ノンフィルターで醸造するボルドーワイン Ch.Berliquet 1996'

2025年3月16日日曜日

Bordeaux Libournais

t f B! P L

Ch.Berliquet 1996' 

ノンフィルターで醸造してますので、デカンターをして澱を取り除いてから飲む事。

Wine étiquette

2001'07/05 3-1 宅飲み

現在のワインラベル



Tasting

  • ボリューム    軽□□□□□□□□■□重
  • タンニン     控□□□□□□□■□□渋
  • 甘み       辛□■□□□□□□□□甘
  • 酸味       弱□□□□□□□■□□強
  • 骨格のある味わいで旨し。 濃いめのガーネット色。 ブラックベリーやダークチェリーに少し鉄感。サンテミリオンらしい香り。 しっかりしつつも滑らかな口当たり。 程よい酸味。 深みもあり飲みごたえあり。

Profile

Ch.Berliquet

  • 【Ownership】Maison Chanel (2017'~)
  • Region or Appellation】St-Emilion Grands crus > St-Emilion  > Bordeaux > France 
  • Wine StyleRed-Savory and Classic
  • Grape/BlendBordeaux Blend Red Wine
  • 【Blend】Cabernet Franc, Merlot
  • Food PairingBeef and Venison
  • ClassificationSaint-Emilion Grand Cru Classé
  • 【Alcohol ABV】13 - 14.5%
  • 【Avg. Price 】¥8,000/750ml
  • Sweetness】Dry
  • Maturation】Oaked & Amphora Aged
  • Ageing】16 months in oak.

Winery 

  • Ch.Berliquet は、Bordeaux の Saint-Émilion 地区にある Grand Cru Classé の生産者です。1768年に設立された、この地域で最も古いエステートの1つです。
  • Bordeaux で最初に一般的な Saint-Émilion としてではなく、独自の名前でワインを販売したエステートの1つでもあります。
  • このエステートの所有畑 7.5haは、Merlot が約70%を占め、残りは Cabernet Franc が植えられています。
  • これらの2つのブドウ品種は、Dordogne 川に向かって緩やかに傾斜する西側の丘の中腹に位置しています。ここの石灰岩の影響は、ワインの特徴に顕著に表れています。
  • Ch. Canon (Premier Grand Cru Classé )のブドウ畑と、セカンドラベル Croix Canon の区画は、どちらも Ch.Berliquet の隣に位置しています。現在、これらの畑は、ファッションで有名な Chanel によって所有されています。
  • このグループ Maison Chanel は、2017年に Ch.Berliquet を購入しました。
Last updated 09-Sep-2024

Wine 雑学

Bordeaux Wine

ボルドーワイン
  • ボルドーはフランスのAOCワインの約4分の1に当たる膨大な量のワインを産出しています。また質においても並酒から最高級ワインに至るまで有る幅広く多彩な銘醸地域であります。
 Medoc地区
  • 1855年、ナポレオン3世によって、この年に開催されるパリ万博の目玉商品として赤ワインは Medoc 地区のものが61選ばれ1級から5級までのランク付けがされた。唯一の例外はグラーブの「オー・ブリオン」がメドック以外から1級に格付けされています。白ワインはソーテルヌのものが26選ばれています。
  • 水はけのよい砂礫層(小石、砂、砂利の混合土)の土壌は主要品種であるカベルネ・ソーヴィニヨン種に最適です。これに多くはメルロ種を配し、長期保存の可能な、コシのある、しっかりした赤ワインを生み出しています。
AOC(AC)ワイン
  • AOCとは Appellation d'Origine Controlee 原産地統制呼称制度の略。
  • フランスの伝統的なワイン産地には、使っている葡萄品種や栽培方法、醸造方法などにそれぞれ固有のスタイルがあり、そのような産地の個性を守るための法的な規制です。
  • 1935年にフランスで制定され、INAO 国立原産地名称研究所が管理をしています。
  • AOCが正確な表現で、「AC」は、「AOC」の表現が何度も続く場合に簡略化して言う場合。
  • 原産地とあわせて言う場合に「AC」を使う。 AC.Bourgogne の Bourgogneが「AOC」の「O」に当たる原産地名となります。
ボルドーの特有の制度 Chateau system
  •   ボルドーワインは「Chateau Wine」と「Generic Wine」に分けられる。
「Chateau Wine」
 シャトー名をラベルに表示できる条件。畑や醸造所の設備などへの条件はありません。
  • 自己の葡萄畑で栽培した葡萄のみを使用する
  • 自分の醸造所でワインに仕込む
  • 自分のところで樽貯蔵する
  • 自分のところで瓶詰めを行う
  • Chateau Wine の中でも常に高品質ワインを造っているシャトーには公的「格付け」がなされておりラベルには「Cru Classe」と表示し区別している。
「Generic Wine」
 シャトー名を表示できないので、地域・地区・村のAOCの名前が大きく表示される。
  • ボルドーの大手酒商(メーカーやネゴシアン)が、その地区や村の葡萄や樽酒を買い集め、混醸したワインを言う。 当然ながら他の地区や他の村の葡萄や酒を混ぜることは出来ません。
  • ワインはその地区や村の性格を反映し、AOCの規定に従った一定の水準以上のものでなければならない。
  • ラベル表示はAOCにのっとって3種類に分けられる。ボルドー全域のものは「Bordeaux」、地区のものは「Medocや Graves・・・・」、「MargauxやSt-Emilionなど」村名表記されたものは、セミ・ゼネリックとワンランク上の呼び方をする。

