オールドヴィンテージ  Ch.Malartic Lagraviere 1983' ボルドー  「ワインの夕べ The Graves」

2020年8月23日日曜日

Bordeaux Les Graves

t f B! P L

1996年、ボニー家が所有者となり、醸造所と熟成庫を最新技術を取り入れた設備に改装。
そして、ボルドー随一のコンサルタント、ミッシェル・ロラン氏を招聘する。

1996年以降の大規模な改革で、一気にグラーヴの上級シャトーの仲間入りを果たしました。
造られるワインは、赤・白共に毎年価格以上の高い品質を安定して保っています。
エレガントながらも風味豊かな味わいで、ビロードのような滑らかさと凝縮した果実味が特徴のワインに仕上がっています。

一口解説

【種類・格付け】AOC / Chateau Wine / Graves Grande Cru Classe
【地 域】Bordeaux 
【地 区】Les Graves
【村 名】Leognan
【所有者】このヴィンテージ当時はリドレ家の所有。
【Cepages】CS40%、ME50%、CF10%

こぼれ話 

1996年、現オーナーのボニー家の所有となりMichel Rolland氏を技術顧問に招聘する。赤・白共に熟成に50%~60%の新樽を使用し樽香が程よく利いたニュアンスに仕上げています。


エチケット日記

1997’12/20
ま~ちん主催の「ワインの夕べ The Graves」を開催いたしました。
  1. Ch.Climens 1981'
  2. Domaine de Chevalier(B) 1992'
  3. Domaine de Chevalier 1983'
  4. Ch.Malartic Lagraviere 1983'
  5. Ch.Haut Baily 1989'
  6. Ch.Haut Brion 1992'

1998'1/20  
気品に溢れ新鮮さと力強さ兼ね備えていてDomaine Chevalier1983'以上でメドックのスパー・セカンドに比肩する感じがしました。★★★
エチケット↴

おまけ

シャトーは「ラリヴェ・オー・ブリオン」と「ドメーヌ・ド・シュヴァリエ」の間という好立地にあり200年以上の歴史があります。元は「シャトー・ラグラヴィエール」と名乗っていました。
1803年にマラルティック家がシャトーを購入。
1850年、リカール家の所有となった際「マラルティック・ラグラヴィエール」と改称する。
リカール家は当時、「ドメーヌ・ド・シュヴァリエ」や「シャトー・ド・フューザル」も運営していました。
1876年、海運業を営んでいたリドレ家がオーナーとなった際、 彼らが所有していた帆船「マリー・エリザベス号」を描いたエチケットとなり、現在でもそのデザインが採用されています。

ページビューの合計

Translate(翻譯)

台北の日貨専門店 瑞瑞

記事検索

自己紹介

自分の写真
趣味として、Wineや台湾の紹介ブログを書いたり、台湾では大阪の食文化を紹介しながら「話せる日本語」を教えています。 30代前半で起業、60で引退、現在は大阪、南国台湾を往復しながらフリーランスな生活をしています。

QooQ