「台湾専売局」(現)菸酒股份有限公司 /台湾に残る明治大正

2019年4月11日木曜日

台湾の空の下

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「台湾専売局」   

【建物】1913年(大正3年)竣工   国定古跡
【設計】森山松之助。
【場所】MRT中正記念堂駅徒歩5分。台北市南昌路1段4号。

1895年(明治28年)台湾統治を開始した台湾総督府は1901年(明治34年)財源確保の為、専売局 を設立する。食塩、酒、樟脳、煙草、阿片などを専売とした。 その専売収入は総督府歳入の64%にものぼり植民地経営の重要な役割を果たした。阿片について は当時の台湾社会の一つの悪習ですが時を経て撲滅される。時代は遷り現在は民営化された菸酒 股份有限公司の本社ビルとして使用されている。ただ民間ビルのはずなのに公安員が常時入口 に立っております。




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趣味として、Wineや台湾の紹介ブログを書いたり、台湾では大阪の食文化を紹介しながら「話せる日本語」を教えています。 30代前半で起業、60で引退、現在は大阪、南国台湾を往復しながらフリーランスな生活をしています。

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