#Rhoneワイン #普段飲みワイン
About the Product の豆知識
Ogier Crozes Hermitage
【生産者】Ogier
【地域/Appellation】Crozes Hermitage
【Country Hierarchy】Rhone, France
【ワインスタイル】Red - Rich and Intense / Full Body
【 Grape / Blend】Syrah
【平均価格】¥3,000 / 750ml
【おすすめ料理】Lamb
1998'ヴィンテージを 2001'4/25 宅飲み。
”シラー種で作るワインは色が濃く力強い。★★ 2001’に¥1000で購入 ”
参考2021’相場価格
- ヴィンテージ2019'/¥2700
- ヴィンテージ2018'/¥3500
- ヴィンテージ2017'/¥3500
- ヴィンテージ2015'/¥3300
味わい
- ボリューム: 軽い□□□■□重い
- タンニン: 控えめ□□□■□強い
- 甘み: ドライ□□□■□甘い
- 酸味: まろやか□□□■□シャープ
- 果実味:スパイシー□■□□□フルーティー
香り(アロマ/ブーケ)
- 黒系果実の香り:よく熟したしっかりめの味わい。
- 黒コショウの香り:特にカベルネ・ソーヴィニョン、メルロ、シラー、ネッビオーロなどから表れやすい。。
- 木樽の香り:樽熟成や発酵の間に、木のアロマがついたワイン。
生産者 Ogier について
Ogierは、southern Rhône の Châteauneuf-du-Pape に拠点を置くワイン会社です。
ワイン事業は、1859年に Antoine Ogier が古い樽職人を買収し négociant 会社を設立したところから始まります。そして、1948年、生産者から購入したワインをブレンド熟成させるための独自のセラーを購入し négociant-éleveur (ネゴシアンブリーダー)になりました。
その後、 négociant Cavesdes Papesと合併しますが、この統合事業は1994年に Languedoc の Maison Jeanjean によって買収され、Maison Jeanjean Jeanjは2010年にLarocheと合流し AdViniSA を設立します。
現在、 Châteauneuf を含む southern Rhône のさまざまなワインを製造しています。Gigondas/Vacqueyras/Rasteau/Lirac/Tavel/Côtes du Rhône の地区ワインや村レベルのワインを製造しています。
2000年 Ogier-Caves des Papesは、Châteauneuf-du-Pape の「Clos de L'Oratoire des Papes」20ha(50a) を購入以来、ワインは他の Ogier の施設で造られていますが、Clos de L'Oratoire des Papes のセラーで熟成されています。
最近、Ogierは、Courthezon の新しいワイナリーとともに、Châteauneuf-du-Pape と Côtes-du-Rhône のブドウ園をさらに9ha(22a)取得しました。
2004年以来、 Ardèche の Notre Dame de Cousignac estate に60ha(150)のブドウ園を
所有し有機栽培による植栽をし、 Côtes du Rhône と Côtes du Vivarais に分類されるワインを生産しています。
Appellation Crozes Hermitage について
Crozes-Hermitageは、 northern Rhône valley の原産地です。
Tain L'Hermitage タウンの南北、川の東岸の比較的広い地域をカバーしています。
面積と生産量の両方の点で一流のエルミタージュの原産地よりもはるかに大きいです。
毎年約750万リットルのワインが生産され、Crozes-Hermitage のラベルで販売されており、ローヌ北部の他の7つのアペラシオンを合わせたものよりも多いです。
面積は,768ha(4368a)あります。
生産されるワインの約90%は Syrahで造られた赤で、残り10%が Roussanne と Marsanneから作られた白の「Crozes-Hermitage Blanc」です。
これら2つの白ワインの品種 Roussanne と Marsanneは限られた範囲での赤ワインにも使用されています。( Côte Rôtie の Syrah と Viognier にも同様のアプローチがあります)
一般的に、ワインは明るい果実の香りがたくさんありますが、 Hermitage よりも構造と複雑さが比較的少ないです。
わずか5年~10年しか保存がききませんがワインがはるかに安価であり、通常2、3年以内に最もよく消費されますので問題が有りません。
果実は Hermitage よりも肥沃な土壌で育ちます。これは、植物の成長を促進しますがワインにとっては最適な果実の成熟ではありません。さらに、谷底は、さわやかな気流や長時間の日光の恩恵を受けません。これにより、ワインにわずかに煮込んだフレーバーが生じる可能性があります。
しかし、Crozes-Hermitage 内にも様々なテロワールがあり、Tain L'Hermitage タウンの北の地域は、主に粘土石灰岩の土壌と好ましい気候と保温性の有る花崗岩の岩盤の恩恵を受けています。しかし、これらのvineyards はいずれも、さらに北にある北部ローヌの南向きの丘の中腹が享受する標高や日照レベルの恩恵を受けていません。
沖積土がより一般的である南部の平坦な土地からのものよりも、より豊かで複雑なワインを生産します。
Rhone Wine について
Rhone Valley は、フランス南東部の主要なワイン生産地域です。
Lyon から地中海沿岸近くの Rhone Delta まで、Rhone 川の南北240 kmをカバーしています。
地図の出典:「フランスワイン事典」
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