「台北市役所」 (現)行政院 /台湾に残る明治大正

2019年4月13日土曜日

台湾の空の下

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「台北市役所」「建成小学校  

 【建物】1940年(昭和15年)竣工   国定古跡
 【施工】電話交換局と同じ協志商会所(台湾人)が施工する。
 【場所】MRT台北駅(7番出口)徒歩5分。台北市忠孝東路1段1号。
 昭和にはいってからの建築なので現代的な設計に変わっております。明治大正期の官庁建築から 伝わる日本精神の高揚感を建物からは感じられません。
台湾総督府、司法院は日本を向いて建てられておりますが、この建物は前者と同様「日」の形をしているものの方向は西向きに建ってお り日本を向いておりません。 建物の「日」の形は日本の一文字を採ったと考えるほうがロマンを感じるのですが、南国の暑さ湿度対策として風通しの為、中庭を中央に配置しております。

戦後、中華民国政府の台北市役所として利用された建物は現在「当代芸術館」となっている日本時代の「建成小学校」である。


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趣味として、Wineや台湾の紹介ブログを書いたり、台湾では大阪の食文化を紹介しながら「話せる日本語」を教えています。 30代前半で起業、60で引退、現在は大阪、南国台湾を往復しながらフリーランスな生活をしています。

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