Saint-Émillion の格付け(1955年制定)

  • Saint-Émillion は1955年以来、公的格付けがなされていて、10年毎に見直しを計る事になっています。
  • これまでに1969年、1986年、1996年、2006年、2012年、2022年の6回にわたって改訂された。
  • 格付けはそれぞれのシャトーのワインの価格や地価、ブランド性に大きく影響を及ぼします。そのため、2006年の見直しでは、降格した13のシャトーのうち八つのシャトーがその公平性を巡って不服を申し立て、訴訟となる。結果、2006年の格付けは取り消しとなり、1996年の格付けの効力を2011年まで延長するという暫定措置が取られた。
  • 2012年の格付けでは、Premier Grand Cru Classé  A に、新たに Château Pavie と Château Angélus が加わった。それまでは、Château Cheval Blanc と Château Ausone の2つのドメーヌだけだった。また、小さなガレージワイナリーから急成長しシンデレラワインという呼び名を持つCh. Valandraud や Ch. Canon La Gaffelière など四つのシャトーが Premier Grand Cru Classé B に昇格した。
  • 2022年の格付けでは、Ch. Figeac が Premier Grand Cru Classé A  に昇格した。
  • 1955年から頂点に立ち続けてきたPremier Grand Cru Classé  A の Ch. Ausone と Ch. Cheval Blanc の2シャトーが、審査基準を理由に格付けに参加しないことを表明。
  • Ch. Angelus は、共同経営者の有罪判決を受けて格付けから撤退。
  • Ch. Canon La Gaffelière(Premier Grand Cru Classé  B)も、格付けを辞退。

2022年のプルミエ・グラン・クリュ・クラッセに格付けされたシャトー
 Premier Grand Cru Classé  A 
  1. Ch. Figeac
  2. Ch. Pavie
 Premier Grand Cru Classé  B 
  1. Ch. Beau-Sejour-Becot
  2. Ch.Beausejour Duffau Lagarrosse
  3. Ch. Belair-Monange
  4. Ch. Canon
  5. Ch. Canon La Gaffelière
  6. Ch. Larcis-Ducasse
  7. Ch. Pavie-Macquin
  8. Ch. Troplong-Mondot
  9. Ch. Valandraud
  10. Clos Fourtet
  11. La Mondotte
  12. Ch. Trottevieille

Libournais 地区

Libournais地区のAOCと特徴

地形と土壌の違いで次の様なAOCグループに分かれます。
AC. St-Emilion
 St-Emilionの特徴は、畑の小ささとシャトーの密集ぶりにある。 
中小・零細シャトーが群がっているので選ぶのに苦労する。
同一地区内に「St-Émilion Grands Crus」と言う別のACも持っている。

