フランス・ノルマンディ   林檎からつくる発泡酒Cidre

2018年11月25日日曜日

Wine雑学

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第二次世界大戦時のノルマンディ上陸作戦で有名なフランス北部にあるノルマンディー地方では特産品の林檎から発泡酒のCidre(シードル)が造られています。
小粒で酸味の強いリンゴを使い、さっぱりとした飲み口に仕上げたCidreは、クリームを多用する郷土料理との相性もぴったりです。
おもに食後酒として飲まれるcalvados(カルヴァドス)は、このCidreをさらに蒸留して造ったもので40度、ブランデーならではの芳香をもつ酒です。
最低2年、樽で熟成させ、更に熟成させた高級品は「 Hors d’Age(オル・ダージュ)と称されます。
発泡酒のCidreとcalvadosを合わせた甘口で口当たりの良いPommeau(ポモー)はデザートの供として、あるいは食前酒として楽しまれています。


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趣味として、Wineや台湾の紹介ブログを書いたり、台湾では大阪の食文化を紹介しながら「話せる日本語」を教えています。 30代前半で起業、60で引退、現在は大阪、南国台湾を往復しながらフリーランスな生活をしています。

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