「州庁舎」 /台湾に残る明治大正

2019年5月13日月曜日

台湾の空の下

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【台北州庁舎】【新竹州庁舎】【台中州庁舎】「台南州庁舎」   

日本統治時代における台湾の行政区分は、1920年(大正9年)に変更された最終的な区分では5州2庁となったが1926年に澎湖庁が新設されたため5州3庁に変成された。
(台北州、新竹州、台中州、台南州、高雄州、台東庁、花蓮港庁、澎湖庁)
 
大正初期に各地に州庁舎が建設されています。いずれ劣らぬ名建築の数々です。
【台北州庁舎】 (現)監察院
【建物】1915年(大正4年)竣工  市定古跡
【設計】森山松之助
【場所】MRT台北駅徒歩10分  台北市忠孝東路1段2号

【新竹州庁舎】 (現)新竹市政府庁舎
【建物】1915年(大正4年)竣工  国定古跡
【設計】
【場所】新竹市北区中正路120号

【台中州庁舎】 (現)市政府庁舎
【建物】1913年(大正2年)竣工 
【設計】森山松之助
【場所】台中市民権路
台中地区にて2003年末で古跡認定されている日本関係の建築物は「台中駅」「中山公園湖心亭」のみである。他に認定されるであろう歴史建築は数多くあります。
IMGP7106.jpg

「台南州庁舎」
現:国立台湾文学院
【建物】1916年(大正5年)竣工  市定古跡
【設計】森山松之助
【場所】台南市中正路1号
IMGP7333.JPG

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趣味として、Wineや台湾の紹介ブログを書いたり、台湾では大阪の食文化を紹介しながら「話せる日本語」を教えています。 30代前半で起業、60で引退、現在は大阪、南国台湾を往復しながらフリーランスな生活をしています。

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