海外移住とは? ハワイ移住情報P-2

2020年9月4日金曜日

t f B! P L

hawai島は
ハワイ島、マウイ島、オアフ島、カウアイ島、モロカイ島、ラナイ島、ニイハウ島、カホオラウェ島の8つの島と100以上の小島から構成されています。

P-2では交通、治安、医療、ビザ、教育、就業、税金について解説します。

 過ぎ去りしハワイBig Island島の日々

 

ハワイの交通事情 

ダニエル・K・イノウエ空港から市内への移動手段 交通手段は、The Bus(市バス)、エアポートシャトル、タクシー、レンタカー、ホテルや旅行代理店からの送迎しか有りません。 

  • 荷物は膝の上に乗せられる程度の荷物に限定されていますが、The Bus(市バス)が最も安く移動できます。料金はワイキキまで2.5$です。 
  • エアポートシャトルが次に安い移動手段です。日本から申し込むことも可能ですが、空港内やターミナルの出口付近に大勢のスタッフが待機しているので、現地に到着してからでも簡単にお願いできます。荷物が多くても問題ありませんが、乗客が指定したホテルを順番に回るため時間は掛かります。料金は15$程度です。 
  • タクシーは到着ターミナルで申し込みます。ワイキキまでは35$程度で、別途、料金の15%程度をチップとして運転手に渡します。 
  • 空港でレンタカーを借りる場合は、あらかじめ日本で予約をしておいた方が希望の車種を確実に押さえることができます。 

自動車・自転車の利用について 

時々であればレンタルでも構いませんが頻繁に移動される人は自転車、自動車の購入を検討されたら如何でしょう。 

「自転車」 

Kマートやバイクショップもしくは個人売買サイトで購入することができます。 
・免許等は必要ありません。 
・盗難防止に施錠キーは必要です。 
・必ず自転車登録をしてください。 
・自転車登録シールが自宅に届くまで1~2週間ほど掛かります。 
・シールを貼っていない自転車に乗っていると警察の職質を受けることがあります。 
・購入時に住所・氏名・連絡先(場合によってはID)が必要です。

「自動車」 

ハワイ州の場合、入国後1年以内なら、日本の免許証のみで運転をすることが可能です。
が、事故や違反などトラブルがあった際に日本の免許証を提示したにも関わらず無免許運転として処理されてしまうケースがあります。
現場の警察官から呼び出し状を交付されてしまうと、本人もしくは弁護士などの代理人が裁判所に出頭するしか解決する手段がなく、時間も費用も掛かります。

在ホノルル日本国領事館では念のために国際運転免許所も携行することを強く推奨しています。そして、入国1年以内を証明するためにパスポートは携行しなければなりません。

入国後1年が経過すると現地の運転免許証を取得しなければなりません。
その際は日本語でフルサポートをしてくれる会社が幾つも有りますので自動車の購入や運転を検討されている人は問い合わせをしてみると良いでしょう。 

オアフ島の移動手段 

The Bus(市バス)がオアフ島全土を網羅していますので日常の移動で困ることも少なく、交通の便は悪くないと言えるでしょう。

The Bus(市バス) 

  • 島内を移動する手段として最適なのは1日約24万人が利用するThe Bus(市バス)です。乗車料金は一律2.5$。ワイキキのバス通りなら1~2ブロックごとにバス停があります。乗り換えも可能ですがその際は運転手からトランスファーチケットを忘れずにもらいましょう。
  • 前方の扉から乗車し運転席の横にある料金箱に運賃を入れます。お釣りは出ませんので、小銭の用意が必要です。車内アナウンスは無くボタンを押すか、窓にある紐を引っ張ると次の停留所で止まってくれます。バスの扉は自動で開きませので扉の上にある緑色のボタンが点滅した後にドアのバーに触れると開きます。 
  • バス車内は禁酒、禁煙、飲食も禁止されています。
  • 大きな荷物は持ち込み禁止ですが、ベビーカーは折りたためば問題ありません。 
  • 乗車の際には高齢者や女性を優先し、優先席以外でも高齢者や妊婦さん、身体に障がいを持つ方には譲るように心がけましょう。 
  • スリ被害も報告されているので、貴重品には気を配ることです。
  • 4日間乗り放題のチケット35$や1ヶ月乗り放題のマンスリーパス(大人60$、6歳~17歳25$)も販売されています。マンスリーパスは使用開始日から1ヶ月ではなく、各月の1日から月末までが有効期間なので注意が必要です。
  • 4日間チケット販売はABCストア等で、マンスリーパスはセブンイレブンやスターマーケット等で販売されています。

