- ヴィンテージ・ポートの年代物は、真紅色を失って茶褐色を帯びていた。
この記事は以下のような人におすすめです!
- ワイン購入に失敗したくない人
- ワイナリーの物語を知って飲みたい人
- ワインの知識を深めたい人
Wine étiquette
2001’1/00 宅飲み ポートワイン初体験。
ヴィンテージ・ポートの年代物は、真紅色を失って茶褐色を帯び、甘味を越えた味になっておりワインとは違う別物と言う感じだった。
香りも味わいも深奥そのもので、濃厚・豊満であ りながら濃厚さを感じさせない複雑極まりない物の様だった。
Tasting
- ボリューム 軽□□□□□□□□□□□■□重
- 甘み 辛□□□□□□□□□□□□■甘
- 酸味 弱□□□□□□■ □□□□□□強
- 豊かで力強く、複雑な味わい。ポートワインと葉巻の組み合わせ。
Profile
Taylor Fladgate 20 Year Old Tawny Port
- 【生産者】Taylor Fladgate
- 【Region or Appellation】Aged Tawny Port > Oporto [Port] > Douro > Portugal
- 【Wine Style】Dessert Wine-Rich and Warming
- 【Grape/Blend】Port Blend Red
- 【Food Pairing】Chocolate and Caramel
- 【平均価格】¥7,000/750ml
- 『Web site』https://www.taylor.pt/
Winery
生産者 Taylor Fladgate
- Taylor Fladgate は、ポルトガル北部の Douro 地方で最も重要なt Port houses の一つである。Taylor's は、ヴィンテージ表現から様々な年代の tawny ports まで、伝統的な port を幅広く扱っていること、また、LBV(Late Bottled Vintage)というスタイルを確立したことでも知られている。
- その起源は、1692年、イギリスのワイン商人 Job Bearsley がポルトガルに到着したことに始まりますが、Taylor's として知られるようになるには、長い年月が必要であった。Bearsley は当初、ポルトガル北西部の赤ワインを取引していましたが、1744年、孫の Bartholomew によって、イギリスのワイン商として初めて Douro に土地を購入しました。
- 19世紀から20世紀にかけて、Taylor's の経営はたびたび変わり、社名の由来となった Joseph Taylor と John Fladgate の両氏の支配下に入りました。
- 19世紀末にフィロキセラがヨーロッパ中のブドウ畑を襲った後も Taylor's は生き残り再建されます。20世紀初頭に Yeatman family 家の手に渡り、以来、彼らが経営者となっています。
- 1960年代に、Alistair Robertson が経営に加わり、英国に依存するだけでなく、アジアや北米に新しい市場を見出すことに注力し始めました。また、彼が初めて手がけた Late Bottled Vintage port は、その後、業界の主力商品となった。
- 1970年のヴィンテージで初めてリリースされ、瞬く間に成功を収めた。
- 様々な辛口赤ワインをポートフォリオに含む他の多くのメゾンとは異なり、Taylor's は Port だけを造っている。 vintage, LBV, single-harvest, white Port など、瓶内熟成や木樽熟成の Port ワインが揃っている。
- ワイン愛好家の間では、single-vintage のリリースで最もよく知られているが、Taylor's には、評価の高い Quinta de Vargellas と Quinta de Terra Feita という2つの single-estate も存在する。
Last updated 20-Apr-2022
Taylor 社の Port Wine 造り
- Taylor's は農家からワインを買って熟成させるだけでなく、シッパーの中でも早くから自社畑でワインを作っていたことでも知られています。