AC.St-Emilion衛星AC
 St-Emilion の北部の村のワインだが、近年本来のサン・テミリオンより優れたワインを出す所も少なくない。
メルロ種がここでも主要なぶどう品種。カベルネ・ソーヴィニヨンやカベルネ・フラン種もブレンドに使われる。
ビロードのような滑らかでフルーティなワインは、凝縮された構造と微妙に締まったタンニンのおかげで、熟成されるほど旨くなる。
下記の4つのACがある。
 Lussac Saint-Emilion
 Montagne Saint-Emilion
 Puisseguin Saint-Emilion 
 Saint-Georges Saint-Emilion

AC.Pomerol
  • ワインの評判の良さとは裏腹に小さな村である。歴史や文化の影を持つ建造物が見当たらず、平凡な田舎風景が起伏の少ない台地に広がっている。
  • Pomerolには他のボルドー地区「Médoc」「Graves」「Sauternes」「St.-Émilion」の様に公式のワイン分類システムは有りません。
  • ボルドー地域の東、リブルヌ地区のサンテミリオンに接した高低差20メートルばかりの800ha(2000a)の砂利地帯がポムロールです。ボルドーワインの生産地区分類でリブルネの呼称になっているリブルヌの町はポムロールのすぐ南にあります。
  • サン・テミリオンの隣にありながら、はっきり違うワインが生まれる理由は土壌にあります。太古の地層の侵食と中央山岳地帯からドルドーニュー川が運んだ堆積土壌で形成され鉄分を多く含み肥沃。西側は砂質、サン・テミリオンに近い東は粘土質です。
  • 最高のワインが生産されるのは、ポムロールがサンテミリオンと接近する砂質の土壌に一定の割合の粘土を含む東部です。最も高く評価されているポムロール生産者の3つ「ch.Pétrus」「Lafleur」「Le Pin」は東部地区にあります。
  • 葡萄畑の総面積は約800haと小さく平坦な土地にある。 栽培葡萄品種はメルロ種が主でほぼ80%を占める。残りも殆どがカべルネ・フラン種でソーヴィニヨン種は少ない。
  • 出来るワインはメドックのものよりタンニンが少なく、一般的に香り豊かで、輝かしいルビー色。アルコール分が多く、芳醇なコクを持ちながら、柔らかな口当たりが特色。
  • Merlot主体で造られるワインはワインを豊かで滑らかで、若い時から飲めて、長期熟成も可能にします。そして、風味のあるスパイス構造と要素を追加するためにCabernet Francも使用されます。良い特徴を持ったメルローですが、早咲きの品種で春の霜に弱いというリスクも有ります。
  • 前世紀には殆ど認められていなかったアペラシオンでしたが、現在では「ch.Pétrus」「Lafleur」「Le Pin」など揺ぎ無い名声を誇る銘柄があり、これらは老舗 Médoc の多くの cru classé よりも高い価格で販売されています。ここのワインの評価が高まるのは20世紀始めで Jean-Pierre Moueix 社の功績が大きい。
  • 高級ワインの需要が継続的に増加し、この小さな品質重視のアペラシオンの全生産量は34,850hlと少なことを考えると、国際的なワインの世界におけるポムロールの地位は、今後しばらく安全でしよう。
  • ポムロールは、サン・テミリオンより平均的にシャトーワインの質が高いと言われていて、今やボルドーを代表する銘醸地の一つである。
AC.Lalande-de-Pomerol
 土質が新しい堆積土壌の砂利と砂で構成されているため、Pomerolに似てはいるが、力強さの点で劣り、タンニンが少なめで、より早熟。むしろSt-Emilionに近い。
AC.Fronsac(Canon-Fronsacを含む)
 18世紀初頭から19世紀にかけて、この地のリブルネ・ワインの中では一番評判がよくSaint-Emilionより高値がついていたほどだった.
19世紀末のフィロキセラで畑したが、1970年代から復興が始まり90年代ようやく蘇ってきた。
石灰質と軟質砂岩の土壌から生まれるメルロ約80%で作られるワインは、近年、荒さは陰を潜めすっかり濃密で柔らかなものに姿を変えた。
確かな生産者が多くコスト・パフォーマンスが悪くないないので狙い目のACだ。

