Cissacの町の真北に位置するこのシャトーは、とても伝統的な、フルボディでタニックで、暗い色の興味深いワインを約1万8000ケース生産しています。
しかし、2003年から時代の潮流というか、従来のクラシックスタイルから除々にシフトし、以前よりも若くても美味しく飲めるワインになっています。
アペラシオンはHaut Medocですが畑はCh.Lafite Rothschildの西側に畑が隣接するとても恵まれたテロワールです。そして、Ch.CissacとCh.MargauxだけがMedocで村の名前をシャトー名に名乗ることを認められています。
「私の大好き印」★★
一口解説
【種類・格付け】AOCワイン / Chateau Wine / AC.Haut Medoc (Cru Bourgeois)
【地 域】Bordeaux
【地 区】Haut Medoc
【村 名】Ludon
【Cepages】75/CS 20/ME 5/PV 約50ha、収穫は手摘み、新樽率30~40%。
【所有者】【管理者】【栽培業者】ヴィアラール家
Cissacのワインは普通は若いうちは頑固で、抑制がきいているが、6年目頃から真の個性を見せ始め、瓶の中で10~15年は楽々と熟成して良くなっていくスタイルのワイン造りをおこなっています。
しかし、2003年から時代の潮流というか、従来のクラシックスタイルから除々にシフトし、以前よりも若くても美味しく飲めるワインになっています。
【地 区】Haut Medoc
【村 名】Ludon
【Cepages】75/CS 20/ME 5/PV 約50ha、収穫は手摘み、新樽率30~40%。
【所有者】【管理者】【栽培業者】ヴィアラール家
こぼれ話
カベルネ主体の伝統的なHaut-Medocスタイルを貫くこだわりのシャトーです。Cissacのワインは普通は若いうちは頑固で、抑制がきいているが、6年目頃から真の個性を見せ始め、瓶の中で10~15年は楽々と熟成して良くなっていくスタイルのワイン造りをおこなっています。
しかし、2003年から時代の潮流というか、従来のクラシックスタイルから除々にシフトし、以前よりも若くても美味しく飲めるワインになっています。
付録
私のエチケットファイル
20041203 13-1
20061116 13-2
20061200 13-3
Medoc Cru Bourgeois 歴史的経緯
1932年
メドック地区のシャトーで、1855年の格付けの対象にならなかったシャトーの内、質の高いワインのシャトーのオーナー達が、自分達のワインに付加価値を付けるために、ワイン仲買人に頼んで作った非公式格付けの「Cru Bourgeois」が発足した。(444銘柄)
2003年
政府公認の新しい「Cru Bourgeois」の3つの等級リストが発表された。
*Cru Bourgeois Exceptionnel 9chateau
*Cru Bourgeois Superieurs 87chateau
*Crus bourgeois 151chateau
ラベルには、総てCru Bourgeoisと表示される。
2007年
行政裁判所でクリュ・ブルジョワの格付けが取り消される。
2009年
3つの等級に格付けされた等級を廃止し、序列のない「Cru Bourgeois reconaissance(認証)」になり格付けというより品質ラベルといった性質のとしての再出発となった。
が、これも問題がないわけではなく、これまでCru Bourgeois Exceptionnelに格付けされていた9つのシャトーが脱退する。
1899年にモンドン家は同じ村にあるCh.Abietを購入し、この二つのシャト ーの土地を合わせCh.Cissacが誕生しました。
1897年ジャック氏が死去、1940年ジャック・モンドンの夫人アンジェルが死去し、娘のジェルメーヌがアントワーヌ・ヴィアラールと結婚しもうけた子どもルイ・ヴィアラールがCh.Cissacを相続します。モンドン家は他にCh.Clerc Milon、Ch.Ansaiyanも所有していましたが、シサッ ク同様ジャックの孫たちに相続された後、Ch.Clerc MilonはMouton Rothschild家にCh.AnsaiyanはLafite Rothschild家へそれぞれ売却されます。
1968年、現在の代表ダニエル(ルイ・ヴィアラールの娘)が初めてワイン造りに参加し、以来シャトーの経営を行っています。代々受け継がれ今でも同じ家族にて継承されている他の資本が一切入った事がない稀有なシャトーです。
エリザベス女王ご成婚50周年記念ワインとして、グラン・クリュ格付け外のシャトーにおいて、英国上流階級の間で最も知られるワインとなっています。英国王室、英国議会、オックスフォードやケンブリッジ大学、また全英オープンを主催する名門ゴルフクラブ「ザ・ロイヤル&エイシェントクラブ」でも長年御用達ワインとして愛飲されています。
#ワイン #シャンパーニュ #イタリアワイン #スパークリングワイン
#ヴァンナチュール #ボルドーワイン #ワインバー #ビストロ
#隠れ家レストラン #ひとり飲み #フランス料理 #ローストビーフ #フォアグラ
#ワイングラス #ソムリエ #ワイン好きな人と繋かりたい
政府公認の新しい「Cru Bourgeois」の3つの等級リストが発表された。
*Cru Bourgeois Exceptionnel 9chateau
*Cru Bourgeois Superieurs 87chateau
*Crus bourgeois 151chateau
ラベルには、総てCru Bourgeoisと表示される。
2007年
行政裁判所でクリュ・ブルジョワの格付けが取り消される。
2009年
3つの等級に格付けされた等級を廃止し、序列のない「Cru Bourgeois reconaissance(認証)」になり格付けというより品質ラベルといった性質のとしての再出発となった。
が、これも問題がないわけではなく、これまでCru Bourgeois Exceptionnelに格付けされていた9つのシャトーが脱退する。
Ch.Cissac史
1895年に畑を購入したPauillac村の弁護士ジャック・モンドン氏がCissac・Medoc村のCh.Martinyを購入したことからCh.Cissacの歴史が始まります。1899年にモンドン家は同じ村にあるCh.Abietを購入し、この二つのシャト ーの土地を合わせCh.Cissacが誕生しました。
1897年ジャック氏が死去、1940年ジャック・モンドンの夫人アンジェルが死去し、娘のジェルメーヌがアントワーヌ・ヴィアラールと結婚しもうけた子どもルイ・ヴィアラールがCh.Cissacを相続します。モンドン家は他にCh.Clerc Milon、Ch.Ansaiyanも所有していましたが、シサッ ク同様ジャックの孫たちに相続された後、Ch.Clerc MilonはMouton Rothschild家にCh.AnsaiyanはLafite Rothschild家へそれぞれ売却されます。
1968年、現在の代表ダニエル(ルイ・ヴィアラールの娘)が初めてワイン造りに参加し、以来シャトーの経営を行っています。代々受け継がれ今でも同じ家族にて継承されている他の資本が一切入った事がない稀有なシャトーです。
エリザベス女王ご成婚50周年記念ワインとして、グラン・クリュ格付け外のシャトーにおいて、英国上流階級の間で最も知られるワインとなっています。英国王室、英国議会、オックスフォードやケンブリッジ大学、また全英オープンを主催する名門ゴルフクラブ「ザ・ロイヤル&エイシェントクラブ」でも長年御用達ワインとして愛飲されています。
#ワイン #シャンパーニュ #イタリアワイン #スパークリングワイン
#ヴァンナチュール #ボルドーワイン #ワインバー #ビストロ
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