- 現在は、スマホが有ればネットの世界で様々な事が出来る時代になり、場所を問わず、老若男女が首をうなだれて携帯に夢中になっています。仕事でパソコンが必要な人は別として、一般的にはスマホかタブレットで十分な環境になりました。
- とは言うものの写真を整理保存したい方、動画を作りたい方、ブログや随筆を書きたい人、書類整理をしたい方々には、やはりパソコンのほうが作業効率が良いです。
パソコン購入に当たっては賢い消費者になりたいものです。
- パソコンに於いて圧倒的なシェアーを誇るWindowsは、1985年の初代Windows 1.0から2021年のWindows 11まで36年間で15のバージョン変更をしています。実に2年半に一回の割合いです。その度にやっと使い慣れたPCを新発表のバージョンに変更すべきかどうか迷うユーザーが少なくないです。中には移行したバージョンを元に戻す人もいます。
- Windows のバージョンアップに従って、ハードディスクやメモリーの容量増加、場合によっては本体買い替えの必要性が生じることもあります。ウイルス駆除ソフトのインストールは必須です。
- 今でもWindows 7やWindows XPを使い続けている人、企業がそれなりに存在する事も事実です。これは、何を意味しているのでしょう。
世界におけるOSシェア率(2022年6月)
他にもOSは有りますがこの3社が圧倒的シェアを持っています。
PCの場合
- Windows( Microsoft) 76.33%
- OSX( Apple) 14.64%
- Chrome OS(Google) 1.71%
モバイルの場合
- Windows( Microsoft) 0.01%
- iOS( Apple) 27.22%
- Android(Google) 72.12%
PC+モバイルの場合
- Windows( Microsoft) 76.34%
- OSX( Apple) 41.86%
- Chrome OS(Google) 73.83%
補足
- 「Windows」:Microsoftが開発販売するコンピュータのオペレーティングシステム。
- 「OS X」:Appleが開発販売するMacのオペレーティングシステム。
- 「iOS」:AppleのiPhone製品に用いられているオペレーティングシステム。
- 「Chrome OS」:Googleが提供するオペレーティングシステム。ChromeBookと多くの一般的PCやMac で利用できる。
- 「Android」:Google社が開発した携帯情報端末のオペレーションシステム。
PCの場合 モバイルの場合
OSの選び方
各OSの特徴を列記します。OS選びの参考にしてください。
- Windowsは、オールラウンダープレイヤーです。全てが標準レベルをクリアーしているのが特徴。ショップに例えれば街なかの商店街の様なものかな。
- MacOSは、ソフトと音質・画質に定評がありクリエイター向けの独自路線を突っ走っています。また、見た目もカッコいいクールガイです。ショップで言えばブランドショップのようなものでしょう。
- Chrome OSは、新参者でありながらこのシェア率は驚異です。データーの殆どをGoogleクラウドで保存するので高セキュリティ。高スペックなのにパソコン価格が安い。ショップで言えば無駄を省いた陳列で必要最小限の高品質の商品を低価格で販売しているCOSTCOかな。
当ブログの別記事「日本の“マイコン”黎明期を牽引した若者達」で取り上げている原真氏が開催されている「初心者パソコン教室」で語られています。
ちょっとヤヤコシイGoogleとChromeとAndroidの関係
- 「Chromeブラウザー」はGoogle社が開発したウエブ・ブラウザー。 Windows PC、Mac、iPhone、iPad、Androidスマホ、Android タブレット、ChromeBook などで使えます。
- 「Chrome OS」はChromeBook用にGoogle 社が開発したもの。基本的にはChromeブラウザーをメインに使うためのオペレーディングシステムと考えてください。
- 「Chrome Web アプリ」Google社あるいは許諾を受けた会社が制作するChrome ブラウザーとChrome OSで動くアプリのことです。代表的なものはGmailとGoogle Mapなどです。
- 「Android」はスマホ用にGoogle社が開発したOSあるいはその技術規格の名称です。
- 「Android アプリ」Android スマホで使えるアプリです。
