シャトーの畑はサン・クリストフ・デ・バルドにある南向き斜面の好立地の畑に有り、土壌は純粋な粘土質と石灰質である。日照が非常に良いため完熟感が十分でサンテミリオンらしい柔らかなタンニン、果実の凝縮感、熟成感を味わえる究極の逸品を提供しています。
Château Barde-Haut
- 【生産者】Château Barde-Haut
- 【Region or Appellation】Saint-Emilion / Bordeaux / France
- 【Wine Style】Red-Savory and Classic
- 【Grape/Blend】Bordeaux Blend Red
- 【Food Pairing】Beef and Venison
- 【平均価格】¥7,000/750ml
- 【格付け】Saint-Emilion Grand Cru Classé
- 【Cepage】85% Merlot, 15% Cabernet Franc
- 【Consultant Winemaker】
- 『Web site』
生産者紹介
Château Barde-Hautは、Merlot 主体の赤ワインに Cabernet Franc をブレンドしたワインで知られるボルドー右岸のエステートである。
敷地面積は17ha(42a)で、 Saint-Émilion appellationの東に位置しています。
このシャトーは、2000年に Vignobles Garcin の Sylviane Garcin-Cathiard が購入したことで注目されるようになりました。
Garcin family は、 Pomerol の Clos l'Eglise など Bordeaux の他の estates もいくつか所有しています。
購入後、大幅な改修が行われ、特にワイナリーを完全に重力で駆動するように変更した。その後のヴィンテージは好評を博し、2012年にはサンテミリオンの格付けの見直しで grand cru classé に昇格した。
Merlot 85%、 Cabernet Franc 15%の割合で造られています。ヴィンテージにもよりますが、通常、新樽のフレンチオークで18ヶ月間熟成させます。
grand vin の生産量は、年間3000ケース以上。
second wine の「Le Vallon de Barde-Haut」は、同様のブレンドで造られるが、新樽の使用量は少なく、樽熟成期間も短く生産量は、フラッグシップのシャトー・バルド・オーの約半分です。
Sylviane Garcin-Cathiard
1997年より Michel Rolland が consultant Enorogu として迎えられている
Last updated 18-Aug-2021
エチケット日記
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- ワイン雑学
Chateau System
ボルドーの特有の制度として「シャトー名をラベルに表示」したワインを市場に出すための条件を決めた制度が「シャトー・システム」です。
ボルドーワインは「シャトー・ワイン」と「ゼネリック・ワイン」に分けられる。
「Chateau Wine」
「Chateau Wine」の中でも常に高品質ワインを造っているシャトーには公的「格付け」がなされておりラベルには「Cru Classe」と表示し区別している。
「シャトー名をラベルに表示」できる条件。
*自己の葡萄畑で栽培した葡萄のみを使用する
*自分の醸造所でワインに仕込む
*自分のところで樽貯蔵する
*自分のところで瓶詰めを行う
*畑や醸造所の設備などへの条件はありません。
「Generic Wine」
- シャトー名を表示できないので一般的には、地域・地区・村のAOCの名前が大きくラベルに表示されている。
- ボルドーの大手酒商(メーカーやネゴシアン)が、その地区や村の葡萄や樽酒を買い集め、混醸したワインを言う。 当然ながら他の地区や他の村の葡萄や酒を混ぜることは出来ません。
- ワインはその地区や村の性格を反映し、AOCの規定に従った一定の水準以上のものでなければならない。
- ラベル表示はAOCにのっとって3種類に分けられる。
2.地区のもの「Medocや Graves・・・・」
3.村のもの「MargauxやSt-Emilion・・・・」
これはセミ・ゼネリックとワンランク上の呼び方をする。
この記事は以下のような人におすすめです!
- ワイン購入に失敗したくない人
- ワイナリーの物語を知って飲みたい人
- ワインの知識を深めたい人
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