後悔させない普段飲みボルドーワインの３羽烏を紹介します。

　　

Ch.Gloria(グロリア)

メドックの格付け外の「Cru Bourgeois」ながら格付けシャトー並みの評価をされています。

何故ならばCh.Gloriaの畑は「Ch.Le'oville Las Cases(2級)」「Ch.Le'oville Poyferre(2級)」「　Ch.Leoville Barton(2級)」「Ch.Ducre Beaucaillou(2級)」「Ch.Gruaud Larose(2級)」「　Ch.Lagrange(3級)」という錚々たる上級格付けシャトーｋから少しずつ譲り受けた畑で構成されているからです。

言い換えるとCh.Gloriaを飲めばSt.-Julien村の優良6シャトーを味わえるということです。

所有者は「サン・ジュリアンの王」と言われ、格付け第一級シャトーにも引けを取らないスーパーセカンドの筆頭Ch.Le'oville Las Cases(レオヴィル・ラス・カーズ)です　　

このClos du Marquisは、元はCh.Le'oville Las Casesのセカンドラベルです。

Clos du MarquisはCh.Le'oville Las Casesのスタイルを継承しつつ、テロワールを表現することに重きを置いたスタイルとなっており濃厚な果実味と奥行きのある味わいを兼ね備えたワインです。

2007年より、Ch.Le'oville Las Casesは「プティ・リヨン」というセカンドラベルを新たにリリースした事によりセカンドラベルの位置付けは外れているようです。

現在のClos du Marquisはグラン・クロ・ド・ラス・カーズの外側、プティ・クロの内側に位置する独立した区画のテロワールから造られる特別ラベルとなっています。