- このワインは数々の賞を受賞している、コストパフォーマンスに優れたワインです
この記事は以下のような人におすすめです!
- ワイン購入に失敗したくない人
- ワイナリーの物語を知って飲みたい人
- ワインの知識を深めたい人
Wine étiquette
Tasting
- ボリューム 軽□□□□■□□□□□□□□重
- 甘み 辛■□□□□□□□□□□□□甘
- 酸味 弱□□□□□□□□□□□■□強
- 適度な酸味とミネラル感
Profile
Cloud Bay Sauvign Blanc
- 【Winery】Cloudy Bay Vineyards
- 【Ownership】多国籍高級グループ LVMH
- 【Region or Appellation】Marlborough > South Island > New Zealand
- 【Wine Style】White-Green and Flinty
- 【Grape/Blend】100% Sauvignon Blanc
- 【Food Pairing】Goats' Cheese and Feta
- 【Sweetness】Dry
- 【Maturation】Unoaked
- 【Alcohol ABV】13 - 13.8%
- 【Avg. Price 】¥5,000/750ml
Cloudy Bay Vineyards
- Cloudy Bay Vineyards は New Zealand's Marlborough 地方で最も有名な生産者であり、その Sauvignon Blanc は New Zealand で最も人気のあるワインの1つです。
- Cloudy Bay は、1985年 誕生した Marlborough 最初のワイナリーの1つでフラッグシップの New Zealand Sauvignon Blanc は、国際的な成功を生み出しました。
- フラッグシップ New Zealand Sauvign Blanc は、フランスの製品よりも果実味があり、酸味が少し少なく、地域特有の herbaceousnessがあります。
- そして、スタイルの違う、野生酵母を使用してオークで発酵させ、より風味豊かで複雑なワインになる「Te Koko」を生産しています。
- Cloudy Bay の傑出したワインは Sauvign Blanc ですが、Chardonnay, Pinot Noir, Gewürztraminer, Riesling, Pinot Gris、更に後期収穫ワインや sparkling wine Pelorusも生産しています。
- winery は Marlborough の Wairau Valley のサブリージョンに4つの vineyards を所有しています。Wairau Valley は、氷河期の産物で、土壌は洗浄された石、砂利、沖積シルト、粘土などさまざまです。他の9つの Wairau Valley のブドウ園からもブドウを購入しています。その他、 Central Otago 地方にも自社農園とテイスティング施設を構えています。
- Marlborough は海洋性気候で、New Zealand のどこよりも日照時間が長いのが特徴です。それは、ブドウがしっかりと熟し凝縮された豊かな味わいが生まれるのに最適な環境となっています。
- このワイナリーは1985年、西オーストラリア州の Margaret River 地区にある Cape Mentelle Vineyards の創業者 David Hohnen によって設立されました。その後 David Hohnen は1990年に Cloudy Bay を Veuve Clicquot 社に売却しましたが、引き続きその運営を担当していました。David Hohnen は、Veuve Clicquot が多国籍高級グループ LVMH に買収された後の2003年に 死去します。
- 2003年、 Veuve Clicquot 社が多国籍ラグジュアリーグループ LVMH(モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン)に買収されたことで、現在は同グループの傘下となっています。
- LVMH の買収後の Cloudy Bay は、生産量が大幅に増加し、国際市場が拡大します。2009年だけで Sauvign Blanc が10万ケース生産されています。
White wine portfolio
Cloudy Bay Sauvignon Blanc
- このワインは、New Zealand Sauvignon Blanc が世界的な成功を収めるきっかけとなった、まさに「伝説の一本」です。
- 複雑で生き生きとした香り、食欲をそそる爽やかな酸味、そして長く続く余韻が世界中で愛されています。10年ほどの熟成にも耐えうるポテンシャルを持っていますが、その美味しさゆえに、熟成を待たずにすぐ飲まれてしまうことが多いワインでもあります。
- ブドウは Wairau Valley 内の主要な3つのエリア Rapaura, renwick, Brancott Valley で収穫されたものを使用しています。一貫した高いクオリティを保つため、収穫した区画ごとに分けて発酵させ、最後にそれらを絶妙なバランスでブレンドします。そのため、その年のブドウの出来によって生産量が変動することもあります。
- Cloudy Bay が2000年に発売を開始した、もうひとつの Sauvignon Blanc です。 「Te Koko」は、野生酵母を使い、オーク樽の中で発酵させて作られています。桃のような芳醇さ、トロピカルフルーツ、そして柑橘系の爽やかさが感じられる味わいです。ブドウは、Wairau Valleyの平坦な土地にある、樹齢の古い4つの区画から収穫されたものが使われています。
- Te Kokoという名前は、Cloudy Bay の先住民マオリ語 Te Koko-o-Kupe に由来しています。伝説的な探検家である Kupe が、この湾でカキを求めて網を引いたところ、豊かな恵みが得られたという伝説が残っています。
- この Chardonnay は、当ワイナリーで2番目に誕生したワインです。 Burgundian styl を意識し「バランスの良さ」「上品さ」を重視して造られています。
- 味わいの秘密は、異なる2つの畑のブドウにあります。礫質土壌の Wairau Valley の Chardonnay は、熟した桃やアンズのような果実味をもたらします。一方、粘土質土壌の Southern Valley の Chardonnay は、柑橘系の爽やかさと上品さを与えてくれます。また、瓶詰め前にオーク樽で11ヶ月間熟成させることで、ナッツのような香ばしさとクリーミーな香りを引き出しています。
