IGTVの縦型の動画サービスの特徴　Instagram提供

縦型動画について、Instagramビジネス&メディア部門グローバル責任者のJim Squires氏が以下のように語っています。
""90％のユーザーが縦のままスマートフォンを使用し、72％のミレニアル世代は横動画でもスマートフォンは縦にしたままで視聴する。加えて、ユーザーの76％が縦型動画など新しい広告フォーマットを好意的に受け取っており、65％は縦型動画の広告を配信するブランドを革新性を感じるという""

なし

アップロードのみ

＊テロップやBGMの追加、不要部分のカットなどの動画編集はPC上で行う場合が多いため、スマートフォンとPCの両方から動画をアップロードできます。

＊InstagramからIGTV動画の視聴・動画投稿は可能

アプリ

Instagramアプリとは別にIGTVアプリがある
プロフィールページに「IGTVアイコン」が追加されることによりフォロワーをInstagramからIGTVへ誘導しやすくなっています。

Instagramとの連携

＊Instagramアカウントでフォローしている人とフォロワーを引き継ぐことができInstagramのフォロワーに対して新しいコンテンツを提供できるのは大きなメリットです。

＊IGTV上で動画配信アカウントをフォローすると、自身のInstagramアカウントのフォロー・フォロワーの数値にも共有されます。

＊IGTV動画を通してアカウントを見つけてもらいファンを増やす入り口とすることも可能です。

＊Instagramストーリーズにシェアして投稿済みのIGTV動画へ誘導させることができます。

＊動画を投稿後、Instagramストーリーズで告知と集客をする利用方法もあります。

＊アンケート機能など双方向のコミュニケーションも合わせて活用し動画誘導の応用性が広がります。

＊InstagramのタイムラインにもIGTV動画を共有することができます。

プレビュー自体は1分と短い動画ですが、タイムラインで共有されたIGTVの動画をタップすることでフルバージョンの動画を視聴することができます。露出場所が多くなるため、多くのファンの目に届くようになります。

URLリンク、文章、ハッシュタグの設置

＊URLリンクの設定は目的のサイトへ遷移させることができるのでマーケティングツールとして大きく貢献してくれます。

＊説明文を表示したり、ハッシュタグをつけることでInstagramの検索結果に表示されるようになります。

動画制作のポイント

動画は短め

長時間動画を投稿できるプラットフォームとして提供されていますが、長時間の動画は離脱率が高く最後まで視聴されにくいのが現状です。
ただInstagram共同創業者ケヴィン・シストロム氏はメディアからのインタビューに以下のように答えています。

""まずは利用者ベースの構築に専念していきます。最初のうちは広告はありませんが、動画のクリエイターが、動画制作に多くの時間を費やしている以上、彼らには収入を得るための手段が与えられるべきです。""

5）動画のプレビューをInstagramのフィードと共有したり、動画をFacebookページと共有したりすることもできます。
6）「投稿する」をクリッすると、動画がアップロードされます。

タイトルや説明の編集　（コンピューターの場合）

Facebook傘下の他の動画提供サービス

＊動画時間：1～15秒　

（15秒ごとのストーリーズ複数投稿）

＊24時間経つと削除されるため気軽に投稿できる点が人気を集めている

＊スマートフォンの全画面表示による縦型動画が強み

＊動画の撮影・編集がスマートフォンのInstagramアプリで可能

＊撮影済みの写真や動画もアップロード可能

＊フィード画面上部やプロフィールページでストーリーズ投稿が表示される

「Instagram」動画

＊動画時間：3～60秒（60秒以上の動画は60秒以内に収まるように投稿時に編集できる）

＊Instagramのフィード表示のフォーマットに準拠。横型動画は表示サイズが小さくなる

＊動画（正方形）の撮影がInstagramアプリ上で可能

＊撮影済みの動画もアップロード可能

＊フィード投稿の一部として表示される