フランスふだん飲み赤ワインLa Fleur saint Georges /フルボディ

2021年5月5日水曜日

Bordeaux Libournais

t f B! P L
ボルドーワインLa Fleur saint Georges

 この記事は以下のような人におすすめ!
  • ワイン購入に失敗くない人
  • 背景を知って飲みたい人
  • ワインの知識を深めたい人



Ch.La Fleur saint Georges の基礎知識

【種 類】AOCワイン / Chateau Wine
【格付け】AC Lalande de Pomerol
【地 域】Bordeaux
【地 区】Libournais
【村 名】Lalande de Pomerol 
【Cepages】80/ME 15/CF 5/CS
【所有者】1998,Laforest家(Hubert de Boüard de Laforest)
【etc.】La Fleur de Bouardのセカンドワイン
【Grand Vin】La Fleur de Bouard
【セカンドワイン】La Fleur saint Georges
【サードワイン】Le Plus de La Fleur de Boüard
【スタイル】フルボディ

ワインラベル

絵柄をお覚えていると購入時に便利ですよ。
La Fleur saint Georges

私はこの2001’ヴィンテージを2004’3/15に宅飲みしています。
評価は★★でした。
参考購入価格
 2004’購入/ヴィンテージ2001'/¥2500

参考2021’相場価格

  • ヴィンテージ2019'/¥1200
  • ヴィンテージ2018'/¥1700
  • ヴィンテージ2016'/¥2300
  • ヴィンテージ2015'/¥3000
  • ヴィンテージ2014'/¥1500

味わい/香り/合わせる食材

2016’ヴィンテージ 味わい

  • ボリューム: 軽い□□□■□重い
  • タンニン: 控えめ□□□■□強い
  • 甘み:   ドライ□■□□□甘い
  • 酸味:  まろやか□□□□■シャープ
  • 果実味:スパイシー□□□■□フルーティー

香り(アロマ/ブーケ)

  • 黒系果実の香り:よく熟したしっかりめの味わい。
  • 樽香:果実味と樽の個性が見事に融合したもの。バニラ香
  • なめし皮:タンニンの多い赤ワインに出る香り。
  • チョコレートの香り:濃密で、厚みがあり、ややヴァニラの香りも感じられる。
  • コーヒーの香り:ポムロールやサンテミリオンの新樽熟成されたメルロによるワイン。
  • タバコの葉の香り:長期熟成した赤ワインに表れる香り。

Food Suggestion

このワインを赤身の肉に合わす場合には厚めのステーキが良いです。
添え物、おかず、ソースも考慮する。

La Fleur de Bouard の追記

  • このエステートは25ha(62a)あり1998年からHubert de Boüard de Laforestが所有しています。
  • Laforest家は、サンテミリオンにいくつかのシャトーを所有しており、Premier Grand Cru Classé A の「Ch. Angélus」のオーナーでもあります。
  • Vineyard は80%のメルロー、15%のカベルネ・フラン、5%のカベルネ・ソーヴィニヨンが植えられています。
  • このセカンドワインは、Boüard家が購入する前の「La Fleur Saint Georges」で販売されていますが、「Le Lionde laFleur Boüard」と改名されています。
  • グランヴァン「la Fleur de Bouard」のサードワイン「Le Plus de La Fleur de Boüard」が2000に初リリースされ、評論家のロバートパーカーから99ポイントのスコアを得ています。

フランスワインAOCとは?

概要

1935年に優れた産地のワインを保護、管理することを目的としてAOC(原産地統制呼称法)が制定されAOCを名乗るための規制が定められています。
全生産量の42%がこのカテゴリーに入ります。


Bordeaux 地域

ボルドーはフランスのAOCワインの約4分の1に当たる膨大な量のワインを産出しています。
また質においても並酒から最高級ワインに至るまで有る幅広く多彩な銘醸地域であります。

Libournais地区

  • Libourneの街は、ドルドーニュ川に面し、古くから、ボルドーを経由せず、直接ガロンヌ河を通って北方の国々と交易をしてきた。そのため、アングロ・サクソン系の人々はこのあたりを「右岸」とよんで区別していた。
  • ボルドーが英国との結びつきが強いのに比べ、この地域のワインは英国以外の北方諸国との結びつきが強く、 ワイン生産とその交易は自立して発展してきた。
  • 中世の巡礼路にありボルドーとは異なる歴史的背景を持っているので、自然条件の違いと共に、ユニークな性格のワインを生んでいる。
  • 粘土質を含んだ軟質砂岩の土壌とドルドーニュ川が造った変化に富んだ地形、それに、ガロンヌ河左岸に較べ、それ程強くない海洋性の気候とが相俟って、ボルドーワインの中でも得意な性格を形造くっている。
  • メルローの柔らかさを特徴とするそのワインは、ボルドーの中でも最もアルコールがしっかりとしていて豊満である。長期熟成も可能だが、若い内からも楽しむことが出来る。

Lalande de Pomerol村

  • 準ポムロールとも言うべき、この村名AOCは、約60%の畑がラランド村に、40%がネアック村にある。
  • 土質が新しい堆積土壌の砂利と砂で構成されているため、Pomerolに似てはいるが、力強さの点で劣り、タンニンが少なめで、より早熟。むしろサン・テミリオンに近い。
  • Pomerol同様、聖ヨハネ修道会(後のマルタ騎士団)の手によって開墾されている。この修道会が、聖地・サンディアゴ・デ・コンポステラへの巡礼者たちのために建てたロマネスク様式の「聖ヨハネ教会」が残っていてLalande de Pomerolの象徴となっている。
  • 公的格付け(Crus Classés)はなされていない。

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趣味として、Wineや台湾の紹介ブログを書いたり、台湾では大阪の食文化を紹介しながら「話せる日本語」を教えています。 30代前半で起業、60で引退、現在は大阪、南国台湾を往復しながらフリーランスな生活をしています。

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