Stags Leap Wine Cellars S.L.V.Cabernet Sauvugnon 1993'・私を虜にしたワイン

2022年2月7日月曜日

North America

t f B! P L

数々の賞を受賞している、この地域で最も人気のあるワインです。

Stags Leap Wine Cellars S.L.V.Cabernet Sauvugnon

この記事は以下のような人におすすめです!
  • ワイン購入に失敗したくない人
  • ワイナリーの物語を知って飲みたい人
  • ワインの知識を深めたい人

Wine étiquette

1993'ヴィンテージ
1998' 12/09~10 宅飲み
一日で飲みきれず翌日も飲む。初日二日目もタンニンが滑らかだった。
  • アメリカン・オークのバニラ香が際立ってる。色深し、バランスが良、カシス、なめし皮、しだ類の香り、香りが複雑。
※阿包のプレゼント。私をワインの道へ導いた思いで深い銘柄です。最後に呑むのもこの一本だろう。

Wine étiquette 豆知識

  • エチケット中央に描かれた「岩山を跳ねる鹿」のロゴは、ワイナリーの背後にそびえる「スタッグス・リープ・パリセーズ(岩壁)」の伝説(猟師から逃れるために雄鹿が一飛びで越えたという伝説)に由来しています。
  • 1970年に設立され、初ヴィンテージは1972年。翌年の1973年ヴィンテージが、1976年の「パリスの審判(Judgement of Paris)」でボルドーの格付けシャトーを抑えて優勝し、世界を驚かせました。
  • 2013年ヴィンテージ(40周年): 1976年のパリスの審判から40周年を記念し、優勝した1973年当時のラベルデザインを忠実に再現(レプリカ)したエチケットでリリースされました。

  • 2020ヴィンテージ(50周年): ワイナリー設立50周年を記念した特別な表記が加えられています。


Tasting

  • ボリューム    軽□□□□□□□□□□□□■重
  • タンニン     控□□□□□□□□■□□□□渋
  • 甘み       辛□■□□□□□□□□□□□甘
  • 酸味       弱□□□□□□□□■□□□□強
  • ココアパウダー、グラファイト、ブラックベリー、そして焼き菓子のようなスパイスの豊かな香りが漂った。口に含むと、滑らかで広がりのある味わいが口いっぱいに広がり、ダークベリーやダークチョコレートの風味が感じられた。口当たりは豊かで凝縮感があり、タンニンはしっかりと感じられるが、心地よく、親しみやすい味わい。

Profile

Stags Leap Wine Cellars S.L.V.Cabernet Sauvugnon

  • 【Winery】Stag's Leap Wine Cellars(SLWC)
  • 【Ownership】Winiarski 家
  • Region or AppellationNapa Valley > Napa County > North Coast > California > USA
  • Wine StyleRed Wine - Bold and Structured
  • Grape/BlendCabernet Sauvignon (95% Cabernet Sauvignon & 5% Petit Verdot)
  • Food PairingBeef and Venison
  • 【Drinking Window】1999-2041
  • 【Sweetness】Dry
  • 【Maturation】Oaked
  • 【Alcohol ABV】13.5%
  • 【Avg. Price 】¥32000/750ml
  • 【Ageing】21 months, 100% new French oak.

Winery 

  • Stag's Leap Wine Cellars は、1970年代初頭、 Winiarski 家によって設立されました。その土地は後に、Californi 州 Napa Valley の「Stags Leap AVA」の一部となる場所です。
  • Cabernet Sauvignon を主体とするこのブレンドは、1972年に初ヴィンテージを造り、1973’ヴィンテージが1976年に一躍脚光を浴びることとなりました。ブラインドテイスティングで行われた「パリスの審判(パリ・テイスティング)」において、Mouton-Rothschild や Haut-Brion といった名だたるシャトーを抑えて優勝したのです。この出来事は、カリフォルニアのワイン産業を世界に知らしめた歴史的転換点として広く語り継がれています。
  • このエステート(醸造所)は、Napa にある隣接した2つのヴィンヤード、「Stag's Leap Vineyard(SLV)」と、Stags Leap AVA 内にある「Fay vineyard」で構成されています。ここでは Cabernet Sauvignon と Merlot, そして少量の Petit Verdot が栽培されています。
Stag's Leap Vineyard(SLV)

