ボルドーでは一般的に複数の場所に畑を持つため畑が1区画にまとまっているのは珍しく、これによりテロワールを十分に反映したブドウを収穫することができワインに複雑味を与えます。
  • 畑はジロンド川の近くに位置し、土壌は上部が砂質で、下部は粘土質の構成。
  • 川に向かって傾斜しているため、粘土質が含まれているにも関わらず水はけが良く、また川に近い場所に位置することによって温度が適温になりやすいので凝縮感のあるブドウが結実します。
  • 1896年~2006年まではシャルモリュ家が所有。
  • 2006年フランスのメディア王として知られるMartin Bouygues(マルタン・ブイグ)氏が買収。ワイン造りはシャトー・オー・ブリオンを引退した、ジャン・ベルナール・デルマス氏がチームを率い、ムートン・ロスチャイルド元社長のエルヴェ・ベルラン氏が支配になっています。ペトリュスを率いるクリスチャン・ムエックス氏も一部を保有しています。
  • ワインの特徴は「サン・テステフのラトゥール」と呼ばれるほど「力強く長期熟成に向く」重厚な造り。
  • 果実由来の濃密な風味とタンニン、木樽由来のスパイシーなニュアンスが合わさった力強い味わいに仕上がります。
  • そのクオリティに関して、著名評論家ロバート・パーカー氏が 「格付けが見直されることがあれば、モンローズはメドックの一級に格付けされるかもしれない。」と賞賛している。
「格付け」Medoc Grande Cru Classe(第2級)
「土壌」上部が砂質で、下部は粘土質の構成
「作付け面積」95ha
「平均樹齢」40年
「平均生産数」20万本
「生産地」サン・テステフ(Saint-Estèphe)
「所有者Martin Bouygues

2017’ヴィンテージ情報

  1. 外観は輝きのあるガーネット。
  2. ブラックベリーやブルーベリーなどの果実のアロマが立ち上ります。
  3. スワリングするとスミレやメントール、黒鉛のニュアンスも漂い、複雑な印象。
  4. 口に含むと、力強いアタックと強固なボディが感じられます。
  5. 凝縮した果実味と豊富なタンニンが魅力的。
  6. リコリスの香りを伴い、余韻は長く続きます。
  7. 熟成を経るとしっかりとしたストラクチャーは丸みを帯び、モンローズの真価を発揮するでしょう。

ワイン投資の安全性

関連記事


ページビューの合計

Translate(翻譯)

台北の日貨専門店 瑞瑞

記事検索

自己紹介

自分の写真
趣味として、Wineや台湾の紹介ブログを書いたり、台湾では大阪の食文化を紹介しながら「話せる日本語」を教えています。 30代前半で起業、60で引退、現在は大阪、南国台湾を往復しながらフリーランスな生活をしています。

QooQ