この地区のワインは、殆どは赤ワインでメルロー、カベルネソーヴィニヨン、カベルネフランから造られています。
Wine étiquette
エチケット日記
テイスティング(2001’02/11)で普段のみのテーブルワインに良いかなと思いケース買いした。振り返ってみるとよく飽きもせずよく飲んでるわ。
2001’01/28購入/ヴィンテージ1988'¥1300
2001'02/18 13-2
2001'02/19 13-3
2001'02/20 13-4
2001'02/22 13-5
2001'02/23 13-6
2001'02/26 13-7
2001'02/28 13-8
2001'03/10 13-9
2001'03/15 13-10
2001'03/17 13-11
2001'04/01 13-12
Tasting
- ボリューム 軽□□□□■□重
- タンニン 控□□□□■□渋
- 甘み 辛■□□□□□甘
- 酸味 弱□□□□■□強
- 香りは良し、ただ補糖されたような非常に甘ったるいアフターテイストが気になった。
Profile
- 【Ownership】Michel Guillon
- 【Region or Appellation】
- Cotes de Francs > Côtes de Bordeaux > Bordeaux > France
- 【Wine Style】Red-Savory and Classic
- 【Grape/Blend】Bordeaux Blend Red Wine
- 【Blend】Cabernet Sauvignon, Merlot, Cabernet Franc, Petit Verdot
- 【Food Pairing】Beef and Venison
- 【Alcohol ABV】12%
- 【Sweetness】Dry
Winery
Ch.Lafleur Nardou は、Côtes de Bordeaux appellation の Cotes de Francs 地区のTayac に有るワイナリーです。
Bordeaux 地域
- ボルドーはフランスのAOCワインの約4分の1に当たる膨大な量のワインを産出しています。質においても並酒から最高級ワインに至るまで有る幅広く多彩な銘醸地域であります。
- 新世界での新興ワイン地域からの Bordeaux スタイルのワインの人気の高まりに対抗する為に「Blaye」「Cadillac」「Castillon 」「Francs」地区が一つの旗の元に集まりました。
- Côtes de Bordeauxのappellation は2003年後半に論議され2009年に創設されました。
- アイディアは全体的なボルドーのアペラシオン構造を簡素化しワインの市場性を改善することでした。
AC.Cotes de Bordeaux Francs
- Bordeaux の最東端にある Francs 地区で特別に作られたACです。
- Dordogne 川の北約13kmにあり、Bordeaux市よりも Bergeracにはるかに近い場所にあります。
- Cotes de Bordeaux Francs のワインは殆どは赤ワインで Merlot、Cabernet Sauvignon、Cabernet Franc から造られています。
- 白は、Sauvignon Blan、Sémillon、Muscadelle から造られています。
- Zanzibar、Tayac、Franc は、アペラシオンゾーンを形成する3つの村です。
Wine 雑学
AOC(AC)ワイン
- AOCとは Appellation d'Origine Controlee (原産地統制呼称制度) の略
- フランスの伝統的なワイン産地には、使っている葡萄品種や栽培方法、醸造方法などにそれぞれ固有のスタイルがあり、そのような産地の個性を守るための法的な規制です。
- 1935年にフランスで制定され、INAO(国立原産地名称研究所)が管理をしています。
- AOCが正確な表現で、「AC」は、「AOC」の表現が何度も続く場合に簡略化して言う場合。
- 原産地とあわせて言う場合には、「AC」を使う。例としてAC.Bourgogne との表示は Bourgogneが「O」に当たる原産地なのでACを使っています。
Chateau system
シャトー名をラベルに表示できる条件。畑や醸造所の設備などへの条件はありません。
「Generic Wine」
シャトー名を表示できないので、地域・地区・村のAOCの名前が大きく表示される。
- Chateau system とは、ボルドーの特有の制度として「シャトー名をラベルに表示」したワインを市場に出すための条件を決めた制度です。
- ボルドーワインは「シャトー・ワイン」と「ゼネリック・ワイン」に分けられる。
シャトー名をラベルに表示できる条件。畑や醸造所の設備などへの条件はありません。
- 自己の葡萄畑で栽培した葡萄のみを使用する
- 自分の醸造所でワインに仕込む
- 自分のところで樽貯蔵する
- 自分のところで瓶詰めを行う
- Chateau Wine の中でも常に高品質ワインを造っているシャトーには公的「格付け」がなされておりラベルには「Cru Classe」と表示し区別している。
「Generic Wine」
シャトー名を表示できないので、地域・地区・村のAOCの名前が大きく表示される。
- ボルドーの大手酒商(メーカーやネゴシアン)が、その地区や村の葡萄や樽酒を買い集め、混醸したワインを言う。 当然ながら他の地区や他の村の葡萄や酒を混ぜることは出来ません。
- ワインはその地区や村の性格を反映し、AOCの規定に従った一定の水準以上のものでなければならない。
- ボルドー全域のもの「Bordeaux」
- 地区のもの「Medocや Graves・・・・」
- 村のもの「MargauxやSt-Emilionなど」。これはセミ・ゼネリックとワンランク上の呼び方をする。
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- ワイナリーの物語を知って飲みたい人
- ワインの知識を深めたい人