松崎萬長男爵が台湾に残した歴史的建築物 / 台湾に残る明治大正

2021年3月1日月曜日

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松崎萬長男爵は台湾に偉大な爪痕を残した偉人の一人です。
松崎萬長男爵はドイツ風建築を得意とする設計家で辰野金吾、河合浩蔵、妻木頼黄らとともに明治時代に活躍した建築家です。

「松崎萬長」男爵

1858年11/18(安政5年10月13日)〜1921年(大正10年)2/3
  • 1871年(明治4年)12月、岩倉使節団に加わりドイツ(プロイセン)に行く
  • 1883年(明治16年)〜1884年(明治17年)ベルリン工科大学で建築学を学ぶ
  • 1884年(明治17年)7月、爵位を賜る
  • 1884年(明治17年)12月、帰国
  • 1907年(明治40年)爵位返上後、台湾総督府鉄道局に勤務するため日本を離れる

台湾に残されている「松崎萬長」男爵の作品

新竹駅】
100年の時を経て地震の多い台湾の地に現存しています。
【建物】1913年(明治46年)竣工
【古跡】国定古跡
【設計】松崎萬長

【基隆駅】
残念ながら取り壊されました。
【建物】1912年(明治45年)竣工  
【設計】松崎萬長

【台中公会堂】
残念ながら現存しておりません。
【建物】1918年(大正7年)竣工
【設計】松崎萬長
「台中公会堂  写真」の画像検索結果

明治期の建築物

【台北西門市場】
改修されておりますが現存しています。
【建物】1908年(明治41年)竣工
【古跡】3級古跡
【設計】(近藤十郎)
【場所】MRT西門駅


【台湾総督府交通局鉄道部】
改修されましたが現存しています。
【建物】1919年(大正8年)竣工   
【古跡】3級古跡
【設計】(森山松之助)
【場所】台北駅北  台北市大同区延平北路1段1号

改修前の様子

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趣味として、Wineや台湾の紹介ブログを書いたり、台湾では大阪の食文化を紹介しながら「話せる日本語」を教えています。 30代前半で起業、60で引退、現在は大阪、南国台湾を往復しながらフリーランスな生活をしています。

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