フランス辛口赤ワイン購入の基礎知識/コスパ良/Ch.Smith Haut Lafitte

2021年1月16日土曜日

Bordeaux Les Graves

t f B! P L
😁シャトーの情報を知れば購入が楽しくなり、飲む時が更に楽しくなりますよ😀

 

Ch.Smith Haut Lafitteについて

Ch.Smith Haut Lafitteの基礎知識

【種類/格付け】AOC/Chateau Wine/Grande Cru Classe Graves
【地 域】Le Bordeaux 
【地 区】Les Graves
【コミューン】Pessac-Leognan
【所有者】1990年、カティアール家が取得
【一般的Cepages】55/CS 35/ME  10/SF
【consultant   Enorogu】ミッシェル・ローランがコンサルを務めています。
【Type】フルボディー

参考購入価格 2020’

  • ヴィンテー2016'/¥18000
  • ヴィンテー2017'/¥16000
カティアール家の最新設備の導入により2000年以降評価が急上昇し、今では価格以上の品質で、コストパフォーマンスの良いワインとしても知られている。ワインは力強くエレガント、きめ細やかなタンニンと長い余韻のフルボディタイプです。

こぼれ話/逸話

1990年、ダニエル・カティアールと妻フローレンスは、彼らの全てのビジネスで得た利益を売却しCh.Smith Haut Lafitteを購入した。
彼らはワイナリーの建物と18世紀のマナー・ハウス両方の2年にわたる膨大な修復の後、このシャトーに移り住みSmith Haut Lafitteで素晴らしい赤と白ワインを造るライフワークに専念しています。

ダニエル・カティアールは第10回(1968年)冬季グルノーブル(フランス/ヨーロッパ)オリンピックのスキーのチャンピオンとして有名です。

ワインエチケット(ラベル)

Ch.Smith Haut Lafitte

フランスワインについて

フランスワインは法律により厳しく管理されています。

AOCとは?

1935年に優れた産地のワインを保護、管理することを目的としてAOC(原産地統制呼称法)が制定されAOCを名乗るための規制が定められています。
全生産量の42%がこのカテゴリーに入ります。

ボルドーワインについて

Bordeaux 地域

ボルドーはフランスのAOCワインの約4分の1に当たる膨大な量のワインを産出しています。
また質においても並酒から最高級ワインに至るまで有る幅広く多彩な銘醸地域であります。

Medoc地区

1855年、ナポレオン3世によって、この年に開催されるパリ万博の目玉商品として赤ワインはメドックのものが61選ばれ1級から5級までのランク付けがされた。唯一の例外はグラーブの「オー・ブリオン」がメドック以外から1級に格付けされています。
白ワインはソーテルヌのものが26選ばれています。

水はけのよい砂礫層(小石、砂、砂利の混合土)の土壌は主要品種であるカベルネ・ソーヴィニヨン種に最適です。これに多くはメルロ種を配し、長期保存の可能な、コシのある、しっかりした赤ワインを生み出しています。

Graves地区

ボルドーのワインは、Gravesから発達しMedocが有名になる18世紀以前は、Gravesのワインが圧倒的にもてはやされた。英国に輸出されるClaretの一大産地だった。
Claretとは❓
主にイギリスでボルドーワインを指すときに用いられる。クラレット(クレレ)はフランス語で「薄い赤色」という意味。


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自己紹介

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趣味として、Wineや台湾の紹介ブログを書いたり、台湾では大阪の食文化を紹介しながら「話せる日本語」を教えています。 30代前半で起業、60で引退、現在は大阪、南国台湾を往復しながらフリーランスな生活をしています。

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