この「Google のAndroidアプリ」と「Chromeアプリ」の二つが入り乱れて同じようなアプリを提供してるんでちょっとややこしいんですが IT弱者 の私は単純に ”アイコンが違うんだ" ぐらいの感じでワッカタ様なふりをして使ってます。アプリをダウンロードするときにAndroid PlayかChrome Web ストアのどちらを利用するかでアイコンが変わってきますが、動作などはほぼ同じです。
よく使うChrom のアプリ
- 「Google ドキュメント」Chrome bookに標準装備されているオフィスツール。Windowsのwordと同じ。
- 「Google スプレッドシート」Chrome bookに標準装備されているオフィスツール。WindowsのExcelと同じ。
- 「Google検索」的確なキーワードで検索すれば殆ど100%の回答が得られます。日本での検索サイトシェアーはGoogle67%、Yahoo25%、Bing8%です。YahooはGoogleのシステムを使用しているので92%の寡占状態です。
- 「音声文字変換」音声をキャプチャしてテキストで表示してくれますので歩きながらのメモ帳として使っています。なにかを思いついた時に使っています。超便利。
- 「Google翻訳」完璧ではありませんがニュアンスを知るにはもってこいです。
- 「Googleマップ」目的地へのルート調べ、食事処や旅先でのホテル等の検索に使ってます。これらのデータは「別のモバイル端末に送信」できますので待合せ相手などに送信してます。アイディア次第でいろんな利用ができます。
- 「Keep」日常生活の備忘録として使ってます。付箋紙を付けカテゴリー別に記録したり写真を貼り付けたりでメモ帳としてかなり便利に利用してます。パソコンとスマホで共有できるので買物忘れの防止にもなります。
- 「Gmail」これは20年来の友達ですね。アカウント作成数に制限はありませんので必要に応じて作ってます。
- 「Googleフォト」私は全ての写真をここにほり込んでます。勝手(自動的)に日付で分類してくれるので自分では特別な出来事のアルバムを作るぐらいの事しかしてません。1アカウント15GB制限ですが複数のアカウント(Gメール)を作ればという条件付きですが「容量無制限」の無料が嬉しい。ちなみに独りでアカウントはいくらでも作れます。
- 「Googleドライブ」15GBまでの容量を無料で使えるオンラインストレージ。私に関する殆どの事柄をここにアップしてるので何処にいてもネットさえあればデーターを見る事ができます。Googleと心中ですね。こちらの方が先にくたばりますが、Googleが存続する限り安全な保管庫です。
- 「Google スライド」最近はプレゼンなんてことはしてませんが以前はプレゼン用の資料を作成してました。
- 「Googleニュース」これも重宝してます。面倒くさがり屋の私には、複数のニュースサイトの情報を1ページでチェックできる、これが最高に気に入ってます
- 「Googleカレンダー」クラウド上で動いているのでどこでもどの端末でも確認できます。ジャンル毎に設定できるので約束、趣味、慶弔などにわけて利用しています。
- 「Blogger」ブログを適当に書いてます。
- 「You tube」TVは面白そうな映画をやっていない限りは見ません。選択肢が多く長くて10分程度で完結する動画を見て時間をつぶしてます。情報収集もこれでします。
その数、約270万という報告がありますが、私が使ってるのは大体こんなとこですかね。アプリ探しも頭の体操にもなります。
私の一日
GAFAの一員Googleが無ければ毎日の生活に支障をきたすほどお世話になっております。PCのプラウザはChrome、携帯はAndroidユーザー、使用しているアプリは殆どがGoogleかChromです。おまけに殆どの書類や写真はGoogle のクラウドに預けています。 Chromebookノートパソコンを立ち上げて一日が始まります。
素早い立ち上がり。早い早い、恐怖の速さ、数秒で立ち上がります。
全ての処理がGoogleのクラウドと直結して行われるのでパソコン本体に記憶用のHDD等は不必要です。そのために重量が非常に軽い、資料保存の必要が無い、ネット環境さえあれば2秒程度で立ち上がる等が気に入って愛用してます。一番のお気に入りPointは値段が兎に角安いこと。
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