「松山文創園區」  「呉寶春麺店」/台湾に残る明治大正

2014年1月22日水曜日

台湾の空の下

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松山文創園區   

日本時代の「台湾総督府専売局松山菸草工廠」が80年近くの時を経て文化創造の基地として生まれ変わりました。「松山煙草工廠」は1937年に建設され、1998年に閉鎖されました。

酒工場の跡地を利用した「華山1914創意文化園區」が工場再利用のさきがけです。これ以外でも、台湾最大の製糖工場だった「台北製糖所」跡が「糖部文化園区」として蘇っています。  

工場跡という事で雑然としたイメージを持っていたのですが、見事に裏切られました。四方をタバコ工場に囲まれた中庭にひっそりと落ち着いたバロック庭園が有り、全体を落ち着いた施設にしています。

文創ビルのB2には、2010年のフランスのパンの選手権マスター・ド・ラ・ブーランジュリーで優勝し「世界一のパン職人」になった呉寶春の店がテナントで入っています。パンは勿論、呉寶春が丹精をこめたパイナップルケーキも売っています。パイナップルの程良い酸味を効かせたバランスの良い味わいの逸品です。

アクセス↴
MRT台北市政府1番出口→右方向に忠孝東路を350m歩く→刑事警察局を右折→50m入口

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台北の日貨専門店 瑞瑞

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趣味として、Wineや台湾の紹介ブログを書いたり、台湾では大阪の食文化を紹介しながら「話せる日本語」を教えています。 30代前半で起業、60で引退、現在は大阪、南国台湾を往復しながらフリーランスな生活をしています。

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