小粒で酸味の強いリンゴを使い、さっぱりとした飲み口に仕上げたCidreは、クリームを多用する郷土料理との相性もぴったりです。
おもに食後酒として飲まれるcalvados(カルヴァドス)は、このCidreをさらに蒸留して造ったもので40度、ブランデーならではの芳香をもつ酒です。
最低2年、樽で熟成させ、更に熟成させた高級品は「 Hors d’Age(オル・ダージュ)と称されます。
発泡酒のCidreとcalvadosを合わせた甘口で口当たりの良いPommeau(ポモー)はデザートの供として、あるいは食前酒として楽しまれています。