ワイキキ・トロリー 

3つのレギュラールートとワイケレへの送迎を行っています。 

レギュラールートの乗り放題乗車チケット種類
  1. 3ルート乗り放題チケットが1日券、4日券、10日券とあります。
  2. レッドライン+ピンクラインの組み合わせ
  3. グリーンライン+ピンクラインの組み合わせ
レッドライン 
 ハワイ王朝時代から、現代に至るホノルルの歴史やハワイの文化に触れられるコース。このコースは約40分間隔でホノルル市内にある主要観光スポットを巡ります。ハワイについてもっと知りたい方や、初めてハワイを旅行する方におすすめ!!

グリーンライン
 ダイヤモンドヘッドハイキングへ行かれる方や、ダイヤモンドヘッド周辺の美しい景色を満喫したい方におすすめのラインです。ホノルル動物園、ワイキキ水族館、ダイヤモンドヘッドを通り、カハラモール(オーガニックスーパー)までのコースです。

ピンクライン
 ワイキキエリアにある主要ホテルやショッピングスポットと、ハワイ最大のショッピングセンターのアラモアナセンターを結び、約10分ごとに循環運転しています。
ワイキキとアラモアナ・ショッピングセンターを結ぶコースは1回2$で乗車することができ、The Bus(市バス)よりもリーズナブルです。

タクシー 
ハワイでは重要な交通手段の役割を担っています。
初乗りは2.8$、以後200mごとに40セントが加算されます。
あまり流しのタクシーは走っておらず、ホテルやショッピングセンターのタクシー乗り場から乗るか、電話で呼ぶことになります。
トラブルも少なく比較的安心して利用できますが、まったくトラブルがないとは言い切れません。料金メーターが使われていることをきちんと確認する。おかしいと思ったら、すぐに降りるようにしましょう。
チップは料金の15%程度でOKです。をチップとして渡します。

ハワイ島の移動手段

 レンタカー

ハワイ島の交通手段は主にレンタカーかタクシー。公共のバスも11路線ありますが、1日1便しかないので使い勝手が良いとは言えません。料金は距離によって異なり、コナ⇔ヒロ間で片道6$(約669円)。
レンタカーはコナ空港、ヒロ空港、どちらのターミナルにもカウンターはあります。しかし、繁忙期には予約をしていないと借りられないことも多いので、あらかじめ日本から予約をしておくと良いでしょう。

マウイ島の移動手段 

マウイ島はシャトルバスやパブリックバスが充実しており、タクシーやレンタカーを利用しなくても島内の移動をすることができます。

リゾートシャトル

カアナパリ・トロリー 
 カアナパリ・リゾート内を循環しており、シェラトンなどの有名ホテルやゴルフコースのクラブハウス前を30~40分おきに運行し無料で利用することができます。

マウイ郡が運行しているパブリックバス

・全部で10ルートあり運行間隔は1時間に1本です。
・料金は乗車1回につき1$。

「カウアイ島・モロカイ島・ラナイ島」の移動手段  

自動車(レンタカー含む)のみです。

治安

アメリカの中では決して治安が悪い州では有りませんが、常識と防犯意識さえ持っていれば未然に防ぐことのできるトラブルに巻き込まれてしまう事例が後を絶ちません。
最も多い「スリ」「ひったくり」被害は夜間に集中しています。

うっかり加害者に注意 

日本とアメリカでは法律が異なり日本ではあまり問題のない行為でも外国によっては犯罪になってしまうことが多々あります。

1)親子でロングステイをしている方が最も気をつけたいことは、12歳以下の子供を13歳以上の保護者がいない状態で放置してはいけない法律がありますので子供を部屋に残して外出すると逮捕されます。
「事例」
 ・子供がホテルで留守番をしていて、泣き声を聞いたスタッフが警察に通報した。
 ・アパートの室内に子供を置いたまま出掛け、隣人が通報した。
 ・子供をおもちゃ売り場に置いたまま別の店へ行ってしまい、店員が通報した。
 ・夜中に子供を置いて出掛けた母親が、帰宅後に逮捕された。
日本では、子供同士だけで近所まで出掛けることや、13歳以下のお兄ちゃんやお姉ちゃんが、弟や妹の面倒を見ることは珍しくありません。
しかし、ここはハワイです。日本の常識は海外では通用しません。

