ボルドーワイン　　Ch.Meyney 1999'-ワイン好きの海外生活ブログ

ボルドーワイン　　Ch.Meyney 1999'

2022年12月21日水曜日

Ch.Montroseに隣接する素晴らしい立地条件に恵まれている湖畔の51haの大きな地所。St.-Estepheに数多い堅実な寿命の長いCru Bourgeoisのひとつ。
公式格付けこそありませんが、Ch.Sociando MalletやCh.Gloriaとともに格付クラス級の味わいを楽しめるワイン、そしてお買い得ワインだ。

ボルドーワイン Ch.Meyney

Ch.Meyney の基礎知識

【種類・格付け】AOCワイン / Chateau Wine / Cru Bourgeois
【Region / Appellation】St.-Estephe > Medoc > Bordeaux
【Wine Style】Savory and Classic
【Cepages】30/CS 60/ME 10/CF　
【Grape/Blend】Bordeaux Blend Red Wine
【Food Pairing】Beef and Venison
【生産者】Château Meyney
【醸造家】【管理者】Georges Pauli(Ch.Gruaud Larose)
【平均価格】￥5,500/750ml
『Web site』

Château Meyney は、サンテステフにある estate である。1662年に教会付属のブドウ園として設立され、メドック地区で最も古い estate の一つですが、近代的な歴史は1917年に Cordier family に買収されたときに始まった。

畑は、この規模のドメーヌとしては珍しく、51ha( 126a)の単一の敷地に収まっています。Cabernet Sauvignon 約60％、 Merlot 30％、 Petit Verdot 10％が植えられており、典型的な Meyney のブレンドはこの比率を反映しています。
ヴィンテージによって異なりますが、ワインは French barriques で16〜24ヶ月間熟成されます。

セカンドワインの「Prieur de Meyney」は、ドメーヌ内の若いブドウの木から造られます。

このドメーヌは2004年に Crédit Agricole Grands Crus に買収され、ポイヤックの Grand-Puy Ducasse やソーテルヌの Château de Rayne Vigneau などと同一所有になりました。
多くの評論家は、 Meyney で生産される最高のワインはこの時期以降のものだと感じている。

最終更新日: 27-May-2021

Medoc Cru Bourgeoisとは❓

1932年

メドック地区のシャトーで、1855年の格付けの対象にならなかったシャトーの内、質の高いワインのシャトーのオーナー達が、自分達のワインに付加価値を付けるために、ワイン仲買人に頼んで作った非公式格付けの「Cru Bourgeois」が発足した。（444銘柄）

2003年

政府公認の新しい「Cru Bourgeois」の３つの等級リストが発表された。
＊Cru Bourgeois Exceptionnel　　9chateau
＊Cru Bourgeois Superieurs 87chateau
*Crus bourgeois 151chateau
ラベルには、総てCru Bourgeoisと表示される。

2007年

行政裁判所でクリュ・ブルジョワの格付けが取り消される。

2009年

3つの等級に格付けされた等級を廃止し、序列のない「Cru Bourgeois reconaissance（認証）」になり格付けというより品質ラベルといった性質のとしての再出発となった。
が、これも問題がないわけではなく、これまでCru Bourgeois Exceptionnelに格付けされていた９つのシャトーが脱退する。