保守合同（55年体制）からの自民党系譜

戦後、保守陣営は離合集散を繰り返しながら激しく争ったものの、最終的に保守本流の自由党と保守傍流の日本民主党の2勢力による保守合同（1955年12月）を経て自由民主党が結成された。
自由党・日本民主党の人脈、経歴・信条・政策などにおいて比較的近い議員が集まることにより形成されたのが自由民主党の派閥におけるルーツである。

＊宏池会／岸田派；自由党における池田勇人に連なる派閥。

＊志公会／麻生派；宏池会から分裂。