いまさら聞けないカタカナ・ネット用語 簡単解説 

2020年9月6日日曜日

生活の知恵

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インターネット上でのビジネスの種類(ビジネスモデル)はサイトの数だけ有ると言われておりネットビジネスで稼ぐモデルを考える前に先ず言葉の整理です。


用語例

インターネットサービス

インターネットとは膨大な数のコンピュータ同士を繋いで情報通信を行うネットワーク技術の総称で、 Google(グーグル)などの検索エンジン、検索して出てきたWEBサイトをブラウザで見たりする際に使用されている技術がインターネットなのです。
インターネットという技術を用いて実現できるサービスがインターネットサービスという事が言えるでしょう。

webサービス

インターネット上でのサービスを提供するための技術をさす場合と、提供されるサービスそのものをさす場合とがありますが、多くはインターネット上のサービス全般を表す便利な言葉として使われるようになっています。
ブログやSNSの普及により、個人が情報を発信する手段として、webサービスが使われることが多くなってきています。

SNS(Social Networking Service)

インターネットを介して人間関係を構築できるスマホ・パソコン用のWebサービスの総称がSNSです。
SNSは「インターネットという技術を用いて実現できるサービスの一つ」で、SNSの「ネットワーキングの部分がインターネットだ」と解釈すれば分かりやすいと思います。

「交流系SNS」FacebookやTwitter等の会員同士で情報交換や意見交換ができる系統。
「メッセージ系SNS」LINE等の会員同士がメッセージをやり取りする系統。
「写真系SNS」Instagram等の写真を投稿し会員同士がコミュニケーションをする系統。
「動画系SNS」YouTube等の動画を投稿しユーザーがコミュニケーションを行なう系統。 「文章系SNS」ブログ等で情報発信する系統。

アフィリエイトとは

自分のサイトで提携会社の商品を紹介し、それが売れるとアフィリエイト収入、分かり易くいえば「紹介料」がはいるという仕組みになっている。
アフィリエイトの紹介料が発生する仕組み
アフィリエイト先のバナーを表示するだけ
アフィリエイト先のリンクをクリックしただけ
サイトへ移動して資料請求や無料会員登録する
無料コンテンツのダウンロード

AdSenseとは

アドワーズ広告を個人で運営するサイトに掲載し、訪問者によってクリックされた回数やインプレッション(広告表示)回数に応じて収入が得られる広告収入。
アフィリエイトのように、商品購入までいかなくても収入に結びつくぶん手軽だが、当然単価は低め。

ポイントサイトとは

ポイントサイトは広告収入で運営されており、インターネットユーザーは無料で登録することでポイントを稼ぐことができる。
仕組みは、
広告主は広告をより多くの人に見てもらう事に代価を支払う。
ポイントサイト側は無料会員を増やすことで広告掲載回数を増やし代価を受け取る。
インターネットユーザーは、サイトを訪れ広告を見ることでポイントを受け取る。
懸賞サイトやアンケートサイトなどが代表的なポイントサイト。

ポータルサイトとは

検索サイト、ニュースサイト、オンライン辞書、メールサービスなど多くの窓口を持つ多機能なサイト。
サイトの集客力を生かし、広告収入やコンテンツ販売収入が見込まれる。

クラウドソーシングとは

不特定多数の人に専門性の高い業務を外注する。
知的生産力やコンテンツなどを、多数の人々から調達・集約し、事業成果を得ることを目的にしている。
従来はアウトソーシングという形で企業などが、外部に専門性の高い業務を外注していた。
無料登録できるクライドソーシング紹介サイトと云うものもある。

サービス提供

クラウドソーシングと似ているが、こちらは、自分で自分の技能を提供するサイトを立ち上げて行うウェブサービス。
各種代行サービス、コンサルティングサービス、ネット上のマッチングサービス、語学レッスンや占いなど、幅広いインターネットを使用したサービス提供を含む。

コンテンツ販売とは

自分で作り出したコンテンツをインターネット上で販売するスタイル。
アプリのダウンロード販売、各種動画、マニュアル、ホームページ用の素材や画像など、ネット上でやり取りできるあらゆるものがコンテンツとなる。

ネットオークション・ネット販売とは

Yahoo、Amazon、メルカリなどのフリーマーケットサイトで、実際に自分が所有する商品を売買するビジネス。
あるいは、商品を海外で調達し、為替や物価の違いから差益を得るタイプのビジネスもある。

ドロップシッピングとは

ドロップシッピング(Drop Shipping)とはインターネット上における商品の広告または販売の一形態でウェブサイトの閲覧者が商品を購入した場合、商品の発送をメーカーや卸売り業者(ベンダー)が直接行う取引方法の名称である。

ネットショップ側は商品提供業者の卸値に上乗せ販売し、受注した時点で注文情報をベンダーに転送し商品の発送をしてもらう。
ドロップシッピングには、DSP(ドロップシッピング・サービス・プロバイダ)業者が存在しネットショッパーとベンダーの仲介業務を行う。

金融サイトとは

ネットバンクや投資コンサルタントなど。

電子商取引・Eコマースとは

インターネットを通じ、契約や決済を行うことを意味し、インターネットビジネスのスタイルというよりは一つの手段に近い。

  1. 企業間取引/B to B(Business to Business)                企業が売買を電子取引によって行うもの。アフィリエイトの仲介業者ASPも企業内の広告宣伝業務部門をアウトソーシング取引するためのEコマースサイトといえる。
  2. 企業・消費者間取引/B to C(Business to Consumer)            企業が消費者に対してデジタルコンテンツの販売を行うものが代表的。オンラインショップの集合体である電子商店街などが一例。
  3. 消費者間取引/C to C(Consumer to Consumer)              クラウドソーシングサイトやオンライントレードは、ネットオークションを代表とする個人間でのネット上商取引を指す。

まとめ

インターネットビジネスでは、それぞれの知識、技能や目標とする収入によって異なるスタイルを選べるが、始められるビジネスが限られるとも言えるだろう。

インターネットビジネスに飛び込むならば、自分の技能を認識し、それを補いプラスできる知識を集中的に詰め込む必要がある。それが、安定収入のあるインターネットビジネスを成功させるコツといえそうだ。


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趣味として、Wineや台湾の紹介ブログを書いたり、台湾では大阪の食文化を紹介しながら「話せる日本語」を教えています。 30代前半で起業、60で引退、現在は大阪、南国台湾を往復しながらフリーランスな生活をしています。

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