2)親子や夫婦など身内同士の口論の延長で手を上げてしまうと通報されることがあります。たとえ被害者が告訴しなくてもハワイでは虐待罪に該当します。

3)喫煙や飲食に関する法律も厳しく決められています。
 公共の場、ホテルのロビー、レストランなどは全面禁煙です。
 場所をわきまえない喫煙や、歩きタバコ、ポイ捨てなどは現金です。
 公共の場、パブリックビーチ、公園、等での飲酒は違法になります。
*ホテルのプライベートビーチなどでは飲酒が可能な場所もありますが外部での飲食には注意がひつようです。

ハワイで事件に巻き込まれたら 

ハワイに限らず海外では身の安全を第一に考えて行動することが鉄則です。
例えば、ひったくり被害に遭遇した場合、奪われた金品を奪い返そうとするのではなく自分の命を最優先に考え安全な場所へ身を移すようにしましょう。
海外旅行保険などに加入していると後日、保険金を請求できることもあります。請求の際には現地の警察によって作成された証明書が必要になります。
保険加入時には、被害にあった場合の手続きに関して細かいところまでチェックをしておきましょう。

また、言葉の不安や手間などから、窃盗被害にあっても被害届を出さない日本人が多いのですが、英語が分からない人に向けたサポート体制も整っています。
泣き寝入りをすることで、日本人なら問題にならないと犯罪グループを助長させてしまう恐れがあります。必ず被害届を出すようにしましょう。

ハワイでの主な緊急連絡先一覧 

住むエリアが決まったら必ず緊急連絡先を確認してください。
何かあった際に直ちに連絡できる様メモなどに残しましょう。
◆警察・救急車・消防 911
◆在ホノルル日本国総領事館 543-3111
◆日米ボランティア協会 261-7702

医療

ハワイのオアフ島では、「ドクターズ・オン・コール」と呼ばれている24時間体制の診療を実施しているクリニックがあり、有名ホテルのロビーなどに診療所を構えています。 手術あるいは精密検査が必要と判断された場合でも、総合病院にいる日本人スタッフがケアをしてくれるため、日本にいる時と同等の対応が望めます。

緊急時を除いては基本的に予約制になっております。自宅から近く評判の良いクリニックをファミリドクターと決めておくことで病気の際も落ち着いて行動することができます。英語に不安のある人は、日本語が通じる病院を渡航前にピックアップすることをお勧めします。

医療費 

アメリカの医療費は全般的に高額です。
「一例」
 救急車で800$
 レントゲンで700$
 盲腸手術で約500万円
 心筋梗塞で1,200万円
医療費対策の為に民間の保険に加入することは必須です。

病院によっては、保険を利用することは可能だが現金やクレジットカードで治療費を立て替えなければならないこともあるので、キャッシュレスで対応できる病院をあらかじめ調べておきましょう。
なお、加入した保険会社に問い合わせるとキャッシュレス対応の病院を紹介してもらえます。

飲用水 

ハワイは衛生面での整備が進んでおり水質そのものも良いため水道水の飲用は基本的に可能ですが、到着直後は身体が慣れるまでミネラルウォーターを飲むのが無難でしょう。
日本と同じ軟水なので、日本人には飲みやすく、過度の心配は必要ありません。

ハワイのコンビニやABCストアにはトイレがないので、出掛ける際はトイレのある場所を覚えておくと安心です。

ビザ 

ハワイを含むアメリカは、90日以内の観光等を目的とした滞在であればビザは不要です。しかし、ESTA(電子渡航認証システム)の取得は義務付けられています。
ESTAの申請はオンライン上で行い、本人以外が代理で行うこともできます。遅くとも出発の72時間前には申請を完了させることが推奨されており、一度の認証で2年間は渡航が認められます。

