Ogier Comte de Raybois Crozes-Hermitage1998'・

2021年7月26日月曜日

Rhone

t f B! P L


緩やかな斜面に Hermitage のブドウ畑が広がっており、村を覆う丘陵が美しい場所です。
Hermitage の丘を挟んで南北2つの平地部がこのAOCで、11ヶ村を含むRhone 北部最大の生産地で、その生産量も北部ローヌの約60%を占めています。

Ogier Comte de Raybois Crozes Hermitage 1998'

この記事は以下のような人におすすめです!
  • ワイン購入に失敗したくない人
  • ワイナリーの物語を知って飲みたい人
  • ワインの知識を深めたい人

Wine étiquette

1998'ヴィンテージ
2001'04/25 1−1 宅飲み。  
シラー種で作るワインは色が濃く力強い

Tasting

  • ボリューム    軽□□□□□□□□□□■□□重
  • タンニン     控□□□□□□□□■□□□□渋
  • 甘み       辛□■□□□□□□□□□□□甘
  • 酸味       弱□□□□□□□□■□□□□強
  • 適度なオーク

Profile

Ogier Comte de Raybois Crozes Hermitage

  • 【Ownership】Ogier
  • Region or AppellationCrozes-Hermitage > Northern Rone > Rhone > France
  • Wine StyleRed - Rich and Intense
  • Grape/BlendSyrah
  • 【Blend】100% Syrah
  • 【Alcohol ABV】12.5%
  • 【Avg. Price 】¥2,500/750ml

Winery 

  • Ogierは、southern Rhône の  Châteauneuf-du-Pape に拠点を置くワイン会社です。
    ワイン事業は、1859年に Antoine Ogier が古い樽職人を買収し négociant 会社を設立したところから始まります。そして、1948年、生産者から購入したワインをブレンド熟成させるための独自のセラーを購入し  négociant-éleveur (ネゴシアンブリーダー)になりました。
  • その後、négociant Cavesdes Papesと合併しますが、この統合事業は1994年に Languedoc の Maison Jeanjean によって買収され、Maison Jeanjean Jeanj は2010年にLarocheと合流し AdViniSA を設立します。

  • 現在、 Châteauneuf を含む southern Rhône のさまざまなワインを製造しています。Gigondas,/Vacqueyras,/Rasteau,/Lirac,/Tavel,/Côtes du Rhône の地区ワインや村名レベルのワインを製造しています。

  • 2000年 Ogier-Caves des Papesは、Châteauneuf-du-Pape の「Clos de L'Oratoire des Papes」20haを購入以来、ワインは Ogier の施設で造られていますが、熟成は、Clos de L'Oratoire des Papes のセラーで熟成されています。
  • 最近、Châteauneuf-du-Pape のすぐ東にあるCourthezon の新しいワイナリーとともに、新たに9haの Châteauneuf-du-Pape と Côtes-du-Rhône のブドウ園を取得しました。
  • 2004年以来、 Ardèche の Notre Dame de Cousignac estate に60haのブドウ園を所有し有機栽培による植栽をし、 Côtes du Rhône と Côtes du Vivarais に分類されるワインを生産しています。

  •  Ampuis に本拠地を置く northern Rhône の生産者 Stéphane Ogier と混同しないようにしてください。
Last updated 04-Jul-2024


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French Wine 雑学

Rhone

Rhone Valley は、フランス南東部の主要なワイン生産地域です。
Lyon から地中海沿岸近くの Rhone Delta まで、Rhone 川の南北240 kmをカバーしています。
Rhone ワインは、Bordeaux に次いで広い産地で北部と南部で性格が全く異なるワインを産出しています。
Northern Rhone の特徴
  • Cornas やHermitage など非常に範囲の限定されたクリュが固まった地方で、夏暑く冬寒い大陸性気候で、酸味と渋みのバランスのよい上質なワインを小量産出する。
  • 北部では単一のブドウ Syrah シラーから赤ワインが造られる。少量の Viognier,Roussanne, Marsanne を混ぜることを許可されているAOCも有ります。
  • 白ワインは Viognier か Marsanne から造られる。
  • 北部のワインは、当たりはずれが少ないが、生産量が限られているため値段も高い。

Northern RhoneのAOC

Southen Rhone の特徴
  • 夏は暑いが、冬はミストラルによって雲のない地中海性気候の下、広大な畑が広がっていて、素朴で安価なワインの大量供給地であると共に、Avignon 周辺には個性的ワインの生産地も点在する。
  • 14世紀にローマ教皇庁があった Avignon の北にあるAOC.Châteaunuef-du-Papeが有名。
  • 南部ローヌの特徴は、殆どが赤ワインで、一部でロゼ、白ワインが造られている。その大半のワインは口当たりのいい早飲みタイプで手ごろな値段で楽しめます。
  • ローヌは北部と南部ではさまざまな点で違いが大きく、南部では、Grenache を主流に数種のブドウをうまく組み合わせて造られている。Châteaunuef-du-Pape などは13種類の葡萄から造られている。

Southen Rhoneは広域AOC小域AOCが有る


地図の出典:「フランスワイン事典」

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趣味として、Wineや台湾の紹介ブログを書いたり、台湾では大阪の食文化を紹介しながら「話せる日本語」を教えています。 30代前半で起業、60で引退、現在は大阪、南国台湾を往復しながらフリーランスな生活をしています。

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