この記事は以下のような人におすすめ!
- ワイン購入に失敗くない人
- ワイナリーの物語を知って飲みたい人
- ワインの知識を深めたい人
Ch.Clos L'Egliseの簡単知識
【種 類】AOCワイン / Chateau Wine
【地 域】Bordeaux
【地 区】Cote de Castillon
【Appellation】Cotes de Bordeaux Castillon
【Cepages】15/CS 15 /CF 70/ME
【所有者】1999年取得、Gerard Perse & Dr Alain Raynaud
【Cepages】15/CS 15 /CF 70/ME
【所有者】1999年取得、Gerard Perse & Dr Alain Raynaud
【ジャンル】赤
【スタイル】フルボディ
Ch.Clos L'Egliseの追記
- 共同所有者のGerard Perseは「Ch. Pavie」の所有者です。
- 同名のシャトーがPomerolにあります。
ワインラベル
絵柄をお覚えていると購入時に便利ですよ。
私はこの2001’ヴィンテージを2005’8/18に宅飲みしています。
評価は★★★でした。
味わい/香り/合わせる食材
2008’ヴィンテージ 味わい
- ボリューム: 軽い□□□■□重い
- タンニン: 控えめ□□□■□強い
- 甘み: ドライ□■□□□甘い
- 酸味: まろやか□■□□□シャープ
- 果実味:スパイシー□■□□□フルーティー
香り(アロマ/ブーケ)
- 黒系果実の香り:よく熟したしっかりめの味わい。
- プルーンの香り:熟しすぎた葡萄から生産されたワインはプルーンのような個性を帯びる。
- 樽香:果実味と樽の個性が見事に融合したもの。バニラ香
- バラの香り:上質な赤ワインが熟成したときに表れる。
- ピーマンの香り:カベルネ種を使って造った若いワインから感じられる。
- マッシュルームの香り:石灰質の土壌から養われた香りと思われる。
Food Suggestion
このワインを赤身の肉に合わす場合には厚めのステーキが良いです。
添え物、おかず、ソースも考慮する。
添え物、おかず、ソースも考慮する。
フランスワインAOCとは?
概要
1935年に優れた産地のワインを保護、管理することを目的としてAOC(原産地統制呼称法)が制定されAOCを名乗るための規制が定められています。
全生産量の42%がこのカテゴリーに入ります。
Libournais地区
- Libourneの街は、ドルドーニュ川に面し、古くから、ボルドーを経由せず、直接ガロンヌ河を通って北方の国々と交易をしてきた。そのため、アングロ・サクソン系の人々はこのあたりを「右岸」とよんで区別していた。
- ボルドーが英国との結びつきが強いのに比べ、この地域のワインは英国以外の北方諸国との結びつきが強く、 ワイン生産とその交易は自立して発展してきた。
- 中世の巡礼路にありボルドーとは異なる歴史的背景を持っているので、自然条件の違いと共に、ユニークな性格のワインを生んでいる。
- 粘土質を含んだ軟質砂岩の土壌とドルドーニュ川が造った変化に富んだ地形、それに、ガロンヌ河左岸に較べ、それ程強くない海洋性の気候とが相俟って、ボルドーワインの中でも得意な性格を形造くっている。
- メルローの柔らかさを特徴とするそのワインは、ボルドーの中でも最もアルコールがしっかりとしていて豊満である。長期熟成も可能だが、若い内からも楽しむことが出来る。
AC.Cotes de Bordeaux Castillon
- ボルドーの最東端にあるカスティヨン地区で特別に作られたACです。
- 2009年まではCotes de Bordeaux Castillon として販売されていました。
- Cotes de Bordeaux Castillon のワインはすべて赤で収穫量の約70パーセントのワインはメルローから作られています。
- カベルネ・ソーヴィニヨンとカベルネ・フランも植栽されています。マルベック、プチヴェルド、カルメネールも使用が許可されています。
- Côtes de Bordeauxのappellationは2003年後半に論議され2009年に創設されました。
Côtes de Bordeauxのappellation設立
- 新世界での新興ワイン地域からのボルドースタイルのワインの人気の高まりに対抗する為に「Blaye」「Cadillac」「Castillon 」「Francs」は一つの旗の元に集まりました。
- アイディアは全体的なボルドーのアペラシオン構造を簡素化しワインの市場性を改善することでした。