ボルドーワインCh.Lascombes 1993' 詳しく解説

2020年7月8日水曜日

Bordeaux地域

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2000年に「コロニー・キャピタル」社が新たな所有者になり、イブ・ヴァトロ(レイニャック)、ブリュノ・ルモワーヌ(モンローズ)、アラン・レイノー(キノー・ランクロ、ラ・フルルール・ド・ゲイ)、ミシェル・ロラン、といった腕利きのコンサルタントを迎え復活している様だ。

今のところ価格は劇的に上昇したものの、依然としてリーズナブルなレベルに有り、試す価値はありですね。

一口解説

【種 類】AOCワイン Chateau Wine
【地 域】Bordeaux
【地 区】Le Medoc
【コミューン】Margaux
【格付け】Medoc Crus Classes (Quatriemes Crus 第2級)
【所有者】2000年までバス・チャリングトン社(大手ビール会社)
【Cepages】主/CS

エチケット日記

1997’10/19 Margaux村のワインに青臭ささを感じるのは私だけでしょうか。
Ch.Margauxを含めて余り好きになれない。格付第2級の値打ち無し。
大好き印☆
19971019


Ch.Lascombesの将来に注視

1951年から1971年までこのシャトーを所有していた故「アレクシス・リシーヌ」の超人的な努力の成果で人気シャトーの一つだった。
彼はワインセラーの刷新と、近隣のシャトーからの積極的にブドウ畑を買収し良好なワインを生産していた。 

しかし、1971年にイギリスの大手ビール会社「バス・チャリングトン」社が購入して以来、ラスコンブの品質と一貫性は目に見えて低下した。ラスコンブは2000年に売却されるまでボロボロの状態だった。

2000年、新しい所有者となった「コロニー・キャピタル」社は、「レイニャックのイブ・ヴァトロ」「モンローズのブリュノ・ルモワーヌ」「キノー・ランクロ、ラ・フルルール・ド・ゲイのアラン・レイノー」「ミシェル・ロラン」等のた腕利きのコンサルタントを迎え、最上のワインを造るために必要な変革を実施する権限を「コロニー・キャピタル」社は彼らに与えます。
ブドウの収量の低減と厳しい選別を含む思い切った施策により、1980年代~1990年代の大半が低レベルであったこのシャトーを復活させます。現在、2000年以前と比べると収量は3分の1である。

ラスコンブンの将来を予測するのは時期尚早かもしれないが、この変革の背後にいるコンサルタント達「レイニャックのイヴ・ヴァトロ」と「キノーのアラン・レイノー」の品質へのこだわりから判断すると、印象的なワインになるのは確実である。
ブドウ品種も 50/CS 45/ME 5/PV とメルローの比率を増やしているようです。

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趣味として、Wineや台湾の紹介ブログを書いたり、台湾では大阪の食文化を紹介しながら「話せる日本語」を教えています。 30代前半で起業、60で引退、現在は大阪、南国台湾を往復しながらフリーランスな生活をしています。

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