セミヨンとソーヴィニヨン・ブラン、ミュスカデルの3品種で造るワインは蜂蜜のような濃密さと芳醇な風味を持ち、格別の深みが感じられます。この深みこそがリューセックの最大の魅力で「世界最高峰の甘口ワイン」と言われる所以かな。シャトー・ディケムと比較して深みのある花の香りもかんじられます。
ソーテルヌらしい力強い貴腐ワインを飲みたい方に、是非ともお勧めのワインです。
一口解説
【種類・格付け】AOCワイン / Chateau Wine / Sauternes第1級
【地 域】Bordeaux
【地 区】Les Graves
【村 名】Sauternes
【Cepages】93/SE 7/SB MU
【所有者】【醸造家】【管理者】Lafite Rothschildと同一のオーナー
【地 区】Les Graves
【村 名】Sauternes
【Cepages】93/SE 7/SB MU
【所有者】【醸造家】【管理者】Lafite Rothschildと同一のオーナー
こぼれ話
所有者が度々変わりながらも常に高い評価を得てきましたが、1971年にアルベール・ヴェイエール氏がオーナーになりワインの品質が大幅に改善されました。
さらに、1984年にはドメーヌ・バロン・ド・ロスチャイルドがシャトー・リューセックを保有し一切の妥協を許さない最高のワイン作りを始めました。
シャトー・リューセックは、シャトー・ディケムから続く小丘にブドウ畑があり、ソーテルヌの中でもトップクラスの場所です。
92haの大きなブドウ畑は、土壌の構成も隣接するシャトー・ディケムとよく似ていて、表土に砂利を含んだ薄い砂質の層と、その下が粘土で形成されています。
エチケット日記
2009'3/10
十分な酸味が有り貴腐ワインの気品を感じます。★★★★
日常とは少し違った特別感を味わえるワインです。
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