台湾の最高学府群

2013年1月19日土曜日

台湾の空の下

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「台北帝国大学正門守衛室」 現・国立台湾大学。
東京、京都、東北、九州、北海道の各帝大に続き6番目の帝国大学として1928年(昭和3年)に設立され当初は文政学部と理農学部の2学部でスタートをした。
校門入口から椰子の大通りがまっすぐ伸び突き当たりに図書館、左右に校舎が配置されている。台北大空襲(S20.5.31)の被害から免れ開校当時の変わらぬ姿を保っている。
【建物】1931年(昭和6年)竣工。市定古跡。
【設計】総督府営繕課
【場所】MRT公館駅徒歩5分。台北市大安区羅斯福路4段1号。


年中、前庭に花が咲き乱れ建物の美しさが更に引き立っている「台湾大学行政大楼」
【建物】1928年(昭和3年)竣工。市定古跡。
【設計】総督府営繕課

荘厳な雰囲気のする「台湾大学文学院」
【建物】1929年(昭和4年)竣工。市定古跡。
【設計】総督府営繕課


巨大な建築物の「台湾大学図書館」
【建物】1929年(昭和4年)竣工。市定古跡。
【設計】総督府営繕課


「台北州立台北工業学校・紅楼」 現・国立台北科技大学。
台湾の工業大学の最高学府であり、数多くの企業家を輩出している。日本の東京工業大学と云ったところか。この建物は日本時代図書館書庫として使用されていた。
【建物】1918年(大正7年)竣工。市定古跡。
【設計】
【場所】MRT忠孝新生徒歩5分。台北市大安区忠孝東路3段1号


「旧制台北高等学校・講堂」 現・国立台湾師範大学
1922年(大正10年)創立、旧制高校全38校の内、最も南に位置する学校だ。
前々総統の李登輝、実業家の邸永漢、生物地理学者の鹿野忠雄氏らが卒業生に名を連ねている。台湾中のエリートが集まる学舎で、卒業生は東大、京大に進学した者が多い。
【建物】1929年(昭和4年)竣工。市定古跡。
【設計】井出薫。
【場所】MRT古亭駅徒歩10分。台北市大安区和平東路1段162号。




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趣味として、Wineや台湾の紹介ブログを書いたり、台湾では大阪の食文化を紹介しながら「話せる日本語」を教えています。 30代前半で起業、60で引退、現在は大阪、南国台湾を往復しながらフリーランスな生活をしています。

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