生産者のマズール家は16世紀より代々コート・デュ・ローヌ地区でワインを造り続けています。 #Rhoneワイン #こだわりワイン
About the Product
Domaine Mazurd
- 【生産者】Domaine Mazurd
- 【地域/Appellation】Cotes du Rhone Villages
- 【Country Hierarchy】Southern Rhone, Rhone, France
- 【ワインスタイル】Red - Rich and Intense / Full Body
- 【 Grape / Blend】Grenache/50 Syrah/50
- 【平均価格】¥4900 / 750ml
- 【おすすめ料理】赤身の肉、狩猟肉、チーズ
- Rhone Valley の南端でワイン醸造に使用される葡萄品種の事。
- 通常は Grenache / Syrah / Mourvedre が使用され、総称としてGSMブレンドと呼ばれることが多い。
- その他、地中海沿岸に植えられている多くの地元の品種が使用されます。(Carignan / Cinsaut / Clairette / Counoise / Muscardin / Terret Noir / Vaccarese等)
- 赤ワインにも Viognier や Roussa の白ワイン用品種が使われます。
- 非常に多くの組み合わせが可能な南フランスワインにおいては「Rhone Blend」という言葉は有用な用語です。
- 南スランス以外の土地、特にオーストラリアとカリフォルニアでは古典的なローヌブドウの品種が受け入れられています。カリフォルニアでは、この品種の主な支持者は "Rhone Rangers"と呼ばれ、オーストラリアでは、ボトルの "GSM"という用語が消費者に熱狂的に受け入れられています。
エチケット日記
- 丘の中腹に低収量で植えられた樹齢80年のブドウの木から造ります。
- 醸造:粉砕や除梗を行いません。コンクリートの大桶で熟成させた後、シラーの場合は新しい樽で数ヶ月間、グルナッシュの場合は3本のワインの樽で熟成させます。コンクリートバットで2種類のブドウをブレンドします。
1990'ヴィンテージを 1999’6/28 宅飲みしました。”中華料理パーティー開催。Syrahは中華に合いますね。★★★”
参考2021’相場価格
- ヴィンテージ1990’:¥4900
味わい
- ボリューム: 軽い□□□□重い
- タンニン: 控えめ□□□□強い
- 甘み: ドライ□□□□甘い
- 酸味: まろやか□□□□シャープ
- 果実味:スパイシー□□□□フルーティー
香り(アロマ/ブーケ)
- 黒系果実の香り:よく熟したしっかりめの味わい。
- 木樽の香り:ワインが豊かで凝縮していて、果実味と樽の個性が見事に融合したもの。
生産者 Domaine Mazurd について
- 生産者の Mazurd 家は16世紀より代々 Cotes du Rhone 地区でワインを造り続けています。現在では、150ヘクタールもの自社畑を所有する由緒ある蔵元です。
- 所有畑は16世紀より続く蔵元だけあって、樹齢100年以上のブドウの木が植えられている畑を丘の上に広がる日当たりの素晴らしい斜面に所有しています。
- 伝統的な醸造法を継承しながら造られるワインはパワフルな生命力を持っています。
Appellation Cotes du Rhone について
- Cotes du Rhone は、Rhône Valley 地域全体の赤、ロゼ、白ワインに適用されるアペラシオンで170以上の村が含まれています。このゾーンは Saint-Cyr-sur-le-Rhône から Avignon までの200 kmをカバーしています。
- 赤ワインは Grenache, Syrah, Mourvèdre ベースのフルーティーなミドルボディワインです。
- あまり有名ではない Rhône Valley 地域のワインが高品質な物であるとのキャッチタイトルとしての目的の為1937年11月にアペラシオンが導入されました。
- Rohne の有名な「Châteauneuf」「Cote Rotie」「Hermitage」程の名声はありませんが、「Cotes du Rhone」の称号は、フランスで最も人気があり有名なものの1つになっています。
- 1966年に、Côtes du Rhône Villages AOC.が追加され、一貫して高品質のワインを生産していると思われる7つの村が認定されました。その後、18になっていますが、さらに Gigondas(1971年)、Vacqueyras(1990)、Vinsobres(2006)、Cairanne(2016)が、独自のアペラシオンを持つようになりました。
- 一部の Cotes du Rhone ワインは非常に高品質です。アペラシオンの最高級ワインのいくつかは100ドル以上の価格がついています。例えば、シャトーヌフデュパプに拠点を置く Domaine de la VieilleJulienneの「LaBosse」や ChateauRayas の「ChateaudeFonsalette」です。
- 注目すべきは、品質に焦点を当てた生産者の新しい試みによって作られています。アペラシオンの境界外にある高品質の vineyards から葡萄を調達することもできます。
- ローヌ渓谷の気候は北と南ではかなり変化します。ローヌ北部の気候は南部よりも涼しく、大陸性で地中海よりもアルプスの影響を強く受けています。その結果、北部の Cotes du Rhone のワインは、南部のワインよりもわずかに構造化され深みのあるワインになる傾向があります。
- 地中海の影響を受ける南部は暑い夏と穏やかな冬の安定した気候です。その結果、南部の Cotes du Rhone のワインは、北部のワインよりも、より豊かで、より明るく、より高アルコールのワインになります。
- Grenache, Syrah , Mourvèdreが Cotes du Rhone 赤ワインの中核を成しています。そして、ほとんどの場合 Grenacheがブレンドを支配します。特に Cotes du Rhone 赤ワインの大部分が作られる Rhône Valley 南部ではそうです。
- Syrah はストラクチャーとスパイシーな特徴に貢献し、ムールヴェードルはダークでチョコレートのような特徴と強烈な色をもたらします。
- ローヌ渓谷の南北の気候の違いは、Cotes du Rhone のワインスタイルに反映されています。北部ではより多くの Syrah を含んだブラックチェリーとフレッシュペッパーのストラクチャーと特徴を示します。南部では Grenache を好み、ブルーベリー、ラズベリー、プラムと豊富なフルーツフレーバー香が際立ちます。
- ブレンドの重要な部分を占めることはめったにありませんが Carignan, Cinsaut, Counoise, Muscardin, Vaccarese, Picpoul Noir, Terret Noir, Grenache Gris、 Clairetteなど10種類の品種の使用が赤ワインとロゼで認可されています。
- 白 Côtes du Rhône Blanc は比較的フルボディで、砂糖漬けの柑橘系の果物、アカシア、ハーブ、わら、ワックス、蜂蜜のニュアンスがあります。
AC.Côtes de Rhône Villages とは❓
- このACは、<Villages>の付かないものより格上で上質。
- 現在、ローヌ南部の94ヵ村が指定されている。なお、94ヶ村の内、18ヶ村が村名を付記すること認められていて、より細かな規定がなされているので、更に上質と考えられるが、いずれにしても、生産者の違いの方が大きい。
- 最大生産量は1ha当たり42~45hl。
- アルコール度はも12.5度。
- 使用品種は、主品種がグルナッシュ(50%以上)で、AC・コート・デュ・ローヌと同じ。
- 殆どが赤で、若飲みタイプだが、中には10年程度まで熟成させられるものもある。
- 主に共同組合による生産。
- 生産量 132,709hl、村名付:6,065hl (9,495ha)
Rhone Wineについて
フランスには国で定められたワイン法があり、2008年までは「AOC法」、2009年からは「AOP法」で定められています。
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