台北の裏庭、陽名山中で温泉遊び。「馬槽花藝村」を紹介します。

2020年5月28日木曜日

台湾の空の下

t f B! P L
 友人達と連れだって陽明山の「馬槽花藝村」温泉 ★★★☆ に行って来ました。
湯質は硫黄で露天風呂が2~3箇所に、泥風呂があります。
食事施設があり、食事をすれば無料で入浴出来るというシステムです。
綺麗な山並みの景色に身を置き陽明山の風に吹かれ白濁の柔らかい湯質の湯に身を横たへ、流れる雲を眺める、最高の贅沢ですね。
台北市陽明山竹子湖路251巷 



近所にもう一つお勧めが有ります。「日月農荘」温泉★★★
湯質(白濁)はもちろん、ひなびた感じ・手作り感に風情を感じます。

温泉観光のフルコース
温泉行きのもう一つの楽しみは地元の野菜を食べること。この地域は真夏でも朝晩は20度前後しか上がらず寒暖の変化が厳しいです。それによって、この土地で取れる野菜は味が濃く(甘い)日本では味わえないものです。

朝食は街角に有る小吃の店で「小龍包」「豆奨」「揚棒とレタスのサンドイッチ」「卵蚤」等を軽く食べ、陽名山のドライブに出発です。

昼食を「冠宸食館」★★★☆で「鳥スープ鍋」「野菜」「白斬鶏(地鶏)」等で腹ごしらえします。*「白斬鶏」は塩水で味付けをした鶏を蒸した料理です。
「竹子湖路・・・」の看板に従って走ると風車のある建物が目につきます。前面には広大なガーベラ園が有り季節に訪れると良い散歩コースになります。
 台北市陽明山竹子湖路67号

帰路は「馬槽驛桟」でデザート変わりに甘い甘い台湾スイーツを味わう。
「黄色のサツマイモのスープ」「黄色のサツマイモのから揚げ」、とにかく甘い。
ここは日本の「芸術新潮」という雑誌に紹介された事が有るので、知っている人もいると思いますが、陽名山は国定公園なのでこのような店舗は営業許可がでません。いづれ撤去されるでしょう。

近所の観光スポット
陽名山を基隆方向に下ると金山の金包里街という街が有ります。「濱安宮」というお寺を中心に縦横に商店街が広がっている、日本で言うところの門前町の様なところだ。

厨房のある場所(濱安宮の境内)でテーブル確保が難しい場合は、外の数箇所ある食堂のテーブルを確保しなければなりません。
あちこちの店から持って来た料理をテーブルにセットし食事をします。この土地の名物はアヒルのようです。食事が終わると、オバサンが手際よく会計をします。不思議は、「客があちこちの店から持って来た料理」が何故一括で支払できるのか?です。幾つもに店舗が分かれているが経営者が一緒なんでしょうね。

「連休・・行事」等で陽明山への人出が予想される時は、居住者以外の車両は制限されます。
いつの時期でも登頂制限の無い「後花園」という数軒のレストラン街を通り抜け登っていくルートが有ります。
ここは台北市内を眼下に見おろせるナイトスポットになっています。更に少し走ると台湾で一番高い所にある大学「文化大学」に着きます。此処からの眺めは最高です。
この近所にはあと一カ所ベトナム戦争時に台湾に駐留した米軍の宿舎キャンプ跡が有ります。ここも雰囲気が変わっていて楽しいところです。

レポート 20111028

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台北の日貨専門店 瑞瑞

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趣味として、Wineや台湾の紹介ブログを書いたり、台湾では大阪の食文化を紹介しながら「話せる日本語」を教えています。 30代前半で起業、60で引退、現在は大阪、南国台湾を往復しながらフリーランスな生活をしています。

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