- これはユーザーに人気の Chinon 産ワインのひとつ。ロワール川の渓谷の両岸には田園風景が広がっています。ロワール地方は「フランスの庭園」と呼ばれており、多くの旅行者が訪れる観光地となっています。#Loire #ふだん飲みワイン
Justin Moumousseau Chinon
- 【生産者】Caves Monmousseau
- 【地域/Appellation】Chinon
- 【Country Hierarchy】Touraine>Loire>France
- 【ワインスタイル】Red - Savory and Classic
- 【Grape / Blend】Cabernet Franc
- 【平均価格】¥2000 / 750ml
- 【おすすめ料理】Beef and Venison
Caves Monmousseau
- 編集中
エチケット日記
- 1999’ヴィンテージを 2001’4/23 宅飲み。
- 濃いルビー色で新鮮な果実香が溢れスパイス系の香りが強いも口当たりはソフト★★。
Region or Appellation
ワイン用語
Remuage とは
- 瓶内二次発酵の後に瓶の底に沈んでいる滓を瓶の口に集める作業。熟成時に横に寝かされていたボトルを少しずつ左右に回しながら瓶口を下にして倒立させ、澱を瓶口の栓の近くに集める工程。
- Remuage によって瓶口に集められた澱を取り除く作業。
- dosage とは、disgorgement の後に目減りした液量を補うとともに糖度の調整を目的としてリキュールを加えること。
- 自社畑のブドウだけでその畑の特徴を活かした Champagne を造り出生地の村名を冠して販売している。
- Gross lees~~赤ワインの瓶底に沈殿する大きな澱。
- Fine lees~~シャンパンやブルゴーニュの白ワインのように瓶内熟成するときに登場するのが細かい粒子状の粕です。
- ワイン原料のブドウの収穫年のあるなし。
- 黒・白系の葡萄、異なる村、異なる年のものの混醸。
- 甘口から辛口まである。
- 年号表示無し。
- 甘味、酸味、タンニン(渋み)、アルコールなどの要素で造られる、ワインの味わいの骨格の事。アルコールや酸味等がバランス良く、多く存在していると、骨格=ストラクチャーがしっかりしている、と表現される。
- 白ワインでよく使われる表現で 例えるならば、花に直接鼻をつけた時の香りではなく、お花畑で全体的に香る『花の香り』の様な柔らかい香りを表現する時に使われます。
- テイスティングの際に鼻で感じた香りの事。
- Climats とは、特定の地質および気候条件の恩恵を受ける明確に限定された土地の区画。Macro climate, mesoscale climate, micro climate気候、の3つがある。
- 例えばある地域が、盆地で大きな水源が近くにないということから大陸性の気候に近く夏は暑く冬は寒いといった特徴がある。これが Macro climate のサイズ感である。
- さらにここからある畑をピックアップして見てみると、南西向きの日当たりのいい斜面で、風も山間から吹き降ろしてくる。これが mesoscale climate、中程度のサイズ感での気候の特徴を示す。
- そしてその畑の一区画、もっと言えば1本の木単位、1つの房単位でみた時の気候の特徴が microclimate です。
- Lieu-dit とは、フランスで土地台帳が創設されて以来、その名を地形学あるいは歴史的な特性に由来する土地の小さな区画を指します。
- フランス語で「古いブドウの木」という意味です。
- ブドウの樹というのは、約3年でワイン造りに使うことができるような実をつけます。そして、20年くらい経つとそれまで強かった木の樹勢が落ち着いてきます。
- 「樹勢」とは、樹木の成長する勢いのことで、これが強すぎると、果実よりも樹木に栄養が回ってしまい、果実の品質が下がってしまいます。
- つまり、20歳になると、やっと落ち着いて果実に優先的に栄養を送り込むようになるのです。これ以後、ブドウの樹は丁寧に手入れをすれば、100年以上も生き続けますが、古木になればなるほど、果実の数は少なくなります。
- 収量は低下しますが、少ない果実には、太陽の光が十分に当たり、また、栄養も十分に行き渡ります。そして、木の根が地中に深く張り巡らされることで、地中の水分、栄養分をたっぷり吸い上げます。
- ただし、若木でも剪定などによって果実の調整はされています。
フランスには国で定められたワイン法があり、2008年までは「AOC法」、2009年からは「AOP法」で定められています。
この記事は以下のような人におすすめです!
- ワイン購入に失敗したくない人
- ワイナリーの物語を知って飲みたい人
- ワインの知識を深めたい人
ワインのこぼれ話
ロワール渓谷の城
フランス中部に位置するロワール渓谷には、およそ130もの城館が集まっています。豊かな田園地帯にさまざまな城館や庭園が点在する風景は、「フランスの庭」と呼ばれるにふさわしい、華やかで優雅な雰囲気が漂っています。
ロワール渓谷の歴史は古く、372年にキリスト教布教の拠点としてマルムティエ修道院が建てられたのがはじまりです。
その後貴族の荘園やお城が建設され始め、現在残る城館の多くは中世には建設されています。
シャンポール城
ジャンヌ・ダルクがシャルル7世に会いに行った世界遺産CHINON城
シュリー・シュル・ロワール城
ブロワ城
ランジェ城