90日を超える滞在、あるいは観光や商用以外で渡航する場合はビザを取得しなければなりません。ビザの種類は30種類も有りますが、通常の渡航目的には、ほぼ関係のないものがあります。例えば乗務員向けのDビザ、スポーツ選手に与えられるPビザ、官僚など政府職員が公用で訪れる際に取得するAビザ、専門的な職業に携わる人へのH-1Bビザ、研修ビザとも言われるJ-1ビザ、などです。

ESTA(電子渡航認証)の取得 

ビザ免除プログラムでアメリカへ入国する人(滞在期間90日以内の観光または商用目的での入国で)は事前にESTAの取得が義務付けられています。

申請はオンライン上で行われ、本人以外が代理で申請をすることも可能です。
遅くとも出発の72時間前には申請を完了させ、渡航認証の許可を受けることが推奨されています。
サイトは日本語でも利用することができ、一度認証を受けると2年間有効で、期限内であれば複数回アメリカ(ハワイも含む)への渡航が認められますが、2年以内にパスポートの有効期限が切れてしまうと認証も無効になります。

登録料は14$で、ESTAの申請サイトを介してクレジットカードで支払います。偽サイトの存在も報告されているのでご注意ください。

B-2ビザ(短期観光ビザ) 

主な目的を観光と商用に限定したビザ免除期間(90日間)では足りない方が対象です。
90日以上滞在しなければならない明らかな理由が必要とされており、取得は難しいと言われています。気ままなロングステイをしたい方にとっては、難しい国と言えるかもしれません。 
また、該当のビザを取得しても入国は審査官の判断に委ねられているため、入国拒否をされるケースも少なくありません 

F-1ビザ(学生ビザ) 

アメリカ国内の認定された大学、大学院、私立高校、専門学校(語学スクールなど)で学ぶ方が対象です。
基本的に就労は認められていませんが、学位を取得できる学生に対しては、卒業前後にトレーニングを目的として1年間の就労が認められています。 
配偶者および21歳未満の未婚のお子さんに対しては、F-2ビザの申請が可能です。 

M-1ビザ(職業訓練用ビザ) 

技術習得のための専門学校に通う場合。
学生ビザに比べて短期間で、期限はプログラムなどによって異なります。
配偶者および21歳未満の未婚のお子さんに対しては、M-2ビザの申請が可能です。 

ビザの変更 

MビザからFビザへの変更が極めて難しい状態であることです。
Fビザの方が原則としてビザの期限は長いので、よく検討してから申請するようにしましょう。しかし、Fビザ取得者でも学校の成績が好ましくない場合などは、延長が却下されることやビザが取り消されることもあります。 

抽選による永住権獲得 

この制度が開始されたのは1991年度で1人1通の申請ができます。日本人の当選者は毎年200件~1000件程度で推移しています。 
抽選は、アジア・オセアニア・アフリカ・ヨーロッパ・北米・南米の6つの地域に分けられ、完全に無作為に行われます。 
当選した場合は発給数が5万件に到達した時点で締め切られるので早急に申請手続き行いましょう。せっかく当選しても手続きが遅いと権利は無効になってしまいます。
2002年度から、発給数が5万件のままにも関わらず、当選者を10万人にしています。これは、書類の不備や申請手続きが遅い事による失格者が出ることを想定した結果によるものです。

移住は人生の大事業です。90日以内の入出国あるいは短期ビザでの入出国を繰り返しながら「抽選による永住ビザ獲得」が全てにおいてベストだと思われます。

ビザに関する注意 

ビザのルールは頻繁に変わります。同様に入国に関するルールも予告なく変わることもあるので、渡航をお考えの方は必ず直前に大使館などのページから情報を取得するようにして下さい。
ビザに必要な書類を揃える時間、申請から発給までの時間を想定しスケジュールを前倒し気味に進めることを意識しましょう。