AC.Cotes de Castillon(地区AC)
 砂利と泥土、北の高い方は石灰岩系の土壌で造られる。ワインはSt-Emilionに似ているが、総体的に、若飲みタイプの赤である。(丘陵部には長寿のものもある)  

AC.Bordeaux Cotes de France(地区AC)
 ワインはCôtes de Castillon同様St-Emilionに似ているが、Côtes de Castillonより、しっかりして腰の強いものが多い。僅かだが白もある。
ブティ・シャトー(平均栽培面積6ha)の密集地で、近年は注目される造リ手が輩出している。


St-Emilion 18 Chateaux とPomerol 15 Chateaux

St-Emilion 18 Chateaux
1.Ch. Ausone
 ローマの詩聖アウソニウスが「小さな、かわいい荘園」とその詩に謳い、愛した葡萄畑。
丘陵の絶好の斜面に畑とシックなシャトーがある。葡萄の樹齢は高く、古いものは100年というものもある。
香り、風味、繊細さ、力強さ、フィネス、長期熟成、グラン・ヴァンの神髄。
品種:M50%、CF50%

2.Ch. Angelus
 特級畑が集中するサン・テミリオン・コート(丘陵)の西側斜面の端に畑がある。
収穫量を抑え、葡萄の収穫を理想的な成熟状態で行う厳しい栽培を手掛けている。
樽熟成させたワインはカルベネ・フラン種の口当たりが素晴らしく、リッチで心地よい果実味がある。引き締まったタンニンの気品と血統のいい繊細さ、長い余韻を誇る。
濃い色調と濃密で強いアロマを特徴とする”現代のボルドーワイン”系統の代表格と言われている。2012年、Classes-A-への昇格を果たす。品種:M50%、CF45%、CS5%

3.Ch. Beau-Sejour-Becot
 ワインは、肉厚でリッチながらタンニンとスタイルは控えめ。魅力的で飲みやすい。
品種:M70%、CF15%、CS15%

4.Ch. Beausejour
 Beausejoueは「美しき棲家」を意味する。
輝きのある「育ち」のよさを感じさせるワインとなっています。生産量3000ケースと少なく市場にあまり出てこない。品種:M60%、CF25%、CS15%

5.Ch. Belair-Monange
 オーゾンヌの隣で、土質も同じ。違いはオーゾンヌの畑が総て斜面にあるのに対して、この畑は斜面とその上の台地とに分かれている。
ワインは、オーゾンヌに比べやや軽く濃密さはないが、肉付きは良く、このBグループのトップクラスを維持している。品種:M65%、CF35%

6.Ch. Cheval Blanc
 この「白い馬」と言う名前の畑は、ポムロールとの境界に接し、ペトリュスに近い。シュヴァル・ブランとオーゾンヌは サンテミリオンACの端と端にある。
若干の粘土を含む砂利と砂の土壌で、カルベネ・フラン種が中心のワインはオーゾンヌと対照的なサンテミリオンの王者。
ビロードのような口当たりのこのワインをA・リシーヌは「3分の1がポムロール、3分の1がグラーブ、3分の1がサン・テミリオン」と表現した。
品種:CF60%、M37%、マルベック2%、CS1%

7.Ch. Canon
 革命時ギロチンから逃げようとした人たちを匿ったと言われる大きな地下蔵を持つ。
古典的で、絹のような滑らかさに気品と優美さを持つ長寿ワイン。
1996年シャネルが買収。品種:M60%、CF40%、CS10%

8.Ch. Canon La Gaffelière
 リッチで、濃厚、キメ細やかで調和のとれたワインを造り出しこのクラス入りを2012年果たす。品種:M55%、CF40%、CS5%

9.Ch. Figeac
 元々はシュヴァル・ブランもこのフィジャックに含まれていた。従って畑の土壌は同じ、違うのは品種の構成、しばしばシュヴァル・ブランと肩を並べると言われている。
品種:M30%、CF35%、CS35%

10.Clos Fourtet
 地下の洞窟の地下蔵は13ヘクタールの広さを誇り、サン・テミリオンの街の下まで延びている。ワインは果実香豊かで、奥ゆかしくリッチ。品種:M72%、CF22%、CS6%

