ブルゴーニュワイン   Maison Joseph Drouhin Maranges

2021年12月14日火曜日

Bourgogne

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この生産者は、シャルドネ、ガメイ、アリゴテ、ガメイ-ピノノワール、オードヴィーなどのブドウを含む多くのワインを製造しています。創業以来130年以上もの間、家族経営こだわり、テロワールへの信念を守りながらエレガンスを追求し続けるメゾンは、「ブルゴーニュの誇り」と称されている。#Burgundy #ふだん飲みワイン #人気記事

ブルゴーニュワイン  Maison Joseph Drouhin Maranges

Maison Joseph Drouhin Maranges




 Maison Joseph Drouhin


  • 1880年、Chablis出身の Joseph Drouhinが、ブルゴーニュの優れたワインのみを製造・販売することを目的としボーヌにて創業する。
  • 1918年に経営を引き継いた2代目 Maurice は、Côtes de Beaune の Premier Cru 「Clos des Mouches」や Côtes de Nuits の Grands Cru「Clos de Vougeot」などの素晴らしいブドウ畑を新たに買い付け、自社畑も擁するようになり、事業を発展させる。
  • 1957年に引き継いだ3代目の Robert は、Chablis をはじめとして、Côtes de Nuits地区の名だたるブドウ畑を次々と購入しDomaineを現在の規模に拡大、その地位と名声を世界的に高めた。
  • 1988年にはアメリカ合衆国オレゴン州・ウィラメットバレーに「Domaine Drouhin Oregon」を設立、新大陸への進出も果たした。
  • 創業以来130年以上もの間、家族経営こだわり、テロワールへの信念を守りながらエレガンスを追求し続けるメゾンは、「ブルゴーニュの誇り」と称されている。


エチケット日記


  • この1997’ヴィンテージワインを 2000'5/31 宅飲みしてます。
Maison Joseph Drouhin Maranges



Region or Appellation

フランスのワイン生産地の詳解


ワイン用語


Remuage とは
  • 瓶内二次発酵の後に瓶の底に沈んでいる滓を瓶の口に集める作業。熟成時に横に寝かされていたボトルを少しずつ左右に回しながら瓶口を下にして倒立させ、澱を瓶口の栓の近くに集める工程。
disgorgement とは
  • Remuage によって瓶口に集められた澱を取り除く作業。
  • dosage とは、disgorgement の後に目減りした液量を補うとともに糖度の調整を目的としてリキュールを加えること。
RM(レコルタン・マニピエラン)
  • 自社畑のブドウだけでその畑の特徴を活かした Champagne を造り出生地の村名を冠して販売している。
lees は2種類有ります
  1. Gross lees~~赤ワインの瓶底に沈殿する大きな澱。
  2. Fine lees~~シャンパンやブルゴーニュの白ワインのように瓶内熟成するときに登場するのが細かい粒子状の粕です。
NV(Non-vintage)
  1. ワイン原料のブドウの収穫年のあるなし。
  2. 黒・白系の葡萄、異なる村、異なる年のものの混醸。
  3. 甘口から辛口まである。
  4. 年号表示無し。
structure とは
  • 甘味、酸味、タンニン(渋み)、アルコールなどの要素で造られる、ワインの味わいの骨格の事。アルコールや酸味等がバランス良く、多く存在していると、骨格=ストラクチャーがしっかりしている、と表現される。
note とは
  • 白ワインでよく使われる表現で 例えるならば、花に直接鼻をつけた時の香りではなく、お花畑で全体的に香る『花の香り』の様な柔らかい香りを表現する時に使われます。
nose とは
  • テイスティングの際に鼻で感じた香りの事。
Climats(クリマ)とlieux-dits(リュー・ディ)の定義
  • Climats とは、特定の地質および気候条件の恩恵を受ける明確に限定された土地の区画。
  • Lieu-dit とは、フランスで土地台帳が創設されて以来、その名を地形学あるいは歴史的な特性に由来する土地の小さな区画を指します。
Vielles Vignes  とは?
  • フランス語で「古いブドウの木」という意味です。
  • ブドウの樹というのは、約3年でワイン造りに使うことができるような実をつけます。そして、20年くらい経つとそれまで強かった木の樹勢が落ち着いてきます。
  • 「樹勢」とは、樹木の成長する勢いのことで、これが強すぎると、果実よりも樹木に栄養が回ってしまい、果実の品質が下がってしまいます。
  • つまり、20歳になると、やっと落ち着いて果実に優先的に栄養を送り込むようになるのです。これ以後、ブドウの樹は丁寧に手入れをすれば、100年以上も生き続けますが、古木になればなるほど、果実の数は少なくなります。
  • 収量は低下しますが、少ない果実には、太陽の光が十分に当たり、また、栄養も十分に行き渡ります。そして、木の根が地中に深く張り巡らされることで、地中の水分、栄養分をたっぷり吸い上げます。
  • ただし、若木でも剪定などによって果実の調整はされています。


フランスには国で定められたワイン法があり、2008年までは「AOC法」、2009年からは「AOP法」で定められています。
ボルドーと共に銘醸地とされるブルゴーニュでは、生産地名が狭い範囲であるほど上級となっています。




 この記事は以下のような人におすすめです!
  • ワイン購入に失敗したくない人
  • ワイナリーの物語を知って飲みたい人
  • ワインの知識を深めたい人


ワインのこぼれ話


ワインの生産過程で得られる副産物で主要な2つが得られます。
  • ブドウの搾り粕は、文字どおり、ブドウを搾った後に残る果皮や種子などです。
  • 澱(オリ)は、発酵を終えた酵母や、ワインの熟成過程でたんぱく質やポリフェノール、タンニンなどの成分が樽やタンク内で結晶化したものを指します。
  • グラッパ/マール酒、家畜の飼料、有機肥料、化粧品、ロッシェル塩(レーダー軍事利用)などに利用されています。

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趣味として、Wineや台湾の紹介ブログを書いたり、台湾では大阪の食文化を紹介しながら「話せる日本語」を教えています。 30代前半で起業、60で引退、現在は大阪、南国台湾を往復しながらフリーランスな生活をしています。

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