養育教育移住 

若いご夫婦におすすめのスタイルですが、ハワイで出産をし子供の保護養育教育目的でハワイを生活拠点にするスタイルです。

住居 

選択しとしてはコンドミニアムやアパートメントタイプの賃貸、コンドミニアムや土地付きの家屋の購入、などがあります。また、居住地区についても検討が必要です。

コンドミニアムやアパートの場合、最低限の家具や家電は備え付けられていることが多いので引っ越しは簡単です。

アパートなどは6ヶ月または1年以上の契約が多いですが、コンドミニアムは1泊から可能なところもあります。

自動車の利用を考えている方は駐車場の有無も確認しなければなりません。ハワイは家賃だけではなく駐車場も高いです。 


日本人が多いハワイには、日本人向けの不動産会社も多く、言葉の面でも安心です。
内見をする際にアポイント料が発生する物件もありますのできちんと確認しましょう。 

日本人向けの不動産会社を利用するメリットは、契約に関しての安心感だけではなく、入居後に発生したトラブルにも対応してくれます。
日本人スタッフが常駐している会社を選んだ方が日本人感覚で対応してくれ、よりオススメです。物件に関すること以外にもハワイでの生活全般における豊富な知識と経験も教えてもらえるので慣れない土地での不安を解消してくれる心強い存在になるでしょう。 

コンドミニアムに住む 

多くのコンドミニアムではプールやバーベキュー施設などがあり、快適に過ごすことができます。
オアフ島のホノルルを例にとるとワイキキやアラモアナ周辺は人気エリアだけあって家賃は非常に高く海が見える広々とした部屋だと月々の家賃が40万円以上になることもあります。ただし、海から離れると手頃な物件もあり10万円台から借りることも可能です。

コンドミニアムの購入を検討している方は、日本人向けの不動産会社など専門業者を通した方が契約の不安も軽減されるのでオススメで、予算はワンルームだと$100,000~が相場です。

共益施設が充実していれば、それだけ管理費が高くなることが多く、賃貸で借りる人も、契約の際に管理費は誰が支払うのか?を確認しておかなければなりません。 

なお、オアフ島だけではなく、ハワイ島やマウイ島にもコンドミニアムは沢山あります。 

アパートメントに住む 

アパートは場所や築年数によって値段が大きく異なります。
基本的には2階~3階の低層階の建物で、ジムやテニスコートなどの豪華な共益施設はありませんがコンパクトで実用的です。
コンドミニアムよりはリーズナブルな物件が多く留学生やビジネスマンが利用しています。月契約の他にウィークリーで借りられる物件もあります。

B&Bで暮らす 

長期滞在よりは短期~中期滞在にオススメの施設です。
Bed&Breakfastの略でローカルの暮らしを体験することができます。
基本的には個人宅の空き部屋や離れなどを利用しているので、ハウスルールやマナーに気を遣う必要はありますが、ホテルよりも安く宿泊することができます。
郊外では1泊$70程度から利用できます。利点は観光客とは一味違うハワイを経験しながら、アパートやコンドなどロングステイ用の物件を探すと違った基準が見えて来るかもしれません。
日本人経営のB&Bもありますので、そちらを利用すると現地の情報をより詳細にきけるでしょう。 

一軒家に住む 

ワイキキでの一戸建購入はかなり高価な買い物になります。
一戸建てを希望する場合はハワイ島など他の島での購入を検討されれば如何でしょうか。
購入時の注意点は安い物件は郊外になるので生活の利便性を考慮する。そして土地が荒れ地では無いかなどのチェック、建物についてはシロアリの駆除などがきちんと行われているか等をしっかり確認しましょう。
降雨量の少ない地域では水の供給状態が課題にもなります。
日常生活で出るゴミの処分方法も大事な問題です。 

教育環境 

アメリカにはニューヨーク、シカゴ、ニュージャージー、グアムの4都市に日本人学校があり、ハワイは財団法人ハワイ日本人学校が運営する補習授業校があります。
・幼稚部、小学部、中学部で構成されており、全校生徒は500名以上。
・授業は毎週土曜日に行われ、主に国語、算数(中学部は数学)、社会を学びます。
・運動会などの行事も開催されており、日本文化の体験や協調性を身に付けることが可能です。 
データーによるとアメリカ在住日本人のお子様の約98%は現地校に通っています。

ハワイの教育制度概要

義務教育期間 5歳〜17歳
就学年齢 7月31日までに満5歳になる者は同年の7月に入学
年度 8月1日〜5月26日前後
学期 2学期制
小学校 6年間(または5年間)
中学校 2年間(小学が5年間の場合は3年間)
高校 4年間
大学 4年間

