ボルドー普段飲みワイン¥3000迄の初心者におすすめ20選

2020年11月17日火曜日

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ワイン好きは一口でも良いから毎日飲みたいものですね😀😁😂
それには我々庶民は、美味しくて安くて心を満たしてくれる物を探さないとね😀😄。

さて、ワインといえばフランス、フランスといえばボルドーワイン、ブルゴーニューワインと言われる世界です。
ボルドーワイン、ブルゴーニューワインはこうであるとひとくくりにできないのがワインの世界で、テロワールの違いで地域、地区によってワインの特徴が異なり価格も変わります。

ボルドー、ブルゴーニューに凡庸なワインは無いと言われているくらいの銘醸地ですのでテーマの趣旨にそってまとめてみます。

いくら高級な良いワインでも毎日飲むと口が麻痺して良さが分からなくなるものです。
最上級のワインは記念日に飲むものです。普段はコスパの良いものを探して楽しいワインライフを過ごしましょう😀😁😀😁 そうじゃないとお金が勿体無いですね😕😖😥


フランスワインについて

法的に三つのカテゴリーに分けられます。
  • 全ワインの52%を占めるAOCワイン。                    AOC(Appellation d'Origine Contorolee)=「原産地統制呼称法」
  • 全ワインの12%のVins de Pays。いわゆる地酒。                限定された産地の葡萄だけで造られれ、決められた品種を使用する。        ある程度産地の個性を出すことができる。
  • 全ワインの26%のVins de Table。                       一般的に原産地、原産国の異なるワインをブレンドして造られる。         フランスで日常的に飲まれているワインで地中海沿岸で大量生産されるワインをブレンドしたものが多い。                              フランス産のみのブレンドは「Vin de table francais」と表示される。

ボルドーワインについて

産地は大きくは5地区に分けることができ、それぞれが特徴の有るワインを産出しています。
  • Blayais &Bourg
  • Entre deaux Mers地区
  • Le Medoc地区
  • Les Graves地区
  • Libournais地区
ボルドーはフランスのAOC(原産地統制名称)ワインの約4分の1に当たる膨大な量のワインを産出しており 質においても、並酒から最高級ワインに至るまで幅広く有る多彩な銘醸地域である。

五大生産地区の特徴

Le Medoc (メドック)

水はけのよい砂礫層(小石、砂、砂利の混合土)の土壌は主要品種であるカベルネ・ソーヴィニヨン種に最適です。これに多くはメルロ種を配し、長期保存の可能な、コシのある、しっかりした赤ワインを生み出しています。 

Les Graves (グラーブ)

ボルドーのワインは、クラーブ(Graves)から発達した、メドックが有名になる18世紀以前は、クラーブのワインが圧倒的にもてはやされ英国に輸出される「クラレット(Claret)」の一大産地だった。
赤ワイン、白ワインを産出しています。

Libournais (リブルネ)

粘土質を含んだ軟質砂岩の土壌と変化に富んだ地形、それ程強くない海洋性の気候とが相俟って、ボルドーワインの中でも得意な性格を形造くっている。

メルロの柔らかさを特徴とするそのワインは、ボルドーの中でも最もアルコールがしっかりとしていて豊満である。
長期熟成も可能だが、若い内からも楽しむことが出来る。

Entre-deux-Mers (アントル・ドゥ・メール)

ユニークな偉大なワインは産出していないが、「お手頃なボルドー」の産地として知られ、リーズナブルな価格の良質ワインが手に入る。

Blayais et Bourgeais (ブライ・ブール)

ローマ時代、葡萄の木が持ち込まれ栽培され始めたのはメドックより早く15世紀頃はこちらの方が有名であった。
赤も白も産するが赤の比率が高い。

ご紹介リスト

前提として実際に筆者自身が口にしたもの、雑味のないもの、入手が容易なものをリストアップしました。
各ワインの詳解記事は当ブログ「ワイン好きの海外生活」でワイン名で検索してください。

価格帯 ~¥1500

  • 「CH.Bonnet」Andre LurtonがEntre deaux Mers地区で造るワイン
  • Blayais et Bourgeais地区で産出されるシャトー名の表示されたワイン
  • 「St-Estephe」「Pauilac」「St-Julien」「Margaux」「Listrac-Medoc & Moulis」

価格帯 ~¥3000

「CH.Tayac」Blayais et Bourgeais地区のワイン
「Ch.Puygueraud」右岸Cotes de France (Francs)
「Poupille」右岸Cote de Castillonのワイン
「Ch.D'Aiguilhe」右岸Cotes de France (Francs)のワイン
「Ch.L'Enclos」右岸Pomerolのワイン
「Ch.Plince」右岸JPomerolでJP.Moueixがで造るワイン

参考まで

価格帯 ~¥5000
 「Les Pagodes de Co」格付け第2級Ch.Cos-d'Estournelのセカンドラベル
 「La Dame de Montrose」格付け第2級Ch.Montroseのセカンドラベル
 「Ch.Haut Marbuzet」 格付けCru Bourgeois
 「Ch.Lafon Rochet」 格付け第4級
 「Ch.Meyney」 格付けCru Bourgeois
 「Ch.Les Ormes de Pez」 格付けCru Bourgeois
 「Ch.De Pez」 格付けCru Bourgeois
 「Ch.Phelan Segur」格付けCru Bourgeois Exceptionnels
 「Ch.Beychevelle」 格付け第4級
価格帯 ~¥10000
「Les Forts de Latour」 格付け第1級Ch.Latourのセカンドラベル 
「Ch.Calon Segur」 格付け第3級
「Ch.Lynch Bages」 格付け第5級
価格帯 ¥10000~
 「Ch.Cos-d'Estournel」 格付けsuper第2級
 「Ch.Montrose」 格付けsuper第2級

まとめ

突然現れたシンデレラワインは別としてワインの市場価格と味わいは比例しています。
記念日に飲むワインやワインを副業にする等以外、日常的に飲むワインは¥1500~3000で十分です。
ワインの味わい勿論ですが、ゆとりのある時間をお楽しみください。

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趣味として、Wineや台湾の紹介ブログを書いたり、台湾では大阪の食文化を紹介しながら「話せる日本語」を教えています。 30代前半で起業、60で引退、現在は大阪、南国台湾を往復しながらフリーランスな生活をしています。

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