公会堂 / 台北 台南 日本 /台湾に残る明治大正

2019年4月16日火曜日

台湾の空の下

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「台北公会堂」 (現)中山堂
【建物】1936年(昭和11年)竣工   二級古跡
【設計】井出薫
【場所】MRT西門駅4番出口徒歩3分。 中正区延平南路98号。

日本時代の1932年〜1936年に4年の歳月をかけて建設された、東京、大阪、名古屋に次ぐ規模の公会堂である。
昭和天皇即位の記念事業の一つとして建設された建物が、歴史の皮肉か9年後には降伏式の会場になった。1945年9月25日、大集会場にて第19代総督安藤利吉と中華民国陳儀長官の立会いで降伏式が執り行われ51年にわたる台湾統治が終わった。
現在は「中山堂」となり一般市民が木陰で談笑したりお茶を飲んだりの交流の場となっています。
降伏式の会場となった「中正庁」

「台南公会堂」(現)台南社教館 
【建物】1911年(明治44年)竣工    市定古跡
【設計】
【場所】台南市民権路2段30号

「大阪市中央公会堂」
大阪中之島地域には台湾で古跡認定されている建物に雰囲気の似た建造物が沢山残されています。
【建物】1918年(大正7年)竣工  国の指定重要文化財 
【設計】辰野金吾 
【場所】大阪中之島
「東京 公会堂」の画像検索結果


「大阪府立図書館」 
【建物】1904年(明治37年)竣工  国の指定重要文化財 
【設計】 野口孫市 日高胖
【場所】大阪中之島
住友家により建築寄贈

「日本銀行大阪支店」
【建物】1903年(明治36年)竣工   国の指定重要文化財
【設計】辰野金吾、長野宇平治
【場所】大阪中之島

「東京市公会堂」(現)日比谷公会堂
【建物】1929年(昭和4年)竣工  東京都選定歴史的建造物
【設計】佐藤功一
【場所】東京都 日比谷公園
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「市政会館」
公益財団法人後藤・安田記念東京都市研究所が本拠とする建築物。1920年12月に東京市長に就任した後藤新平が地方自治についての調査・研究を行う独立公正の機関の新設を構想し初代安田善次郎から350万円の寄付を受け日比谷公園内に本拠を置いた。
建物の外堀通りに面した側が市政会館、公園側が日比谷公会堂

「名古屋市公会堂」
【建物】1930年(昭和5年)竣工  名古屋市都市景観重要建築物
【設計】名古屋市建築課
【場所】昭和区
昭和天皇御成婚記念事業

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自己紹介

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趣味として、Wineや台湾の紹介ブログを書いたり、台湾では大阪の食文化を紹介しながら「話せる日本語」を教えています。 30代前半で起業、60で引退、現在は大阪、南国台湾を往復しながらフリーランスな生活をしています。

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