Fay vineyard

  • SLVは火山性土壌で、ブドウにスパイスのニュアンスと凝縮感を与えます。対照的に、Fay Vinyard は堆積土壌(沖積土)が主体で、より芳醇なアロマをもたらします。
  • Stag's Leap のトップキュヴェは、Stag's Leap Vineyard の単一品種で造られる Cabernet Sauvignon 「Cask 23」です。このワインは、このワインは、1974年、Stag's Leap Cabernet がさまざまな樽からブレンドされていたときに生まれました。ブレンドに入れることができないほど卓越した樽に出くわし、それを単独で瓶詰めし「Cask 23」と名付けました。その他のプレミアムワインには、単一畑の個性を表現した「S.L.V.」と「Fay」があります。
  • この Stag's Leap Wine Cellar は、近隣の生産者 Stags' Leap Winery と混同しない注意が必要です。
  • 両者は1980年代に「スタッグス・リープ」の名称を巡って法廷で争いましたが、アポストロフィ(’)を置く位置を厳密に決めることで合意に達しました。その後、両者は協力して「Stags Leap District AVA」の設立案に反対しましたが、最終的には、産地呼称名 AVA からアポストロフィを完全に排除することで決着しました。
  • 2007年、Stag's Leap Wine Cellars は、ワイナリー本体および「Stag's Leap Vineyard(SLV)」と「Fay vineyard」の両ヴィンヤードを含め、1億8,500万ドルで売却されました。買い手は Washington 州の Ste. Michelle Estate と、 Tuscan の生産者 Marchesi Antinori の連合体でした。
Last updated 21-Mar-2023
追記
  • 2007年の買収劇の際、Coombsville AVA の Arcadia Vineyard は Winiarski 家の手にとどまり100%樽発酵の Chardonnay を生産しています。Arcadia Chardonnay の生産継続のために葡萄の一部を販売しています。 

 現在の状況

(2026年時点)
  • SLWCのエステート(自社畑)ワインは非常に高価で希少なため、より広範なワイン愛好家が「日常的に楽しめる、高品質で手頃な価格のワイン」を提供するために 新ブランドを創設しました。
  • SLWC の醸造チームが監修し、Napa Valley だけでなく、カリフォルニア各地(レイク・カウンティ、モントレー、パソ・ロブレスなど)の優れた契約農家からブドウを調達して造られます。
  • 独立した専用のワイナリー(建物)は存在せず、基本的には SLWC(Stag's Leap Wine Cellar)の設備、または提携する醸造施設で生産されています。
  • 長年、マーク・スミス氏が醸造を担当してきました。彼は理想のブドウを求めてシーズン中に何万マイルも車を走らせて畑を厳選することで知られています。
  • 2007年に Ste.Michelle Estate と Piero Antinori に売却された後、2023年からはイタリアの名門 Marchesi Antinori が単独所有しています。
  • ラインナップは、シャルドネ、カベルネ・ソーヴィニヨン、メルローなどが中心です。

Stags' Leap Winery
  • 1893年創立の非常に歴史あるワイナリーです。
  • 「パリスの審判」で有名な Stag's Leap Wine Cellars(アポストロフィが s の前)と混同されやすいですが、こちらのワイナリーには独自の伝説的なフラッグシップが存在します。
  • Stags' Leap Winery(1893年創立)は、現在トレジャリー・ワイン・エステーツ(ペンフォールズなどと同じグループ)の傘下にあり、より「古き良きナパの伝統」を重んじる造り手です。
1. Ne Cede Malis (ネ・セデ・マリス)
  • このワイナリーの精神的、かつ最も希少なフラッグシップといえるエステート・プティ・シラーです。929年に植樹されたエステート内最古の区画(3.5エーカー)のブドウを使用。
  • 名前の由来は、ラテン語で「不幸に屈するな(Don't give in to misfortune)」を意味し、創業者ホレス・チェイス家の家訓から取られています。
  • ワインスタイルは、プティ・シラーを主体に、カリニャン、ムールヴェードル、グレナッシュなどが混植された「フィールド・ブレンド」で、非常に濃厚かつ複雑、そして並外れた熟成ポテンシャルを持っています。
2. The Leap (ザ・リープ)
  • カベルネ・ソーヴィニヨンのラインにおけるフラッグシップです。
  • 自社畑(エステート)の中でも、スタッグス・リープ・ディストリクト特有の岩場に近い、最も優れた区画のブドウのみを厳選して造られます。
  • ワインスタイルは、非常にリッチで、カシスやブラックチェリーの凝縮感に加え、この地特有の「鉄分」を感じさせるミネラル感やスパイス、ベルベットのようなタンニンが特徴です。
3.歴史的象徴としてのプティ・シラー
  • ワイナリー全体の象徴として、特定のキュヴェ以上に Petite Sirah という品種そのものが挙げられます。Napa Vally でプティ・シラーの地位を確立した先駆者であり、スタンダードな「Estate Petite Sirah」は、多くのコレクターからフラッグシップ級の扱いを受けています。
Last updated 25-Mar-2026

Wine 雑学

産地の区分け、ぶどう品種と収穫年度の記載などを規制してアメリカワインの品質を管理する目的で1983年に制定されました。
フランスやイタリアなどヨーロッパのワイン法による原産地統制呼称制度は設けられていません。

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自己紹介

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趣味として、Wineや台湾の紹介ブログを書いたり、台湾では大阪の食文化を紹介しながら「話せる日本語」を教えています。 30代前半で起業、60で引退、現在は大阪、南国台湾を往復しながらフリーランスな生活をしています。
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