Ch.Phelan Segurの畑はMontroseとCalon Segurの間という素晴らしい立地条件に有る。
エチケット日記
19990308
今晩は何を食べる?いろいろ考えたところで鍋にしようという事でTVの料理番組でやっていたキムチ鍋にしました。キムチにワイン??少し不安でしたが、やってみよう、何事も経験という事でやってみましたが、
「Ch.Phelan Segur 1989'」のコルクを抜きグラスに注ぎ色をチェックすると熟成したワインに現れるエッジに茶色が少し現れており、やはり食事と合わせる事を断念し食後の楽しみにとっておきました。当日の飲み物のコースは食事前に「Dom Perignon 1988'」で口を濡らし、食後にTVで映画を見ながら「Ch.Phelan Segur 1989'」をいただきました。
Ch.Phelan Segur 1989'
熟成された上質の香り(草煙、鉛筆)、濃く、輝あり、液縁に茶色あり。
Dom Perignon 1988'
ワインCh.Phelan Segur概要
- 【生産者】Gardinier family
- 【Region or Appellation】Saint-Estephe > Medoc > Bordeaux > France
- 【Wine Style】Red-Savory and Classic
- 【Grape/Blend】Bordeaux Blend Red
- 【Food Pairing】Beef and Venison
- 【平均価格】\6500/750ml
- 【格付け】AOCワイン / Chateau Wine / Cru Bourgeois Exceptionnels
- 【Cepage】60/CS 5/CF 35/ME
- 『Web site』https://www.phelansegur.com/
『History and ownership』
- 1984年に Xavier Gardiner によって買収されました。彼のグループは、 Lanson や Pommery などの Champagne houses と関係がある。Xavier Gardiner は、2013年に亡くなりました。
- 2018年以降、Ch.Phelan Segur は Famille Pierre et Philippe Van de Vyvere の所有となっている。
Medoc Cru Bourgeois 歴史的経緯
1932年
- メドック地区のシャトーで、1855年の格付けの対象にならなかったシャトーの内、質の高いワインのシャトーのオーナー達が、自分達のワインに付加価値を付けるために、ワイン仲買人に頼んで作った非公式格付けの「Cru Bourgeois」が発足した。(444銘柄)
- 政府公認の新しい「Cru Bourgeois」の3つの等級リストが発表された。
- *Cru Bourgeois Exceptionnel 9chateau
- *Cru Bourgeois Superieurs 87chateau
- *Crus bourgeois 151chateau
- ラベルには、総てCru Bourgeoisと表示される。
- 行政裁判所でクリュ・ブルジョワの格付けが取り消される。
- 3つの等級に格付けされた等級を廃止し、序列のない「Cru Bourgeois reconaissance(認証)」になり格付けというより品質ラベルといった性質のとしての再出発となった。が、これも問題がないわけではなく、これまでCru Bourgeois Exceptionnelに格付けされていた9つのシャトーが脱退する
Ch.Phelan Segur のセカンドワイン「Frank Phelan」
非常にコストパフォーマンスが高いワインですのでお勧めいたします。当日のテイスティングノートには「グrank ラスエッジに茶色の色有り、黒系の果実香、柔らかいタンニンが感じられます。バランスのとれたワインです」と印象を書いています。
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