簡単なワインセラー選び

2020年11月16日月曜日

Wine雑学

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ワインはワイン先進国のフランスに学ぶのが一番!!

フランスの殆どのワイナリーは地下CAVEを所有しておりここで熟成保存をしています。

ワインの保存には、年を通して温度と湿度の変化が少なく、直射日光の当たらない暗い場所が適しているわけですが、地下貯蔵庫というのはその条件を見事に満たしています。
これがベストのワイン保存法で、この様な条件を人工的に作っているのがワインセラーです。

セラー以外の保存方法

北向きの押入れの布団の間  

ワインを新聞紙に厳重にくるんで保管すれば一夏位は大丈夫です。

冷蔵庫の野菜室

匂いの付着防止にサランラップで包み更にその上から新聞紙を三重位にして包めば数年は大丈夫です。ただし、高級ワインはモーターの振動でワインが攪拌されるので適切ではありません。

安心できる業者のワイン保管サービスを利用する。

(例)エノテカ、寺田倉庫 etc.

適温で美味しく飲む

  • ワインは常温で飲めとよく言われていますが、日本の常温24℃ではありません。フランスの常温17~18℃と考えるのが良いでしょう。
  • 飲む予定の1週間前には瓶を立てて澱を瓶底に落ち着かせましょう。

ワインタイプによる適温

赤ワイン
(ライトボディ)     12~14度
(フルボディ)      16~20度

白ワイン
総体的に白ワインは冷やしたほうが酸味が引き締まりフレッシュな味わいが強調されます。
(甘口)         6~8度
(辛口)         10度前後

スパークリングワイン   6~8度

まとめ

  • 短期保管が目的ならワインセラーの代用品はある。
  • 適温で飲むにはワインセラーが必要である。
  • ワインのタイプによって飲む際の適温が異なるのでワインセラー内の温度を上下段別温度に設定できるものがベスト。
  • 一段は瓶を立てて保管するスペースとして収納本数を考える。

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自己紹介

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趣味として、Wineや台湾の紹介ブログを書いたり、台湾では大阪の食文化を紹介しながら「話せる日本語」を教えています。 30代前半で起業、60で引退、現在は大阪、南国台湾を往復しながらフリーランスな生活をしています。

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