- 1893年に購入された Quinta de Vargellas は Douro 地方で最も標高の高い広大な164haのエステートです。川面にむかって急傾斜した北向きの葡萄畑は夏の酷暑をやわらげています。
- その後、テイラーはピニャオ川流域の壮大な斜面に位置する Quinta de Terra Feita も購入し、広範囲にわたって再植樹しました。116haの葡萄畑は既に1世紀以上にわたって最上質のワインを産しています。
Yeatman氏
- 毎年9月に手摘みされたブドウは、ラガーと呼ばれる石槽の中で、足で踏まれ破砕されます。この伝統 的な方法によって、ブドウから濃縮度の高い香り、色を抽出することができます。圧搾後は、発酵途中に酒精強化を行い、ワインの中の豊富なアルコールとブドウの自然の甘さと果実味を残します。
Port の歴史
- フランスとの絶え間ない戦争でボルドーワインの供給を絶たれたイギリスの貿易商たちは、芳醇なポルトガルのワインに目をつけます。イギリスは、1703年のメスエン条約の下に、フランスやドイツよりも低い課税率でポルトガルを優遇し、以後1世紀にわたってドウロ川流域産ワインの主要な市場となりました。
- 輸送に弱いワインを大西洋を渡る厳しい航海に耐えさすためにブランデーを加えて酒精強化したのが始まりで、やがて発酵途中にグレープ・ブランデーが加えられ、今日飲まれているようなポートワインが誕生しました。
Douro 川流域のテロワール
- マラオン山脈によって大西洋の厳しい風雨から守られて、焼けつくような乾燥した夏と厳寒の冬を持つ気候です。ブドウの樹はめまいがするほど険しい斜面に作られた階段状のテラスに植えられます。ドウロの土壌の基盤となっているのは石板状の片岩で、水分を求めて地下深く根をはるブドウ樹にエッセンスを与えてくれます。
- Douro 川地域は、伝統的なブドウ品種の宝庫です。
- 重厚な香りのトウリガ種。
- タンニンと杉の香りが特徴のティンタ・ロリッツ。
- しなかやで花の香りのティンタ・バロッカ。
- 同地域で最古品種のティンタ・カオン。
- これらの小粒で皮の厚いブドウと乾燥した気候のコンヒネーションから、芳醇で深みのあるフレーヴァーを持つワインが生まれます。
酒精強化ワイン(シェリー、ポルト、マディラ)
- シェリーはスペインの地中海の冷涼な気候が Flor(フロール、花)を繁殖させたアンダルシア州カディス県地域独特のお酒です。
- この地域の中でも、「ヘレス・デ・ラ・フロンテーラ」「エル・プレルト・デ・サンタマリア」「サンルーカル・デ・パラメダ」の3つの地で囲まれたエリアで獲れた葡萄で造られた白ワインをシェリー用に使用します。
- 熟成をこれらの地域で行わないと「シェリー」と呼ぶことが出来ません。
- どの地域のワインを使用するのか?というよりもどの地域で熟したか?ということが重要な要素となっており栽培業者よりも「醸造・ブレンド・熟成」が重要です。
ソレラシステム
- DO産ワインの中から、厳しい基準で昇格が認められた高品質ワイン。
- 1991年に最初の地方としてリオハ
- 2003年にプリオラート
- 2008年にリベラ・デル・ドゥエロ がみとめられました。
- イタリアのDOCGと類似しており、認められた生産地域とワインは高品質として保証されています。
- 赤:vino tinto 白:vino blanco ロゼ:vino rosado
- スペインの熟成ワインvino añejoは規定により、熟成期間に応じて、crianza、reserva、gran reservaという単語をラベルに表示することができる。
- 「Crianza」白、ロゼ、赤:樽熟成6ヶ月以上、壜熟成を含め合計24ヶ月以上
- 「Reserva」白、ロゼ:樽熟成6ヶ月以上、壜熟成を含め合計24ヶ月以上「Reserva」赤:樽熟成12ヶ月以上、壜熟成を含め合計36ヶ月以上
- 「Gran Reserva」白、ロゼ:樽熟成6ヶ月以上、壜熟成を含め合計48ヶ月以上 「Gran Reserva」赤:樽熟成24ヶ月以上、壜熟成を含め合計60ヶ月以上





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