カステルの9人兄弟姉妹
2001’08/17に六甲アイランドの「流れる川」に水遊びに行った時にスーパーで¥960で購入した。
弁当を持ってよく遊びに行ったなぁ😀😁😃😄。水遊び中の楽しい写真は保存していた外付けHDDが壊れて消えた😔😖😞😥。
弁当を持ってよく遊びに行ったなぁ😀😁😃😄。水遊び中の楽しい写真は保存していた外付けHDDが壊れて消えた😔😖😞😥。
Wine étiquette
Tasting
- ボリューム 軽□■□□□□重
- タンニン 控□■□□□□渋
- 甘み 辛□□□□■□甘
- 酸味 弱□□□□■□強
Profile
- 【Ownership】Pierre Castel
- 【Region or Appellation】 Vin de France - Vin de Table > France
- 【Wine Style】Red-Savory and Classic
- 【Grape/Blend】 Cabernet Sauvignon - Merlot
- 【Food Pairing】Duck, Goose and Game Birds
- 【平均価格】¥1,000/750ml
Winery
Groupe Castel について
- 1949年、カステルの9人兄弟姉妹によってボルドーに設立された世界中のエステートでワイン、ビール、ソフトドリンクを製造している多国籍飲料会社です。
- 本社は Bordeaux にあり、フランスにさまざまなワインエステートを所有しています。その中で最も有名なのは Château Beychevelle です。
- ワイン部門においては、ワイン醸造センター、14のボトリング工場、26の海外支社を有している。 フランスでは Bordeaux, Provence, Loire, Languedocに1400ヘクタールのブドウ畑を所有管理している。
- Morocco, Tunisia, Ethiopia でも1600haのブドウ畑がある。 ビールやソフトドリンクはアフリカ全土で生産されている。
- フランスに21のシャトーを所有しており、そのうち17はボルドーにあります。「Ch.Beaumont」「 Ch.Magnol」「Ch.Mirefleurs」「Ch.Latour-Camblanes」「Ch:Tour Prignac」の他「Ch.Beychevelle」など。
- 2011年には Burgundy の negociant house Patriarche を買収し、現在9つの Maisons de Vin を傘下に収めている。
- Groupe Castel の様々なドメーヌは130カ国以上にあり、年間約6億4000万本のワインを生産している。
- Castel はまた、フランス国内に数百店舗、ベルギー、英国、モロッコ、ロシアにも店舗を持つワイン専門店 Nicolas も所有している。
Wine 雑学
Vin de France - Vin de Table
2009年から施行されている「AOP法」で定められている最下層の「Vin de Table」はAOPまたはIGPのアペラシオン法で規定されている基準を満たしていないワインのカテゴリーです。
- Appellation d'OrigineProtégée(AOP)またはIndicationGéographiqueProtégée(IGP)のアペラシオン法で規定されている基準を満たしていないワインです。例えば、ヴィンヤードが生産地域外にある、使用されているブドウの品種または醸造技術が地元のアペラシオンの規則に準拠していないなど。
- 南フランス(ラングドック・ルシヨンなど)のカリニャンやメルローなどの高収量のブドウの木から生産されます。
- マルゴーのカベルネソーヴィニヨンとメルローと、ローヌ渓谷北部の豊かで柔らかなシラーを組み合わせた「Ch. Palmer」XIX’ヴィンテージ。
- アルザスのAOP法ではシャルドネをスチルワインに使用することは許可されておらず、アルザスの著名な生産者 Zind-Humbrechtのシャルドネを使用したワインである「Zind」です。
- サンテミリオンの原産地法で禁止されているブドウの木をシートで覆ったため Vin de Tableに格下げされたBadonThunevinの禁断のワイン。(大雨の時期でした)
- 古いヴァン・ド・テーブルのカテゴリーでは、EU内で栽培されたブドウであればワインを作ることができますが、ラベルには原産地、ヴィンテージの日付を表示することができませんでした。
- フランスのワイン生産者は新世界のワイン産地や新興のヨーロッパ産地との競争が激化する中、品質レベルをVDT(テーブルワイン)レベル以上に引き上げることを余儀なくされました。
- 解決策に新しいVin de Franceのカテゴリーを作り、ワインはフランスのブドウのみから作る。ヴィンテージと地域の記述はオプションにしました。
AOC(AC)ワイン
- AOCとは Appellation d'Origine Controlee (原産地統制呼称制度) の略
- フランスの伝統的なワイン産地には、使っている葡萄品種や栽培方法、醸造方法などにそれぞれ固有のスタイルがあり、そのような産地の個性を守るための法的な規制です。
- 1935年にフランスで制定され、INAO(国立原産地名称研究所)が管理をしています。
- AOCが正確な表現で、「AC」は、「AOC」の表現が何度も続く場合に簡略化して言う場合。
- 原産地とあわせて言う場合には、「AC」を使う。例としてAC.Bourgogne との表示は Bourgogneが「O」に当たる原産地なのでACを使っています。
Chateau system
シャトー名をラベルに表示できる条件。畑や醸造所の設備などへの条件はありません。
「Generic Wine」
シャトー名を表示できないので、地域・地区・村のAOCの名前が大きく表示される。
- Chateau system とは、ボルドーの特有の制度として「シャトー名をラベルに表示」したワインを市場に出すための条件を決めた制度です。
- ボルドーワインは「シャトー・ワイン」と「ゼネリック・ワイン」に分けられる。
シャトー名をラベルに表示できる条件。畑や醸造所の設備などへの条件はありません。
- 自己の葡萄畑で栽培した葡萄のみを使用する
- 自分の醸造所でワインに仕込む
- 自分のところで樽貯蔵する
- 自分のところで瓶詰めを行う
- Chateau Wine の中でも常に高品質ワインを造っているシャトーには公的「格付け」がなされておりラベルには「Cru Classe」と表示し区別している。
「Generic Wine」
シャトー名を表示できないので、地域・地区・村のAOCの名前が大きく表示される。
- ボルドーの大手酒商(メーカーやネゴシアン)が、その地区や村の葡萄や樽酒を買い集め、混醸したワインを言う。 当然ながら他の地区や他の村の葡萄や酒を混ぜることは出来ません。
- ワインはその地区や村の性格を反映し、AOCの規定に従った一定の水準以上のものでなければならない。
- ボルドー全域のもの「Bordeaux」
- 地区のもの「Medocや Graves・・・・」
- 村のもの「MargauxやSt-Emilionなど」。これはセミ・ゼネリックとワンランク上の呼び方をする。
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