ワイン日記  ボルドーワイン Ch.Montrose / 生産者

2022年12月2日金曜日

Bordeaux Le Medoc

t f B! P L


  • 私達をワインの世界に導いたのが「Stags Leap Wine Cellars 1993'」ならば、ワインの世界に引きずり込んだのは紛れもなく「Ch.Montrose1982'」です。

フランスボルドーワイン  Ch.Montrose

  • 【種類・格付け】AOCワイン / Chateau Wine  / Medoc Seconds Cru Classe(第2級) 
  • 【Region / Appellation】St.-Estephe > Medoc > Bordeaux
  • 【Wine Style】Savory and Classic          
  • 【Cepages】64/CS  4/CF  31/ME  1/PV
  • 【Grape/Blend】Bordeaux Blend Red Wine
  • Food Pairing】Beef and Venison
  • 【生産者】Ch.Montrose
  • 【平均価格】¥38,000/750ml
  • 【直近のグレートヴィンテージ】70' 75' 82' 86' 89' 90' 96'
  • 『Web site』https://www.chateau-montrose.com/

生産者  Ch.Montrose
  • その昔、この丘一帯にはヒースが茂っていて、春になると丘全体がピンク色に染まっていたことから、『Montrose(バラ色の丘)』という名前がつけられた、と言われている。
  • もともとMontroseの土地は「Latour」「Lafit」「Mouton」「Calon Segur 」 を含む広大な葡萄園を所有していたNicolas Alexandre de Segur侯爵(葡萄公)の所有地でした。
1815年
  • Dumoulin家のEtienne Theodore Dumoulinは Segur家より購入した小さな土地を耕し樹々を植え必要な設備を整え、ワイン造りを始めたのがCh.Montroseの歴史の始まりです。
  • 1855年のメドックの格付け当時、シャトーの畑の樹齢はまだ40年でしたが、既に評価は高く、格付けにて2級に選出されました。
  • その成功をうけ、畑は拡張され、次世代に引き継がれた時には現在のシャトーの畑の面積である95ヘクタールになっていました。
1866年
  • Mathieu Dollfus(アルザスの事業家)に所有が移る。
  • シャトーの改築・増築、設備の近代化、新しい栽培・醸造技術を取り入れ、Montroseを畑からワイナリーまで、当時最も素晴らしい技術を持ったシャトーへと進化させます。
1896年~2006年
  • Charmolue家が所有する。
2006年
  • Martin and Olivier Bouygues兄弟(フランスの建設・通信産業の大手)がシャトーを購入する。現在は、Martin Bouygues氏の妻Melissa Bouygues氏が代表の座に就いています。
  • (2006年から2011年はCh.Haut Brionの元支配人のJean Bernard Delmas氏が社長を努め、2012年からはCh.Mouton Rothschildの元社長のElve Berlan氏が社長を務めています。
  • セラーマスターはVincent Decup氏。ヴィンヤードマネージャーはPatricia Teynac氏が務めています)
最終更新日: 27-Apr-2022 


20000504 33-1
これを記録しているのは16年後の年の瀬2016’12/28です。16年の歳月を経ても私の中には素晴らしい強烈な印象が残っており、完熟したボルドーワインが演出する最高の世界を知ることが出来ました。
私達をワインの世界に導いたのが「Stags Leap Wine Cellars 1993'」ならば、ワインの世界に引きずり込んだのは紛れもなく「Ch.Montrose1982'」です。

20060320 
「八戸工業大学遮音テスト」時の宿泊ホテルで
旅先まで持参するほど愛飲してました。33-3
33-4

20060414  with喜多  
Chateau Valentin⇒Ch.Palmer⇒Ch.Montrose
33-5

20060618 
ワールドサッカー日本VSクロアチア戦観戦中。なんと日本選手の自主性の無さ、これでは点は取れまへん。いらいらが高じてワインも二本目になっちゃいました。
Ch.Montrose⇒Almaviva  33-6

20060624 
 セラーに後1本しか残ってない 33-7

20060930
2000’5/4、台北で購入した18年熟成のCh.Montrose1982’でファンになり今回の台北でも仏料理店に持ち込いただきました。実にうまい!!
33-8

20050309 33-2
私達をワインの世界に導いたのが「Stags Leap Wine Cellars 1993'」ならば、ワインの世界に引きずり込んだのは紛れもなく「Ch.Montrose1982'」です。
凝縮感たっぷりの濃密で非常にタニックなワインでした。


ページビューの合計

Translate(翻譯)

台北の日貨専門店 瑞瑞

記事検索

国別ワイン記事検索

自己紹介

自分の写真
趣味として、Wineや台湾の紹介ブログを書いたり、台湾では大阪の食文化を紹介しながら「話せる日本語」を教えています。 30代前半で起業、60で引退、現在は大阪、南国台湾を往復しながらフリーランスな生活をしています。

QooQ