台湾に残る木造駅舎 / 台湾に残る明治大正

2022年11月26日土曜日

台湾の空の下

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台湾総督府鉄道は日本統治時代の台湾総督府交通局鉄道部が経営した鉄道。
1908年(明治41年)基隆-高雄間(404.2キロメートル)が全通。
1926年(大正15年)台東線が全通。
交通局鉄道部の他にも営林所による阿里山線(現在の阿里山森林鉄路)や製糖会社の専用線や私鉄線なども存在していた。

※昔ながらの木造駅舎で営業中のもの、昔の建物を再建築保存している駅など様々です。

【山佳駅 】 西部幹線

【開業】1903年(明治36年)10/07日
【場所】 台北駅から程近い陶器の町で有名な「鶯歌」駅の隣駅「山佳」の木造駅舎です。 この一帯には国立台北大学、行天宮経営の病院、ニュータウンなどが有り、台北のベッドタウン としてこれからますます開けていくのでしょう。

【香山駅】 西部幹線海線

【開業】1902年(明治35年)8/10日

【談文駅】 西部幹線海線

【開業】1922年(大正11年)10/11日

【旧・三義駅】 西部幹線山線

(旧)三義駅舎は苗栗卓蘭小雪霸瀑布休閒村に移築保存

【旧・勝興駅】 西部幹線旧山線

【開業】西部幹線3等駅、台中線の経路変更により廃止
【建物】1912年(大正元年)
【場所】台鉄駅中で一番高い所に有る駅。海抜402.326m

【旧・泰安駅】 西部幹線旧山線

【開業】西部幹線3等駅  台中線の経路変更で廃止
【建物】1938年(大正13年)完成。木造駅舎は1935’4/21の新竹台中地震で倒壊。

【大山駅 】 西部幹線海線

【開業】1922年(大正11年)10/11日

【造橋駅】 西部幹線山線

【開業】1903年(明治36年)10/07日
【建物】1936年(大正11年)


【石榴駅】  西部幹線

【開業】1905年(明治38年)10/15日 1908年営業停止


【斗南駅】  西部幹線

【開業】1903年(明治36年)12/15日 西部幹線2等駅
【建物】1945年(昭和20年)


【南靖駅】  西部幹線

【開業】1911年(明治44年)3/20日
【建物】1943年(昭和18年)

【後壁駅】  西部幹線

【開業】1903年(明治36年)4/20日
【建物】1943年(昭和18年) 1941年(昭和16年)の嘉南大地震で旧駅舎損壊

【林鳳営駅】

【開業】1901年(明治34年)12/16日
【建物】1943年9月

【華山貨物駅】


【菁桐駅】 平渓線


【烏樹林糖廠】


三塊厝



七堵


新埔


清水


追分


【日南】


【保安】


【隆田】


【竹田】


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趣味として、Wineや台湾の紹介ブログを書いたり、台湾では大阪の食文化を紹介しながら「話せる日本語」を教えています。 30代前半で起業、60で引退、現在は大阪、南国台湾を往復しながらフリーランスな生活をしています。

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