Marlborough Pinot Noir
- なめらかな口当たりと、ほのかな樽の香りが特徴のワインです。 Cloudy Bay 社は、このワインが20年という長期の熟成にも耐えられると考えています。ブドウは、 Southern Valley にある北向きの斜面や、ひんやりとした粘土質の土壌で育てられたものが使われています。
- この Pinot Noir は、黒系ベリーのような果実味と、同じメーカーの Marlborough 産に比べてしっかりとした渋み(タンニン)が特徴です。生産者によれば、30年もの長期熟成に耐えるポテンシャルを秘めています。
- ブドウは2つの畑のものを使用しています。Northburn のブドウは力強さと骨格を、一方 Calvert vineyard の畑はエレガントさをワインに与えています。
- ワイン名の「Te Wahi」とは、マオリ語で「場所」を意味します。これには、Central Otago が Cloudy Bay にとって「第二の故郷(大切な場所)」であるという意味が込められています。2014年が初ヴィンテージで、2016年に初めて発売されました。
- Pelorus non-vintage は、New Zealand を代表する sparkling wine の一つであり、南半球の中でも極めて高い評価を受けています。製法は méthode traditionelle(瓶内二次発酵)」を採用。澱と一緒に瓶の中で最低2年間熟成させてから、澱を取り除く作業(disgorgement)を行っています。味わいは、トーストのような香ばしさとクリーミーな口当たりが特徴で、熟した果実味とナッツのような余韻を楽しむことができます。
- Pelorus Rosé は、定番の白 Pelorusと同じく Chardonnay を主体に Pinot Noir を加えて仕上げられています。色は淡いサーモンピンクで、お花やパンのような芳醇な香りが特徴です。とともに2年間熟成させることで、深みのある味わいを引き出しています。
- このワインの名前は、19世紀末から20世紀初めにかけて実在したイルカの Pelorus Jack にちなんでいます。当時、彼はクック海峡の難所を通る船をガイドするように先導したことで知られています。そのエピソードから、彼は「温かい歓迎」や「お祝い」の象徴として親しまれるようになりました。
Last updated 21-Feb-2025
LVMH とワイン
LVMH(モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン)のワイン・スピリッツ部門は、世界最高峰のシャンパンメゾンやワイナリーを数多く擁しています。
1. シャンパン(フランス・シャンパーニュ地方)
Bordeaux の格付けシャトーから、New World のパイオニアまで多岐にわたります。
フランス
1. シャンパン(フランス・シャンパーニュ地方)
- Moët & Chandon:世界で最も愛されているシャンパン。
- Dom Pérignon:ヴィンテージ・シャンパンの最高峰。
- Veuve Clicquot:力強いスタイルとイエローラベルが象徴。
- Krug:シャンパン界のオートクチュールと称される。
- Ruinart:世界最古のシャンパンメゾン。
- Mercier:フランス国内で非常に高い人気を誇る。
- Armand de Brignac:通称「エース・オブ・スペード」。2021年に株式の50%を取得。
2. スパークリングワイン(Domaine Chandon)
3. スティルワイン(世界各地の高級ワイナリー)- 世界各地で「CHANDON」ブランドを展開し、高品質なスパークリングワインを生産しています:アルゼンチン、ブラジル、カリフォルニア、オーストラリア、中国、インドの6か所に拠点を展開。
Bordeaux の格付けシャトーから、New World のパイオニアまで多岐にわたります。
フランス
- Château d'Yquem:貴腐ワインの最高峰(ソーテルヌ)。
- Château Cheval Blanc:サン・テミリオン最高ランクの赤ワイン。
- Domaine des Lambrays:ブルゴーニュの特級畑。
- Château d'Esclans:「ウィスパリング・エンジェル」で知られるプロヴァンス・ロゼのリーダー。
- Château Galoupet:プロヴァンスの歴史あるシャトー。
- Château Minuty:2023年に買収したプロヴァンス・ロゼの代表格。
- Joseph Phelps:カリフォルニア・ナパの名門。
- Newton Vineyard:ナパのテラス状の畑で有名。
- Colgin Cellars:ナパの「カルトワイン」の一つ。
- Cloudy Bay:ニュージーランドのソーヴィニヨン・ブランを世界に広めた功労者。
- Terrazas de los Andes:アルゼンチンの高地栽培の先駆。
- Bodega Numanthia:スペイン・トロ地方の力強い赤。
- Ao Yun:中国・雲南省のヒマラヤ山脈の麓で作られる超高級ワイン。
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New Zealand の原産地呼称法
- 「規制に捕われない自由なワイン造り」が強みのニュー・ワールドではあるが、隣国オーストラリアでは既に1993年より導入されている G l 地理的呼称制度(Geographical lndications)が NZでも2007年に施行されています。
- NZがWTO(世界貿易機構)加盟国の一員としての責任を果たすためのものではあるが、その一方、ワインやスピリッツ(蒸留酒類)製造者達に必要以上の圧迫感や官僚的形式を押しつけないためのものでもある。
- Marlborough や Central Otago, Hawke's Bay など各生産地名が独立し、それらがNZのプレミアムワインの代名詞として国内外の消費者に定着し、NZワイン&スピリッツ業界にも地名の利用を保護する必要性のため。
- GI地理的呼称制度改訂法に示されているのは、ワインもしくはスピリッツが地名を明記する際、必ずその制定された地域の原材料(ブドウその他)を使用していることかつ、品質や特性がその地に見合ったものでなければならない。
- フランスを始めとするヨーロッパ各国の原産地呼称制度に類似しているが、大きな違いは、ブドウ栽培とワイン製造法に関してはNZではヨーロッパのように厳格に規定されていないということ。