11.Ch. La Gaffeliere
 生産されるワインの3分の1をセカンド・ワインのシャトー・ロックフォールに回すほどの厳格な選別がなされてる。ワインは滑らかで、ボディーのしっかりしたもの。
品種:M65%、CF30%、CS5%

12.Ch. Larcis-Ducasse
 2002年パヴィ・マガンを経営するジャック・ティエンポンに所有が変わり、以来、パヴィの丘の端に位置し真南に向いた高台の好位置のテロワールを生かした気品と力強さを持つワインを生み出し2012年の新しい格付けで、Premier Grand Cru Classé  B のクラス入りを果たす。
非常に控えめだが、繊細でフィネスとフレッシュさを併せ持つ。 熟成5年目頃から本領を発揮する。品種:M65%、CF25%、CS10%

13.La Mondotte
 このワインはCh. Troplong-MondotとCh. Pavie、Ch. Pavie-Macquin、Pavie-Decesseに隣接する複数の小さな畑から造られている。  
オーナーのネイベルグ伯爵はCH・カノン・ラ・ガブルエールの所有者でもあり、新樽100%に木製の仕込み樽を備えた新しい醸造棟を立て、このカルトワインを生み出した。
コクのある構成と非常に緻密な酒質で、世間を驚かせたこのワインは、年を追うごとに高騰。
2012年、Premier Grand Cru Classé  B に昇格。品種:M80%、CF20%         生産量:9,600本

14.Ch. Pavie
 畑は古く4世紀からのもので畑の一部には樹齢100年の古木が残っている。丘の中腹にある洞窟の3000樽も入る貯蔵庫は11世紀に掘られたもの。
ワインはテロワールの特質をストレートに表す、きめ細かいシルキーなタンニを土台にした彫の深いボディーを持っている。2012年、Classes-A-への昇格を果たす。
品種:M60%、CF30%、CS10%

15.Ch. Pavie-Macquin
 畑は、パヴィとトロロン・モンド挟まれる申し分のないテロワールと厳格で丹精込めたワイン造りで、プルミエ・グラン・クリュ・クラッセにふさわしい品質と安定性を維持している。
品種:M70%、CF25%、CS5%

16.Ch. Trottevieille
 この奇妙な名前は「威勢にいいおばあちゃん」の意味。
畑は町から1キロほど離れた東の台地にあり、土壌は粘土と石灰岩の混じったもの。
品種:M50%、CF45%、CS5%

17.Ch. Troplong-Mondot
 畑はサン・テミリオンの最も高い場所、パヴィの丘にある。
完熟を待っての収穫、新樽使用率の高さで、今や畑の立地条件以上のグラン・ヴァンの片鱗を見せている。品種:M80%、CF10%、CS10%

18.Ch. Valandraud
 シンデレラ・ワインの名を欲しいままにしていたオーナーのジャン・リュック・テュヌヴァンは畑を買い足し、栽培面積は一般的なものになり「ガレージワイン」ではなくなった。しかし、その厳格な栽培と醸造は変わることなく、畑を拡張してもそのワイン造りの哲学は踏襲されている。
ワインは骨格がしっかりして豊かな果実味が特徴。2012年、Premier Grand Cru Classé  B に昇格。品種:M66%、CF33%、マルベック1%  生産量:3,500ケース

Pomerol 15 Chateaux
 公式格付けがありませんが代表的ワインと取引価格からみる私的格付け。
 AAA   
  Ch. Petrus
  Le Pin 
 AA     
  Ch. l'Evangile
 A     
  Clos des Litanies
  Ch. Certan-de-May 
  Ch. la Conseillante
  Ch. la Fleur-Petrus 
  Ch. Lafleur 
  Ch. Latour a Pomerol 
  Domaine de l'Eglise 
  Ch. Nenin 
  Ch. Petit-Village
  Ch. de Sales 
  Ch. Trotanoy
  Vieux Chateau Certan



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趣味として、Wineや台湾の紹介ブログを書いたり、台湾では大阪の食文化を紹介しながら「話せる日本語」を教えています。 30代前半で起業、60で引退、現在は大阪、南国台湾を往復しながらフリーランスな生活をしています。

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