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この紋章は1822年にオーストリア政府(ハプスブルク家)より、男爵の称号とともに授けられた。盾の中には5本の矢を持った手が描かれ、創始者の5人の息子が築いた5つの家系を象徴している。盾の下には、ロスチャイルド家の家訓であるConcordia, Integritas, Industria(調和、誠実、勤勉)という銘が刻まれている。 |
DBR(Domaines Barons de Rothschild)- Château Lafite Rothschild
- Duhart-Milon Château Rieussec
- Château L'Évangile
- Château Rieussec
- Los Vascos
- Légende, Saga, Résérve Spéciale
- Domaine d'Aussières
- Bodegas Caro in Mendoza
- Carruades de Lafite
分家 Baron Edmond de Rothschild
- Ch. Clarke( Listrac-Médoc)
- Ch.Malmaison( Moulis-en-Médoc)
- Ch. Peyre-Lebade(Haut-Médoc)
- Ch.ateau des Laurets(Puisseguin St.Emilion)
- Rupert & Rothschild Vignerons(South Africa-Franschhoek Valley)
- Macán(Spain)
- Flechas de los Andes(Argentina)
- Rimapere(New Zealand)
ユダヤの国際財閥Rothschild家- ドイツのフランクフルトで古物商兼両替商をしていた家祖 Mayer Amschelマイヤー・アムシェルは5人の息子をフランクフルト、ロンドン、パリ、ウイーン、ナポリの主要都市に分散し巨大な金融帝国を築き上げました。
- 1853年、Rothschild家の三男、ロンドンRothschild家祖 Nathan Mayer の三男Nathaniel Mayer が Ch.Mouton を購入。
- 1868年8月8日、Rothschild家の五男、パリRothschild家祖 James Mayer が Ch.Lafite と Ch.Caruades を購入。James Mayer は、3人の息子 Alphonse, Gustave, Edmond に託し3ヵ月後に他界しています。
- 1870年、プロイセンのビスマルクは普仏戦争終結の条件としてフランス側に支払不可能とも思える賠償金を要求します。しかし、銀行家の Rothschild が財力を結集し支払を完了します。これを聞いたビスマルクは拳を机にたたきつけ激怒します。その際にインク瓶が飛び散り机一面を汚した執務用の机が Lafite 館に家宝として保管されています。
- フランスが第二次世界大戦中ドイツ軍によって占領された際、Rothschild 財閥の財産であることを理由に解散させられが、戦後の1945年末にエリー男爵によって Ch.Lafite Rothschild の所有権を回復しシャトー再生への道を開いた。
- エリー男爵は、ブドウ畑の整備と施設の修繕、シャトー管理体制の抜本的見直しに着手。その後1970年代にエリー男爵の甥、エリック男爵に運営が引き継がれ、ワイン造りの研究、技術チー ムの人材補充など、シャトー運営に新たな息吹をもたらす。
【Ch. Lafite-Rothschild】
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1er Grand Cru Classé |
【Ch.Duhart Milon Rothschild】
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4eme Grand Cru Classé |
【Ch.L’Evangile】
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AC Pomerol |
【Ch.Rieussec 】
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Sauternes第1級 |
【Los Vascos】
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Chile Colchagua Valley |
参考記事- 華麗なる一族 Rothschild 物語
- https://longstay-wine.blogspot.com/