フランス辛口赤ワインCh.Beausejour(Duffau Lagarrosse)の基礎知識/コスパ良

2021年1月27日水曜日

Bordeaux Libournais

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  😁シャトーの情報を知れば購入が楽しくなり、飲む時が更に楽しくなりますよ😀
ボルドーワイン  Ch.Beausejour(Duffau Lagarrosse)

Ch.Beausejour(Duffau Lagarrosse) について

Ch.Beausejour(Duffau Lagarrosse) の基礎知識

【種類・格付け】AOCワイン / Chateau Wine / Premiers Grands Crus Classes 「Classes-B」
【地 域】Bordeaux
【地 区】Libournais
【村 名】St.Emilion
【一般Cepages】15/CS  25/CF  60/ME
【Type】フルボディー

参考購入価格 2021’

  • 1999’購入/ヴィンテージ1979'/¥9800
  • 1999’購入/ヴィンテージ1980'/¥7800
  • 2021'購入/ヴィンテージ2016'/¥18000

こぼれ話/逸話

Beausejour (Duffau Lagarrosse) とBeausejour Becotはかっては同じ葡萄園だったが1869’父親Pierre-Paulin Ducarpeより二人の娘に分割された。

シャトーとブドウ園の半分は、Duffau Lagarrosse(ダッファウ・ラガロッセ)家と結婚した娘に受け継がれました。フルネーム「Château Beauséjour Héritiers Duffau-Lagarrosse」として家名が表示されています。1869以来、9世代にわたって受け継がれ、家族によって所有運営され続けています。

ブドウ園の残り半分はDucarpeの息子が相続し「Château Beau-SéjourBécot」となっています。

2009年、Ch.Pavie Macquinの「Nicolas Thienpont」と有名なコンサルタント「Michel Rolland」そして「Stéphane Derenoncourt」が近代化を目指すCh.Beauséjourのコンサルに採用された。

ワインエチケット(ラベル)

この建物がワインラベルに描かれています。


フランスワインについて

フランスワインは法律により厳しく管理されています。

AOCとは?

1935年に優れた産地のワインを保護、管理することを目的としてAOC(原産地統制呼称法)が制定されAOCを名乗るための規制が定められています。
全生産量の42%がこのカテゴリーに入ります。

ボルドーワインについて

Bordeaux 地域

ボルドーはフランスのAOCワインの約4分の1に当たる膨大な量のワインを産出しています。
また質においても並酒から最高級ワインに至るまで有る幅広く多彩な銘醸地域であります。

Medoc地区

1855年、ナポレオン3世によって、この年に開催されるパリ万博の目玉商品として赤ワインはメドックのものが61選ばれ1級から5級までのランク付けがされた。唯一の例外はグラーブの「オー・ブリオン」がメドック以外から1級に格付けされています。
白ワインはソーテルヌのものが26選ばれています。

水はけのよい砂礫層(小石、砂、砂利の混合土)の土壌は主要品種であるカベルネ・ソーヴィニヨン種に最適です。これに多くはメルロ種を配し、長期保存の可能な、コシのある、しっかりした赤ワインを生み出しています。

St.Emilion村

中世の聖地・スペインのサンチャゴ・デ・コンポステラへの巡礼路の宿場町として栄えた町で、欧州の古い中世の町が時間の流れを止めたようにたたずんでいる。 古い家並みの狭い石畳の急坂を登ると丘の上に古い寺院があって、びっしりと建て込んだ赤瓦の屋根の先に段々畑の葡萄畑が望める。1999年に世界遺産に登録されている。

中小・零細シャトーが群がっておりラベルの表示も似通っているのでワイン選びに苦労します。
ACは、地理的に<St-Émilion>とその北方を取り囲む<St-Émilion衛星AOC>がある。 

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趣味として、Wineや台湾の紹介ブログを書いたり、台湾では大阪の食文化を紹介しながら「話せる日本語」を教えています。 30代前半で起業、60で引退、現在は大阪、南国台湾を往復しながらフリーランスな生活をしています。

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