現地の学校

公立校
ハワイ州には、義務教育のための公立校が幼稚園から高校まで合わせて290校あり、そのうち34校はチャータースクール(州から学校運営資金を与えられ、自由にカリキュラムを組むことのできる学校)です。公立学校の就学者は約18万人で、居住している地域によって学校が決まり、学区は15に分かれています。
私立学校は117校で現地日本人も多く通っています。

インターナショナルスクール

は4校(そのうち1校は中学部のみ)。全てホノルルにあるので、オアフ島以外に住む場合は必然的に現地校へ通うことになります。

中学部のみの『カイムキ中学校』を除いた3校では保育部や幼稚部からの入学が可能ですが、学校によっては学区内に居住していることが入学条件として定められていることもあり、選択肢は限られます。
なお、日本人入学者に対する規制等はありませんが、入学希望者に対しての言語能力チェックは行われており、一定レベルに達していないと入学できないこともあります。

インターナショナルスクールとハワイの現地校では、年度の開始や学期制が異なります。その他、応募の日にち等、最新の情報をチェックするように努めましょう。

ハワイ留学

現地をより深く知るために有効な手段として短期留学があります。
90日未満の滞在で授業時間が週に18時間未満なら、ビザも不要ですし衛生面や治安面でも安心できるので「学び」に集中することができます。

問題はコストです。留学に限らず、ハワイ移住にも共通して言えることですが、島である以前にリゾート地であるため、何をするにも割高です。

ハワイ留学で学べることは語学以外にもマッサージやアロマ、デザインの勉強など、さまざまな留学プランが話題を集めています。
フラやサーフィン、ウクレレやキルトなど、ハワイならではのカリキュラムも多く、移住後に「おけいこ」として習う方もいます。

1日単位で受けられる体験レッスンもあるので、ハワイ旅行のついでに受講し、それをきっかけに本格的にハワイで学び始める留学生も多くいます。取得したスキルを活かしてハワイで働くことに繋がる可能性もあります。

ビザの種類に要注意

各国共通で、その国で何かを学ぶために学校へ通う場合「学生ビザ」を取得することになると思いますが、アメリカでは通学する学校の種類(授業の内容)によって取得するビザが異なります。
・大学や語学スクールに通う方はF-1ビザ(学生ビザ)。
・マッサ―ジなど仕事に直接的に結びつくための学校へ通う方はM-1ビザ(職業訓練用ビザ)。

*英文の残高証明など幾つかの書類が必要となりますので詳細を確認してください。


就業 


ハワイは日本人観光客をターゲットにした産業が多く、日系企業も沢山進出しているので、日本人向けの求人を探すことは、さほど難しくありません。しかし、日本人観光客を対象としたサービス業でも社内コミュニケーションのために基礎的な英語力は求められます。 


企業や職種によって求める語学力は異なり、ビジネス英語までを必要とするケースもあれば、日常会話程度でも応募を可能としているケースもあります。業界未経験や新卒者でも積極的に採用している企業もあるので、時間を掛けて探してみましょう。 


税金 

ハワイの税金について紹介します。ここでは企業が納める法人税などは除き、あくまで個人が生活するうえで納める義務のある税金を中心に記載します。

 まず、アメリカでは州によって税率が異なり、さらに同じ州内でも市によって全く異なる税率が課されます。よって、州の税率が高くても市の税率が低かったり、その逆で州の税率は低くても市の税率が高かったり、市ごとに収める金額に違いが生じます。

また、個人所得税には連邦個人所得税と州所得税の2つがあり、ステイタスによって税率が異なります
#海外移住情報 #ハワイ #動画  #生活設計

関連記事

https://longstay-wine.blogspot.com/2020/07/p.html

ページビューの合計

Translate(翻譯)

台北の日貨専門店 瑞瑞

記事検索

自己紹介

自分の写真
趣味として、Wineや台湾の紹介ブログを書いたり、台湾では大阪の食文化を紹介しながら「話せる日本語」を教えています。 30代前半で起業、60で引退、現在は大阪、南国台湾を往復しながらフリーランスな生活をしています。

QooQ